大人気連載中の『ワンピース』。
この記事を書いている段階で進んでいる「ビッグ・マム編」が終われば、いよいよ四皇カイドウとの戦いになるはずです。
もしかすると、世界会議(レヴェリー)を挟むかもしれません。
とはいえ、カイドウとの戦いの日は、着々と近づいています。
そこで思ったのですが、「スリラーバーク編」で登場したオーズとカイドウって、なんとなく雰囲気が似てませんか?
何かしら関係があるような気がしてなりません。
そこで今回は、オーズとカイドウは関係があるのか考察していきます。
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オーズとは?
オーズ↓
『ワンピース』47巻より画像引用
オーズとは、「スリラーバーク編」で登場した、ゲッコー・モリアがルフィの影を入れて作った、最強のゾンビです。
ゲッコー・モリアがルフィの影を入れるまでは、長らく冷凍保存されていた模様。
オーズが生きていた時には、滅ぼした国を島ごと自分の国に持ち帰るなどの行動から、「国引き」などの異名をもっていたようです。
実際、オーズは超巨体で、巨人族の3倍ほどの身長(約40m)とのこと。
ちなみに、このオーズの子孫に、白ひげ傘下の海賊であるリトルオーズ.Jrがいました。
カイドウとは?
カイドウ↓
『ワンピース』79巻より画像引用
カイドウとは、新世界に君臨する四皇の一角を担う、百獣海賊団を率いる海賊。
「百獣のカイドウ」という異名をもち、一方では「最強の生物」とも言われています。
カイドウの悪魔の実の能力や戦闘スタイルについて詳しいことはわかっていませんが、空島から落ちても無傷であることから、常人離れした肉体を有していることが確認済み。
また、「1vs1(サシ)でやるならカイドウだろう」とも言われており、単純な戦闘能力だけを見ると、他の四皇を上回っているように感じられます。
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オーズとカイドウの共通点
それぞれについて簡単に紹介したうえで、オーズとカイドウの共通点をみていきましょう。
- 体格
- 角が生えている
- 腰に縄(オーズはドクロ)を巻いている
オーズとカイドウを比較した特に最も共通する部分は、やはり体格と角ですね。
カイドウはオーズほど大きくはありませんが、普通の人間と比べると何倍もの巨体を誇っています。
また、角はほとんど同じような生え方をしていますね。
そして、カイドウは腰に縄を巻いた、いわゆる「和」という感じで、一方のオーズも腰にドクロを巻いています。
オーズの雰囲気からも、どことなくカイドウのような「和」テイストを感じます。
これらの共通点から、おそらくカイドウはオーズの子孫ではないでしょうか。
ですが、まんまオーズの血を引いているというよりは、オーズの一族と別の一族のハーフといったところでしょう。
私的には、オーズの一族と巨人族のハーフだと思います。
いずれにしろ、カイドウはオーズの子孫だと考察します。
ゲッコー・モリアがオーズを所持していた理由
最後に、ゲッコー・モリアがオーズを所有していた理由についても考察しておきます。
ゲッコー・モリアの設定で重要なのは、「かつてカイドウと渡り合った」という点。
おそらくモリアは、カイドウを倒すための切り札として、オーズを所有していたのでしょう。
実際、ルフィの影が入ったオーズの実力をみて、「これほどの部下がいればカイドウに負けなかった」というような発言をしていました。
そして、なぜオーズをカイドウを倒すための切り札なのかというと、カイドウがオーズの血を引いていることを知っており、オーズの血に対抗するにはオーズしかいないと考えたからでしょう。
モリアがオーズを所有していたということが、ある意味カイドウがオーズの子孫であるということを強調していますね。
※ゲッコー・モリアに関する記事はこちら↓
『ワンピース』考察!ゲッコー・モリアが七武海から「消された」理由は?
まとめ
今回の考察は、「百獣のカイドウ」はオーズの子孫ではないかというものでした。
考察理由としては、カイドウとオーズの体格が似ており、両者とも角が生えていること、そして腰に縄を巻いていることを挙げました。
そして、ゲッコー・モリアがオーズを所有していたのは、オーズの子孫であるカイドウを倒すためには、オーズをもって戦うしかないと考えたためだとも考察。
このモリアの行動が、ある意味カイドウとオーズの血縁を強調しています。
「ビッグ・マム編」が終われば、いよいよワノ国に突入し、カイドウとの戦闘になるはずです。
カイドウがどれほどの強敵で、麦わらの一味とローがどのようにカイドウと戦うのか、とても楽しみですね。
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