2017年8月4日(金)から公開が始まった『トランスフォーマー:最後の騎士王』をついに観てきました。
早速ですが、『トランスフォーマー:最後の騎士王』はかなり面白かったです。
今作もかなりの名作になったのではないでしょうか。
『トランスフォーマー:最後の騎士王』は、予告編でも見られたように、オートポッドのリーダーであるオプティマス・プライムが、敵としてバンブルビーたちと対峙します。
『トランスフォーマー:最後の騎士王』予告編↓
『ワイルドスピード:ICE BREAK』に続き、これまで仲間を率いてきたリーダーが、敵になってしまいます。
そんな展開もあってか、かなり面白い作品でした。
もちろん、パンフレットも購入しましたよ。
『トランスフォーマー:最後の騎士王』パンフレット↓
そこで今回は、『トランスフォーマー:最後の騎士王』についての感想を述べていきます。
※この記事の性質上、ところどころでネタバレが含まれますのでご注意ください。
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『トランスフォーマー:最後の騎士王』概要
最初に、『トランスフォーマー:最後の騎士王』の簡単なあらすじ紹介をします。
今作では、オートポットかディセプティコンかは問わず、世界的にトランスフォーマーたちは「敵」とみなされています。
その状況下で、バンブルビー率いるオートポットたちは、ケイド・イェーガーと一緒に人間、そしてディセプティコンから隠れていました。
そして、地球を滅ぼしてサイバトロンの復活をたくらむメガトロンたちと対峙する過程で、オプティマス・プライムが敵として帰ってきます。
そのオプティマス・プライムを相手に果敢に立ち向かうバンブルビー。
この2人の戦いの結果、そしてケイドとオートポットは地球を守ることができるのか。
感想※ネタバレあり
上述したように、『トランスフォーマー:最後の騎士王』はかなり面白い傑作でした。
今作の感想を語るうえで重要な点は、以下の通りです。
- 設定が深い
- あのキャラクターがシリーズ復活
- 新キャラクターがかわいい
- バンブルビーがかっこよすぎる
これらの点を紹介しつつ、感想を述べていきます。
最初は「設定が深い」という点に関して述べましょう。
設定が深いというのは、ストーリーの設定が深くて面白かったということです。
今作は、かの有名な『アーサー王物語』が実は実話で、しかもその栄光にはトランスフォーマーが関わっていたというもの。
そして、その後の人類の歴史的な出来事、例えば第一次世界大戦などにも、トランスフォーマーが関わっていたという設定です。
このように人類と友好関係を築いてきたオートポットたちですが、行き着いた先は人間による全トランスフォーマーの撃退。
長い友好を築いてきたにもかかわらず、ディセプティコン同様人類の敵とされてしまったオートポットたち。
この設定も、「人間は力でかなわないものを恐れる」という点を見事に表しているので、面白いと思いました。
続いて今作では、第1作の『トランスフォーマー』から登場したレノックス、そしてお笑いキャラのシモンズが復活。
レノックスは相変わらずかっこよかったですが、さすがに1作の時と比べるとかなり年をとったという感じがしました。
ですが、オートポットと共闘してきたレノックスだけあって、世界の敵とみなされたオートポットたちを敵ではないと仲間に言い聞かせ、手を出さないようにします。
同時に、オートポットに敬意を払っており、観ているとさすがレノックスだとうれしくなりました。
シモンズは、オートポットたちの解放区とされているキューバに滞在しており、世界の滅亡を防ぐのに重要な情報をケイドたちに伝えます。
今作では、シモンズのおとぼけシーンはほとんどなく、むしろ頼りがいがありました。
そして、今作では新しくかわいらしいキャラクターが登場しました。
1体目がスクィークスという小型のオートポットです。
過去の戦闘で傷を負ったためトランスフォームすることができないようで、劇中でもさらに負傷してしまいます。
ですが、最後のほうで大活躍を果たし、地球を守る重要な役割を担いました。
2体目は、コグマンという人間と同じくらいの大きさのオートポットです。
人間型ではありますが、身体能力は普通のオートポットと同様で、片腕で仲間のオートポットのクロスヘアーズをおさえていました。
ちなみに、クロスヘアーズからは、スター・ウォーズに出てくる「C-3POの偽物」と言われており、個人的にはかなりツボっています。
個人的には、この2体の新キャラクターのおかげで、ストーリーにより深みが増して面白かったです。
そして最後に忘れてはならないのは、バンブルビーのかっこよさです。
私としては、『トランスフォーマー:最後の騎士王』の主役は、バンブルビーだと言っても過言ではないと思います。
実際、今作のバンブルビーの活躍は、歴代の『トランスフォーマー』のなかでもダントツでした。
今作のバンブルビーは、体をバラバラにすることができ、バラバラの状態で攻撃することもできます。
まるで、『ワンピース』のバギーみたいですね(笑)。
そして、敵として地球に戻ってきたオプティマス・プライムと戦うバンブルビーは、いままでみたことない迫力でした。
個人的には、バンブルビーとオプティマスの戦闘シーンは、歴代『トランスフォーマー』の中で一番興奮したシーンです。
その激しい戦闘の中で、オプティマスを正気に戻したバンブルビーは、オプティマスと本当に深い絆があるのだなとも思いました。
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次回作は?
『トランスフォーマー:最後の騎士王』では、恒例のことですがメガトロンはやられることなく、どこかに消え去りました。
また、最後に次回作をにおわせるようなシーンも見られたので、次回作はあるはずです。
現段階ではどのような話になるのか想像はできませんが、どのような話になるのか楽しみですね。
まとめ
『トランスフォーマー:最後の騎士王』は、歴代『トランスフォーマー』同様、かなり面白い傑作でした。
設定が深く、レノックスやシモンズが登場し、スクィークスやコグマンという新しいキャラクターも登場し、とても見ごたえがあります。
そしてなにより、バンブルビーがかっこよすぎます。
次回作がどのようになるのかわかりませんが、続きを楽しみに待ちましょう。
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