最近、マーベルコミックのヒーローが続々と映画化され、世界中でマーベルコミックのヒーローが認知されるようになってきました。
特に有名なのは、アベンジャーズが登場するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)やミュータントのヒーローチームの活躍を描いた『X-MEN』シリーズなどでしょう。
そんなマーベルコミックには、映画でもおなじみとなりましたが、ヴィブラニウムとアダマンチウムという最強の金属が登場します。
今回は、そんなヴィブラニウムとアダマンチウムについて簡単にまとめておきます。
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ヴィブラニウムとは?
ヴィブラニウムは、あらゆる衝撃を吸収することができる金属で、かなりの強度を誇っています。
ヴィブラニウムは非常に希少な金属であり、原産地はブラックパンサーが治めるワカンダ、及び未開の地サベッジランドのみ。
ヴィブラニウムが使われているものとして有名なのは、ブラックパンサーのスーツ、ならびにキャプテン・アメリカのシールドですね。
ブラックパンサー↓
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— Marvel Entertainment (@Marvel) 2018年3月17日
キャプテン・アメリカのシールド↓
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— ComicBook NOW! (@ComicBookNOW) 2018年10月5日
ブラックパンサーのスーツはヴィブラニウム製ゆえ、防弾性に優れているほか、水面を歩くことも可能。
一方のキャプテン・アメリカのシールドは、ヴィブラニウムに加え、鉄、ウルという金属が含まれており、これらが合わさった合金でできています。
それゆえ、このシールドは破壊することはほぼ不可能。
ソーの攻撃によって形は変形してしまったものの、破壊されることはありませんでした。
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アダマンチウムって?
アダマンチウムは、上記のヴィブラニウムを作り出そうとした際に、偶然出来上がった合金。
純粋な強度ではヴィブラニウムをしのぎ、ゼロ距離で核爆発が起こったとしても耐えることができます。
アダマンチウムと言えば、やはりウルヴァリンですね。
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— Marvel Entertainment (@Marvel) 2013年10月25日
「ウェポンX」計画に参加した際、ウルヴァリンはアダマンチウムを体内に入れられ、彼の骨格とアダマンチウムが結合しました。
「ヒーリング・ファクター」をもつウルヴァリンだからこそ、アダマンチウムを我が物にすることができたのです。
これ以降、ウルヴァリンは腕から生える3本のアダマンチウムの爪をフル活用した戦術を用い、多くの敵と戦っていきます。
ちなみに、最近復活したウルヴァリンの爪が発火していたので、もしかしたらアダマンチウムに何かしら新しい要素が加わるかもしれません。
どっちの方が強いの?
ヴィブラニウムとアダマンチウムはどちらの方が強いのか。
確かにこれは非常に気になる点です。
上記したように、純粋に「強度」という点だけを見ると、アダマンチウムの方が優れています。
ですが正直、この問いに結論を出すことはできません。
なぜなら、ウルヴァリンの爪とキャプテン・アメリカのシールドを直接ぶつけたとしても、どちらもなんともないはずだからです。
なので、どっちの方が強いかはわかりませんが、どっちも強いということは言えます。
その他の金属
ヴィブラニウムとアダマンチウム以外にも、マーベルコミックに登場する金属を紹介しておきます。
ウル
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— Marvel Entertainment (@Marvel) 2013年9月22日
ソーのハンマー「ムジョルニア」に使われている金属。
ウルはアスガルドの神秘的な金属であり、ドワーフのエイトリが優れた冶金技術を駆使し、ムジョルニアに加工しました。
また、サイモン・ウォルターズが使う「ストーム・ブレイカー」も、このウルから作られています。
チタン合金
急に普通の金属が出てきましたが、チタン合金はアイアンマンのスーツに使われています。
トニー・スタークは、最新鋭のチタン合金と鉄を用い、マークXXVを作り上げました。
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— Marvel Entertainment (@Marvel) 2016年7月1日
これは別名、エクストリミス・アーマーとも言われています。
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まとめ
今回は、ヴィブラニウムとアダマンチウムについて紹介していきました。
どっちの方が強いのかという点に関しては答えを出すことはできませんが、強度だけを見るならば、アダマンチウムの方が勝っています。
ついでに、ウルとマークXXVに使われたチタン合金も紹介しておきました。
今後のマーベルコミックスにおいて、これらの金属に何かしら動きがあるのかも楽しみなところですね。