空前絶後の大ヒット作品である『スター・ウォーズ』。
2017年12月15日(金)には、最新作の『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』の公開が控えており、シリーズはますます注目されています。
その『スター・ウォーズ』シリーズのエピソードⅦ以降の主人公として登場したのが、女性キャラクターのレイ。
エピソードⅦでは、BB-8やフィン、ハン・ソロなど、そして反乱軍との出会い、強力なフォースの力に目覚め始めました。
しかも、そのフォースの力は暗黒面のカイロ=レン以上のもので、ジェダイの修業を受けていないにも関わらず、カイロ=レンを圧倒していましたね。
そこで気になるのが、レイ素性、とりわけ誰の娘であるのか？ということです。
実は、一部のスター・ウォーズファンの間では、レイはパルパティーンの娘ではないのか？と言われています。
そこで今回は、レイがパルパティーンの娘であるという考察について、私自身の意見も含めながら考察を深めていきます。
スポンサーリンク
考察1:ライトセーバーのフォーム
最初の考察は、ライトセーバーのフォームがパルパティーンのフォームと似ているという点です。
エピソードⅦの最後の戦闘シーンで、レイはカイロ=レン相手に突きを使っています。
さらに、ライトセーバーを上に構えるという動作も見受けられました。
『スター・ウォーズ』シリーズの中で突きを攻撃に使うキャラクターといえば、真っ先にパルパティーンが思い浮かびます。
パルパティーンとレイ以外に、突きを使うキャラクターはいなかったはずです(たぶん)。
また、ライトセーバーを上に構えるという動作も、パルパティーンやメイス・ウィンドゥ、、アナキン・スカイウォーカー、そしてドゥークー伯爵などのキャラクターに見受けられますね。
これらのキャラクターに共通しているのは、ライトセーバーのフォームが攻撃を重視したものであるということ。
ちなみに、パルパティーンが使うのはアタールというアクロバットなフォーム、メイス・ウィンドゥが使うのはヴァーパッド、アナキンはシエン、そしてドゥークー伯爵はマカーシというフォームです。
ライトセーバーのフォームについては、こちらの記事を参考に↓
『スター・ウォーズ』のライトセーバーの色やフォームをおさらいしよう！
レイの場合は、カイロ=レンとの戦闘時にわりとアクロバティックな動きを多用していたような気がするので、パルパティーンのように、アタールのフォームを無意識で使っているのでしょう。
このように、パルパティーンとライトセーバーのフォームが似ているというのが、最初の考察でした。
考察2:「怒り」を多用している
続いての考察は、レイは「怒り」の感情が強くなるにつれ、フォースの力が強まっているという点です。
レイはカイロ=レンとの戦闘前に、ハン・ソロを失い、そしてフィンを傷つけられたことによって、強い怒りを覚えます。
そして、強い怒りを意識した際に、ものすごいフォースの力を発揮し、ライトセーバーを引き寄せ、すさまじい剣術でカイロ=レンを圧倒しました。
もし地面が避けていなければ、レイはカイロ=レンにとどめをさしていたでしょう。
このように、レイは怒りの感情を爆発させることで、フォースの力を強めています。
ですが本来、ジェダイは怒りの感情を膨らませることはご法度。
ジェダイが怒りの感情を強めてしまうと、フォースの暗黒面に落ちてしまいます。
逆を言えば、シスの暗黒面のフォースが異常に強いのは、怒りの感情をフォースに利用しているからなのです。
パルパティーンはその典型的な例で、メイス・ウィンドゥを倒した際やヨーダ戦では、ものすごい怒りの感情を用いてフォースを駆使していましたね。
ですがレイは、暗黒面には落ちていませんでした。
おそらく、フォースの暗黒面の素質は生まれながらにもっているのでしょう。
一方で、それにも負けない崇高な精神も併せもっているはずです。
怒りの感情でフォースを強めているというのが、レイがパルパティーンの娘だという2つめの考察でした。
スポンサーリンク
考察3:光と闇
続いての考察は、光と闇という考察です。
意味が分からないと思うので、詳しく解説していきます。
カイロ=レンの両親は、ハン・ソロとレイア姫の二人ですね。
この二人、とりわけレイア姫は、フォースの光を体現したような存在。
そんなレイアの息子であるカイロ=レンは、フォースの暗黒面に落ちてしまいました。
つまり、光を継ぐべき存在が闇になってしまったのです。
この過程でいくと、レイは光なので、親が闇の暗黒面であるという可能性は大いにあります。
そう考えると、暗黒面のシスで子供を残せるのは、ダース・ベイダーになったアナキンか、パルパティーンしかありえませんね。
アナキンの子供はルークとレイアなので、パルパティーンに絞られます。
スター・ウォーズは光と闇との戦いでもあるので、このような考察をしてみました。
まとめ
今回の考察は、レイはパルパティーンの娘ではないかという考察でした。
考察の過程で紹介したのは、ライトセーバーのフォーム、怒りを利用したフォース、そして光と闇という3つの考察でした。
いずれにしろ、エピソードⅧでレイの出生などについても明かされると思うので、公開を楽しみに待ちましょう。
そして、この記事はあくまで考察なので、そうだったら面白いな程度に考えていてください。
スポンサーリンク