『進撃の巨人』考察!アルミンはタイバー家の血筋!?

2017年10月号の別冊少年マガジンで、97話を迎えた『進撃の巨人』

ライナーの回想も終わり、新たな話が始まりそうな予感がしますね。

また、以前から噂になっていた「腕章が逆の男」も、97話でただのモブキャラではなくなりました。

そして、タイバー家の当主ヴィリーも登場。

どんどん新しい方向へストーリーが進んでいっていますね。

ですが97話を読んで、私は以前から気になっていた、アルミンの素性について、新たな考察を思い浮かべました。

それは、アルミンはタイバー家の血筋ではないかというものです。

そこで今回は、アルミンがタイバー家の血筋ではないかという理由について考察していきます。

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考察1:壁外の情報を記した本を所有していた

最初の考察としては、アルミンのおじいちゃんが壁の外の情報が記された本を所有していたということを挙げます。

これまでの『進撃の巨人』の中で、パラディ島で壁外の情報を記した本を所有していたのは、アルミンのおじいちゃんとエレンの父グリシャだけです。

アルミンはおじいちゃんが隠し持っていた本を読んだことによって、海や砂漠などの情報を入手しました。

ですがそもそも、パラディ島の壁の中は初代レイス王による記憶の改竄、中央憲兵による情報統制ゆえ、壁外に関する情報はすべて隠蔽されていましたね。

もちろんその過程で、壁外に関する書物はすべて破棄されているはずです。

ですが、アルミンのおじいちゃんはこれらの書物を中央憲兵にばれないように隠し通してきています。

壁外に関する書物を所有している、さらにはそれをずっと隠し通してきているという点で、アルミンの一家はただのエルディア人ではないはずです。

考察2:頭脳明晰と巧みな話術

続いての考察は、アルミンの特徴であり、最大の武器でもある頭脳に関するものです。

『進撃の巨人』の連載開始当初から、アルミンは他のどのキャラクターよりも優れた頭脳を持ち合わせていましたね。

アニが女型の巨人だということを暴き、ライナーとベルトルトが怪しいということにも気づき、超大型巨人の弱点をも暴き出すなど、持ち前の頭脳で何度も調査兵団を助けてきたのは、読者にとってはおなじみのことだと思います。

このように、アルミンの頭脳が卓越しているのは、ただのエルディア人ではないからではないでしょうか。

例えば、ミカサやリヴァイは超人的な強さを誇っていますが、彼らはエルディア人ではなくアッカーマン家です。

それと同じように、アルミンもただのエルディア人ではなく、戦槌の巨人を代々継承するタイバー家の特別な血筋なのではないでしょうか。

これを裏付けるかのように、97話ではタイバー家の当主であるヴィリーが、マーレの上役のマガト隊長の機嫌をとりつつ、怖気づくことなく、かといって脅すわけでもなく、非常に頭脳明晰な話し方をしていました。

このことから察するに、タイバー家は巧みな話術を持ち合わせています。

アルミンもエレン奪還の際に、巧みな話術でベルトルトの気を引いて、エレン奪還のチャンスを作りました。

また、かなり初期の段階では、いつ砲撃されてもおかしくない状況で、巨人としてのエレンの戦術的価値をアピールしましたね。

私としては、ヴィリーとアルミンの話術はとても似ていると思います。

このように、頭脳明晰で巧みな話術を駆使することができるという点が、アルミンはタイバー家の血筋ではないかと考察する2つめの理由です。

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考察3:鼻の形が似ている

3つめの考察は、タイバー家の当主ヴィリーとアルミンの鼻の形が似ているというものです。

私が97話で登場したヴィリーを見たときに、直感的にアルミンの鼻に似ているなと思いました。

アルミン↓


『進撃の巨人』18巻より画像引用

ヴィリー↓


別冊少年マガジン10月号、『進撃の巨人』第97話より画像引用

このようにアルミンとヴィリーを見比べると、どことなく鼻の形が似ていると思いませんか?

これまで初期の段階からさまざまな伏線が張られてきた『進撃の巨人』なので、アルミンとヴィリーの鼻の形が似ているというのは、何か関係があるからではないでしょうか。

というより、関係あるから鼻の形が似ているとしか思えません。

ついでに見た目的な問題で言うと、ヴィリーもおそらく金髪でしょう。

このように、鼻の形が似ているというのも、アルミンがタイバー家の血筋だと考察した理由です。

まとめ

今回の考察は、アルミンはタイバー家の血筋を引いているというものでした。

考察の理由として挙げたのは、アルミンのおじいちゃんが壁外の情報が記された本を持っていたこと、頭脳明晰なうえ、巧みな話術を得意とすること、そして鼻の形が似ているということです。

現段階では、アルミンの素性も詳しく語られていないので、タイバー家の血筋というのもあると思います。

いずれにしろ、貴重な調査兵団の生き残りであり、かつ超大型巨人の継承者でもあるあるので、今後もアルミンはさまざまな場面で活躍するはずです。

今後のストーリー展開に期待ですね。

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