マチュピチュで人気のペルーは、世界中から多くの人たちが訪れる観光立国。
私が撮ったマチュピチュ↓
日本でも、多くの旅行会社がペルー行きの旅行ツアーを掲示しています。
そんなペルーは、大航海時代にスペインによる侵略を受けて以降、スペイン語を公用語とする国です。
とはいえ、観光立国なので、多くの観光地では英語が通じます。
ですが、スペイン語を公用語とする国なので、できればスペイン語で現地の人と会話したくありませんか?
そこで今回は、まったくスペイン語を知らないという人に、ぜひとも覚えておいてほしいスペイン語3選を紹介します。
※ちなみに、今回紹介するスペイン語は、ペルー以外のスペイン語圏(スペイン、メキシコ、その他中南米諸国)でも使えます。
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スペイン語の発音について
スペイン語の発音は、基本的にはアルファベット読みで問題ありません。
また、英語のように複雑なアクセントも意識しなくてよいので、スペイン語は日本人とってとても易しい言葉なのです。
例えば、gatoという「猫」を意味する単語は、「ガト」とそのまま発音します。
ただし、llamaというペルーに多く生息する「リャマ」を意味する単語は、「リャマ」という発音です。
「lla」は「リャ」と発音します。
このように、多少の例外はありますが、それでも発音は難しくありません。
Por favor「お願い、~ください」
最初に紹介するのは、英語でいうところのPleaseにあたるPor favor(ポルファボール)です。
このPor favorを覚えておけば、お店での買い物やレストランでの食事など、大概のことはどうにかなります。
極端な話、買いたい物があったときに、その物を指さして「Por favor」といえばOKです。
レストランの場合でも、メニューを指さしながら「Por favor」と言えば問題ありません。
個人的には、スペイン語で一番便利な言葉ではないかと思っています。
Disculpe「ごめんなさい」
英語でいうところのSorryが、このDisculpe(ディスクルぺ)です。
スペイン語には、いくつか謝罪の表現があるのですが、Disculpeはその中でも一番軽い謝罪の表現になります。
ほかの謝罪の表現を使うと、相手にも気を使わせてしまうことがあるので、大概のことはDisculpeで大丈夫です。
ペルーで観光地や街を歩いているときに、現地の人とぶつかりそうになったり、もしくは少し肩がぶつかってしまったときなどに、「Disculpe」と言って謝りましょう。
ペルーの人は気さくな人が多いので、「Disculpe」と言うと、大概笑ってくれます。
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Gracias「ありがとう」
最後は、「ありがとう」を意味するGracias(グラシアス)。
お礼の言葉は万国共通で大切なものなので、できるだけその国の公用語でお礼を言いたくありませんか?
ペルーに限らず、メキシコやラテンアメリカ諸国などのスペイン語圏に行くと、日本以上にお礼を言う場面が多いです。
それはきっと、日本以上に、人と人との会話が多いからだと思います。
実際、買い物をする際やレストラン、タクシーなどでは、旅行者相手にも気さくに話しかけてくれることが多いです。
特に、スペイン語が多少しゃべれると言うだけで、とても喜んで話しかけてくれます。
何か親切にしてもらった後には、ぜひとも「Gracias」とお礼を言いましょう。
まとめ
今回紹介した、Por favorとDisculpe、そしてGraciasは、私がスペイン語が全然話せないときに行ったペルーで、とても役に立った言葉です。
本当にスペイン語が初めてという人でも、問題なく相手に伝えることができます。
そしてもちろん、ペルー以外のスペイン語圏でも使える言葉です。
もし、ペルーに行こうと思っている人は、できればこの3つの言葉を覚えてから行ってみてください。
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