世界で一番有名な映画と言っても過言ではない大ヒットシリーズの『スター・ウォーズ』。
スター・ウォーズには、広い銀河を構成する数々の惑星や個性的なキャラクター、そしてどこか惹かれる乗り物や憧れの武器などさまざまなものが登場するので、かなり見どころがあります。
細かい部分まで世界観が作られているからこそ、世界中でスター・ウォーズが愛されているのでしょう。
そして、スター・ウォーズを語る上で欠かせないのが、ジェダイやシスの武器であるライトセーバー。
ジェダイは青や緑色、シスは赤色のライトセーバーを使っています。
そして、シスのダース・モールは、柄の両端からブレードが飛び出す、ダブル=ブレード・ライトセーバーを使っていましたね。
ですが、『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクターの中で、ダブル=ブレード・ライトセーバーを使うのは、ダース・モールだけではありません。
そこで今回は、ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人たちを紹介していきます。
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Contents
ダブル=ブレード・ライトセーバーについて
最初に簡単に、ダブル=ブレード・ライトセーバーについて紹介します。
上記のように、ダブル=ブレード・ライトセーバーは、柄の両端からブレードが飛び出すライトセーバーのことです。
ダブル=ブレード・ライトセーバーを作り出したのは、シスの暗黒卿たち。
両腕で横に構えて扱うライトセーバーなので、少ない動きで攻撃と防御ができるというメリットがあります。
その一方で、ダブル=ブレード・ライトセーバーを扱う際には使用者の姿勢が制限され、自分を傷つけてしまうかのうせいがあるというデメリットも併せもちます。
それゆえ、かなり高度な剣術スキルが要求される、扱うことが難しい武器なのです。
このダブル=ブレード・ライトセーバーの達人としてもっとも有名なのが、『スター・ウォーズ エピソードⅠ:ファントムメナス』に登場したダース・モールです。
ダース・モール
ダース・モール↓
ダース・モールは、エピソードⅠに登場したシスの暗黒卿で、パルパティーンことダース・シディアスの弟子です。
強力な暗黒面のフォースを操るうえ、ジュヨーというかなり攻撃的なフォームでダブル=ブレード・ライトセーバーを扱う強敵。
ライトセーバーのフォームに関してはこちらを参考に↓
『スター・ウォーズ』のライトセーバーの色やフォームをおさらいしよう!
ダース・モールと対峙したクワイ=ガンとオビ=ワンは、ダブル=ブレード・ライトセーバーに対抗するも、クワイ=ガンはその斬撃の前に倒れ、オビ=ワンも窮地に立たされます。
ですが、油断していたダース・モールの隙を突き、何とかダース・モールを倒しました。
このときダース・モールは亡くなったと思われていましたが、アニメ『クローン・ウォーズ』で生きていたことが判明。
ちなみに、『クローン。ウォーズ』内ではダブル=ブレードではなく、普通の一本刃のライトセーバーを使用していました。
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ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人たち
ここからは、ダース・モール以外のダブル=ブレード・ライトセーバーの達人たちを紹介していきます。
サヴァージ・オプレス
最初に紹介するのは、アニメ『クローン・ウォーズ』に登場するサヴァージ・オプレス。
サヴァージ・オプレス↓
出典:スター・ウォーズの鉄人!
シスの暗黒卿で、あのダース・モールの実の弟。
『クローン・ウォーズ』では、生きていたダース・モールを助け出したうえ、ドゥークー伯爵の元で力をつけ、オビ=ワンへの復讐を望む兄ダース・オールとともに行動しました。
ダース・モールほど上手くダブル=ブレード・ライトセーバーを扱うことはできないものの、何人かのジェダイを倒しています。
かなりの実力をもった、ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人です。
最終的には、兄ダース・モールとともにパルパティーンことダース・シディアスとの戦いに臨みますが、圧倒的力の前になす術なくやられ、命を落としてしまいます。
ポング・クレル
ポング・クレルは、アニメ『スター・ウォーズ』に登場するジェダイ・マスター。
ポング・クレル↓
出典:スター・ウォーズの鉄人!
画像のように、4本の腕を駆使し、2本のダブル=ブレード・ライトセーバーを使います。
ジェダイでありながら非常に冷酷な性格で、ジェダイにふさわしくないやり方で勝利を勝ち取るという、ジェダイらしからぬジェダイ・マスターでした。
その性格ゆえ、将来的にシスが全宇宙を支配することを危惧したクレルは、シス帝国に加盟するためにドゥークー伯爵の下に下ろうとしました。
これに気付いたキャプテン・レックス率いるクローン兵たちが、クレルを捕らえようとします。
この際、強力なフォースと2本のダブル=ブレード・ライトセーバーによる恐ろしい攻撃で、クローン兵に数多くの犠牲者が出ます。
クローン兵の機転によって、最終的にクレルは捕まりましたが、クレルのダブル=ブレード・ライトセーバーの扱いは見事なものでした。
四方八方から飛んでくるブラスターの攻撃を4本のブレードですべてはじき、4本のブレードで何十人ものクローン兵を倒します。
戦闘シーンはかなり少ないですが、ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人であることがうかがえます。
ちなみに、クレルのダブル=ブレード・ライトセーバーは折り畳み可能で、腰につけている際は折りたたまれていました。
アサージ・ヴェントレス
次に紹介するのは、『クローン・ウォーズ』に登場するアサージ・ヴェントレスです。
アサージ・ヴェントレス↓
出典:ウーキーペディア
ヴェントレスは、元々はジェダイとして活躍していましたが、師が亡くなって一人になったことをきっかけに、フォースの暗黒面に落ち、ドゥークー伯爵につくようになりました。
ですが、ヴェントレスのフォースが強くなることを恐れたパルパティーンは、ドゥークーにヴェントレスを始末するよう指示。
それ以降は、ドゥークーとは敵対関係になります。
ヴェントレスは、本来二刀流のライトセーバー使いですが、二本のライトセーバーの柄をくっつけることで、ダブル=ブレード・ライトセーバーにして戦うことが可能。
かなり慣れた様子で、ダブル=ブレード状態のライトセーバーを使いこなします。
なので、ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人といえるでしょう。
まとめ
非常に奥深く、詳細な部分まで作りこまれている『スター・ウォーズ』シリーズには、ダース・モール以外にもダブル=ブレード・ライトセーバーの達人がいます。
今回紹介したダブル=ブレード・ライトセーバーに達人たちは、サヴァージ・オプレスとポング・クレル、そしてアサージ・ヴェントレスです。
どのキャラクターも個性的でかっこよく、おまけにダブル=ブレード・ライトセーバーを体の一部のように操る、本当の達人たち。
今後の『スター・ウォーズ』シリーズにも、ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人が出てくることを期待します。
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