2019年3月22日(金)より公開が始まった『バンブルビー』。
大人気シリーズの『トランスフォーマー』のスピンオフ作品である今作は、タイトルの通りオートボットの人気キャラクターであるバンブルビーが主役の作品です。
2017年に公開された『トランスフォーマー:最後の騎士王』から多少期間は空きましたが、晴れて『トランスフォーマー』シリーズの第6作目が公開されるということで早速鑑賞してきました。
一言で言うなれば、正真正銘の友情が描かれた作品でした。
今回は、『バンブルビー』の感想と解説を述べていきます。
※記事の性質上、ネタバレを含みます。
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あらすじ
父親が亡くなったことを契機に内向的になったチャーリーは、大好きな車修理をしながら、毎日を淡々と過ごしていました。
そんな折、廃車同然で置かれていた車を手に入れたチャーリーは、外れた部品を修理しようとします。
その時、突如その車が黄色のロボットに変身しました。
チャーリーはそのロボットを誰にもばれないように隠すことに決め、バンブルビーと名付けます。
そしてチャーリーとバンブルビーは一緒に過ごしていき、互いの友情を深めていきます。
その一方、ディセプティコン達もバンブルビーを追って地球へとやってきました。
チャーリーとバンブルビーの友情が織りなす、クールでホットな感動超大作です。
感想※ネタバレ注意
『トランスフォーマー』シリーズで、かなり人気を誇るキャラクターであるバンブルビー。
今作『バンブルビー』では、そのバンブルビーのあらゆる魅力が描かれていました。
バンブルビーの魅力の一つは、非常に人間的な感情の持ち主で、優しい性格であるということ。
本編の中では、このバンブルビーの優しいところがいくつも描かれていました。
一番印象的だったのは、チャーリーが父親のことを思い出して悲しんでいるときに、バンブルビーが優しくハグしてあげるシーン。
このシーンはかなり心にぐっとくるシーンだったので、多くの人たちが感動したシーンなのではないでしょうか。
また、バンブルビーのおっちょこちょいな一面が存分に描かれていたのも、非常に印象に残っています。
チャーリーに意地悪をした女に仕返しをしに行った際に、楽しくなってしまったバンブルビーは車を破壊してしまいます。
このシーンは、バンブルビーのお間抜けなシーンの中でも最も面白いシーンでした。
そしてなんといっても、バンブルビーのアクションシーンは相変わらずかっこよすぎです。
『トランスフォーマー』シリーズを観たことある人はご存知の通り、バンブルビーは非常に小柄です。
ですが、自分より大きな敵に挑み打ち勝っていくバンブルビーのアクションは、かなり見ごたえがありました。
ちなみに、あバンブルビーのアクションはこれまでのシリーズよりも現代的な戦い方が多かった気がします。
まさか『トランスフォーマー』シリーズで泣けるとは思いませんでした。
内向的な少女のチャーリーとおっちょこちょいだけど心優しいバンブルビー。
出会ってから徐々に心を近づけていき、うれしいときは一緒に喜び、悲しいときは一緒に慰め合う。
そして、地球規模の大きな困難にも二人で一緒に立ち向かう勇気。
二人の正真正銘の友情が『バンブルビー』本編の所々で描かれているので、ラストシーンは涙なしでは見られませんでした。
解説
ここからは、私のわかる範囲で『バンブルビー』の解説をしていきます。
敵ディセプティコン
『バンブルビー』には、主に3体のディセプティコンが登場し、バンブルビーを追い詰めていきます。
#ホワイトデー だけど、
ブリッツウィングの心は…＿人人人人人人＿
＞ 暗 黒 ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y￣#スタースクリームじゃないよ#トランスフォーマー #バンブルビー pic.twitter.com/kdcOrhKNpa— 『バンブルビー』公式 (@Bumblebee_JP) 2019年3月14日
バンブルビーがサイバトロンから脱出し地球にやってきたときに、すぐに跡を追ってきたディセプティコン。
戦闘機に変身して接近してきて、バンブルビーに致命傷を与えるほど追い詰めました。
鑑賞中は、一瞬スタースクリームに見えました(笑)。
強面な
お内裏様とお雛様#バンブルビー #ひな祭り#濱野大輝 #悠木碧#ジャスティン・セロー #アンジェラ・バセット pic.twitter.com/BihUaUe2E8— 『バンブルビー』公式 (@Bumblebee_JP) 2019年3月3日
赤色の方が、女性ディセプティコンのシャッター。
目的のためならば、自分たちより格下だと思っている人間に対しても膝をつくほどの策略家。
青色の方が、男性ディセプティコンのドロップキック。
シャッターとは異なり、怒りっぽい性格で、考えるより先に感情で動くタイプ。
バンブルビーが話せなくなった訳
『トランスフォーマー』シリーズでは描かれていなかった、バンブルビーが話せなくなった理由ですが、『バンブルビー』の冒頭で判明しました。
それは、ブリッツウイングに追い詰められオプティマスの居場所を聞かれても答えなかったため、その腹いせに言語機能を破壊されたことが理由です。
ゆえに、チャーリーとのファーストコンタクトの際には、意思疎通に苦労することになりました。
ちなみに、ラジオを使って話すバンブルビーの会話方法は、チャーリーと一緒に生活を共にすることで確立することができました。
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