「X-MENメンバー一覧」主要キャラクター(ウルヴァリンなど)一覧

マーベルコミックにおいて、マーベルの世界をより色濃く、そしてより面白くしてくれるキャラクターたちがいます。

それが、ミュータントのヒーローチームであるX-MENです。

ミュータントとは、遺伝子の突然変異によって、超人的な能力を手に入れた者たちのことを言います。

そのため、将来的に人間に代わって世界を支配すると恐れられ、ミュータントに対する世間からの風当たりは相当強いです。

確かに、ミュータントの中にはそのパワーを悪に使う者もおり、人間に危害を加えることもあります。

そんな悪の道に走ったミュータントを止め、正義と平和のもとにミュータントたちの尊厳を勝ち取るために結成されたのが、X-MENです。

そこで今回は、X-MENの主要キャラクターたちをまとめていきます。

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X-MEN初期メンバー

まず最初は、X-MENの5人の初期メンバーを紹介していきます。

サイクロップス(スコット・サマーズ)

X-MENのリーダーであるサイクロップスは、目からビーム(オプティック・ブラスト)を発射することができるミュータントです。

このビームは、基本的に目を開けている間は放出され、サイクロップスの意思では止めることはできないので、常にルビークオーツのサングラスをかけています。

戦闘の際は、ビームの量を調整することもできるバイザーをを使用。

サイクロップスは抜群の戦術スキル、並びにリーダーセンスを備えており、この後も長く続いていくX-MENのリーダーとして活躍します。

マーベルガール(ジーン・グレイ)

マーベルガールことジーン・グレイは、テレパシー、及びテレキネシスの能力をもつミュータント。

「フェニックス・フォース」という暴走すると本人にはコントロールすることができないパワーを宿しており、ダーク・フェニックス化してしまいます。

上記のサイクロップスと恋仲になりますが、ダーク・フェニックスの暴走を止めるために、自ら命を落としました(後ほど実は生きていることが判明)。

エンジェル(ウォーレン・ワージントン3世)

大富豪の息子であるウォーレンは、白く美しい天使のような翼をもつミュータント。

飛行能力に特化しており、鳥のように優れた視力を誇っています。

しかし翼を失った際、アポカリプスの下で銀色の翼をあてがってもらい、「デス」という名で活動していました。

その後、アポカリプスのもとからX-MENに戻ってからは、「アークエンジェル」と名乗り活動。

再度翼が生えてくると、また「エンジェル」と名称を戻します。

ビースト(ハンク・マッコイ)

X-MENお抱えの天才科学者で、X-MENのあらゆる装備などを生産・作成しています。

ビーストと名乗るだけあって、獣のような強靭な肉体と俊敏性、巨大な手足を誇っています。

最初はそこまで毛深くありませんでしたが、だんだんと毛深くなってきて、現在の姿に至りました。

アイスマン(ボビー・ドレイク)

名前の通り、氷を生み出し操ることができる能力をもつミュータント。

水を一瞬で凍らせたり、氷で強力な壁を作ったりと、それなりに能力の応用が利きます。

年々アイスマンの能力は強化されていき、今ではその能力はオメガレベルにまで到達しました。

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第二期以降のX-MENメンバー

映画でのなじみの、ウルヴァリンやストーム、コロッサスなどのキャラクターは、これ以降に登場します。

ウルヴァリン(ジェームズ・ハウレット)

どんな傷をもいやす「ヒーリング・ファクター」、絶対に破壊することができないアダマンチウムでできた骨格をもつ、X-MENで最も有名で人気のあるヒーロー。

その能力ゆえ老いることがないので、かなり長い間生きている、何世紀にもわたり最強のミュータントの一人として活躍してきました。

もともとは「ウェポンX計画」のメンバーで、日本やCIA、S.H.I.E.L.D(シールド)などで訓練を受けたため、さまざまな格闘術に精通しています。

また、まるで犬のように鼻が利き、臭いで敵を探り出すことも。

ちなみに、X-MENのメンバーでありつつも、ラフト陥落によって再結成されたニューアベンジャーズにも、成行きで参加することになりました。

また、プロフェッサーXがなくなった後、若いミュータントたちのための学校(ジーン・グレイ学園)を建設し、校長として学校を運営したこともあります。

ストーム(オロロ・マンロー)

天候を操り、雷を発生させ、空を飛ぶことができるミュータント。

ハリケーンを作り出すことも可能で、本人は寒暖の影響を受けません。

X-MENに所属する前は、エジプトのカイロでスリを行うなど、貧しい生活を送っていました。

X-MEN以外にもファンタスティック・フォーやアベンジャーズのメンバーを務めたこともあります。

さらに、ワカンダの国王であるブラックパンサー(ティ・チャラ)と結婚し、ワカンダの女王の座にもつきました。

コロッサス(ピョートル・ラスプーチン)

コロッサスは、全身を生体金属オム二ウムで覆うことができるミュータントです。

オムニウムで覆った体から繰り出される攻撃はすさまじく、また防御力も申し分ありません。

さすがに、ハルクほどの怪力ではありませんが、それでもマーベルコミックの中では怪力キャラクターの部類に属します。

見た目はかなりごついですが、内面は非常に繊細で、優しい性格の人物です。

ナイトクローラー(カート・ワグナー)

青い肌と尻尾をもつ、まるで悪魔のような外見をしているナイトクローラーですが、実は信仰心の篤い敬虔なカトリック教徒であり、非常にやさしい性格の持ち主。

ミュータントとしては、テレポーテーション能力を有しています。

一瞬で他の場所に移動することができ、またナイトクローラーが触れている人物も一緒にテレポートすることができます。

ちなみに、父親はアザゼルで、母親はミスティークです。

ローグ(アンナ・マリー)

ローグは、触れた人物の力や記憶、そして生命力を奪い取ることができる能力をもつミュータント。

生命力をも奪ってしまうゆえ、ローグは長い間自身の能力に苦しみます。

また、キャプテン・マーベルの力を吸収してからは、超人的な身体能力や限定的な飛行能力を獲得しました。

シャドウキャット(キティ・プライド)

シャドウキャットは、あらゆる物質を透過する、また触れたものを非実体化させる能力をもつミュータント。

実は、シャドウキャットがX-MENに参加するのを、プロフェッサーXはあまり快く思っていませんでした。

なので、正式なメンバーになるまでは時間を要しました。

ちなみに、最近は本名のキティ・プライドを名乗ってヒーロー活動をしています。

ホワイトクイーン(エマ・フロスト)

もともと「ヘルファイアークラブ」に所属しており、X-MENとは敵対関係にありました。

ですがのちに、エグゼビア学院の学長にまで上り詰め、X-MENの重要なメンバーへと成長します。

人の記憶を操ることができるレベルのテレパシー能力に加え、体を有機ダイヤモンドで覆うことができるという、非常に強力なミュータントです。

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