『物語』シリーズの順番や時系列を解説!アニメはどの順番に観ればいい?

西尾維新のライトノベル作品である『物語』シリーズは、これまでいくつもの作品がアニメ化されてきました。

非常に長いシリーズで、一作目の『化物語』がアニメ化されたのは今から10年以上前です。

放送開始から10年経った今でも、多くのファンがいる作品になっています。

そんな『物語』シリーズですが、作品数はすでにかなりの数です。

そこで今回は、今から『物語』シリーズを観始めようという方のために、アニメの観るべき順番を紹介していきます。

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『物語』シリーズのアニメの順番

まず最初は、普通に『物語』シリーズの観るべき順番を紹介していきます。

結論としては、アニメの放送順に見ていただければ問題ありません。

アニメ化された順番は以下の通りです。

ちなみに、『物語』シリーズはシーズンがあるので、そのシーズンごとに紹介していきます。

ファーストシーズン

  • 『化物語』(2009)
  • 『偽物語』(2012)
  • 『猫物語(黒)』(2012)

上記の3作品が、『物語』シリーズのファーストシーズンの作品になります。

ただし、『物語』シリーズでは劇場で公開された作品があり、その作品も時系列的にはファーストシーズンに分類されます。

その作品は『傷物語』といい、『傷物語<Ⅰ 鉄血編>』、『傷物語<Ⅱ 熱血編>』が2016年、『傷物語<Ⅲ 冷血編>』が2017年に公開されています。

上記の『傷物語』ですが、作品の時系列的には一番最初の話なので、一番最初に観てもよいですし、この後紹介する作品の公開年と照らし合わせて順番に観ても問題ありません。

個人的には、『化物語』を観た後に視聴するのをおすすめいたします。

セカンドシーズン

『物語』シリーズのセカンドシーズンの順番は以下の通りです。

  • 『猫物語(白)』(2013)
  • 『傾物語』(2013)
  • 『囮物語』(2013)
  • 『鬼物語』(2013)
  • 『恋物語』(2013)
  • 『花物語』(2014)

以上がセカンドシーズンの順番です。

セカンドシーズンに関しては、動画配信サイトで『<物語>シリーズ セカンドシーズン』として全31話がまとまっていることことが多いので、そこまで複雑にはならないと思います。

個人的にセカンドシーズンはどの作品もかなり面白いと思いますが、中でも『猫物語(白)』と『恋物語』は本当に傑作です。

ファイナルシーズン

『物語』シリーズファイナルシーズンの順番は以下の通りです。

  • 『憑物語』(2014)
  • 『終物語』(2015、前編)
  • 『暦物語』(2015)
  • 『終物語』(2017、後編)
  • 『続・終物語』(2019、2018年に劇場先行公開)

以上がファイナルシーズンの順番です。

ファイナルシーズンはここまでで張り巡らされてきた伏線が見事に回収され、非常に奥が深いストーリーを楽しめます。

また、ファーストシーズンのところで紹介した『傷物語』3作品ですが、公開順に観たいのであれば『暦物語』の後にご視聴ください。

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『物語』シリーズの時系列順

上記で『物語』シリーズの順番を紹介しました。

ですが『物語』シリーズは癖のある作品で、実は作品の公開順と時系列が一致していないのです。

なので、一度公開順に観ていただいて、その後に時系列に沿って視聴しなおすことで、より一層内容の理解が深まると思います。

以下で、『物語』シリーズを時系列順に観る場合の順番を紹介しておきます。

  • 『傷物語』
  • 『猫物語(黒)』
  • 『化物語』
  • 『偽物語』
  • 『傾物語』
  • 『鬼物語』
  • 『終物語』(2015、「しのぶメイル(エピソード7以降)」)
  • 『猫物語(白)』
  • 『終物語』(2015、「おうぎフォーミュラ」、「そだちリドル」、「そだちロスト」)
  • 『囮物語』
  • 『恋物語』
  • 『憑物語』
  • 『暦物語』
  • 『終物語』(2017)
  • 『続・終物語』
  • 『花物語』

以上の順番が、『物語』シリーズの時系列順です。

『終物語(「しのぶメイル」)』と『猫物語(白)』は同時進行なのでどちらから観ても時系列には沿っているのですが、『鬼物語』からの流れで視聴するほうがストーリーに沿っているので、この順番で紹介しました。

原作ライトノベルの刊行順

最後に、原作のライトノベルの刊行順も紹介しておきます。

この刊行順ですが、アニメの順番や時系列とは異なる箇所が多々あって面白いです。

  • 『化物語 上・下』(2006)
  • 『傷物語』(2008)
  • 『偽物語 上・下』(2008、2009)
  • 『猫物語(黒)』(2010)
  • 『猫物語(白)』(2010)
  • 『傾物語』(2010)
  • 『花物語』(2011)
  • 『囮物語』(2011)
  • 『鬼物語』(2011)
  • 『恋物語』(2011)
  • 『憑物語』(2012)
  • 『暦物語』(2013)
  • 『終物語 上』(2013)
  • 『終物語 中』(2014)
  • 『終物語 下』(2014)
  • 『続・終物語』(2014)

以上が原作ライトノベルの刊行順です。

『花物語』は結構早い段階で刊行されており、時系列が複雑になっている点が特徴です。

『物語』シリーズ未アニメ化作品

最後に、現段階ではまだアニメ化されていない『物語』シリーズの作品たちを刊行順に紹介しておきます。

未アニメ化作品は、「オフシーズン」と「モンスターシーズン」の2シーズン。

詳細は省きますが、下記で紹介だけしておきます。

オフシーズン

  • 『愚物語』(2015)
  • 『業物語』(2016)
  • 『撫物語』(2016)
  • 『結物語』(2017)

モンスターシーズン

  • 『忍物語』(2017)
  • 『宵物語』(2018)
  • 『余物語』(2019)
  • 『扇物語』(2020)
  • 『死物語 上』(2020年11月時点未刊行)
  • 『死物語 下』(2020年11月時点未刊行)

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