ついに、『スター・ウォーズ』最新作のタイトルと予告編が公開されましたね。
タイトルは『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』です。
2019年12月10日(金)に日米同時公開になります。
そんな『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』ですが、予告編の中で非常に注目すべき点がありました。
それは、予告編の最後に聞こえてくる「笑い声」です。
おそらくこの笑い声は、ダース・シディアスことパルパティーンのものだと思われます。
ということは、『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』には、パルパティーンが復活して登場するということでしょうか。
そこで今回は、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』でパルパティーンが復活する可能性について考察します。
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パルパティーンの経歴
Character of the Week: Palpatine: the self-proclaimed Emperor of the galaxy. pic.twitter.com/GfRosB5K
— Star Wars (@starwars) 2013年2月17日
パルパティーンは、銀河共和国元老院の最高議長を務めていましたが、その裏の顔はシスの復活をもくろむダース・シディアスでした。
アナキンを暗黒面に引き込みダース・ベイダーと名付けるや否や、「オーダー66」でクローン軍を使ってジェダイの粛正を行い、銀河帝国を樹立します。
そして、デススターの建造などによって長らく銀河を「統治」する皇帝として君臨していましたが、アナキンの息子であるジェダイ・ナイトルーク・スカイウォーカー、およびルークの助けでライトサイドに戻ったアナキンによって、デススターの反応炉に落とされました。
『スター・ウォーズ エピソードⅦ:フォースの覚醒』が公開される以前は、パルパティーンは完全に死亡したと思われていました。
ですが、スノークというキャラクターが登場してから、状況は大きく変わってきます。
スノーク=パルパティーン説
You've got to have someone to look up to. Supreme Leader Snoke in #StarWars #TheForceAwakens. pic.twitter.com/TeVs5l476N
— Star Wars (@starwars) 2016年1月4日
『スター・ウォーズ エピソードⅦ:フォースの覚醒』で登場した、ファースト・オーダーの最高指導者であるスノーク。
スノークの正体は以前からかなり議論の的になっていましたが、『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』で正体が明らかになることなくあっさりと死亡してしまいました。
スノークの正体は色々と考察されており、主に3つのものがあります。
- ダース・プレイガス説
- ダース・シディアス説
- メイス・ウィンドゥ説
この中で一番可能性が高いのが、スノークはダース・シディアスであるという説です。
ダース・プレイガスはそもそも『スター・ウォーズ エピソードⅢ:シスの復讐』で名前が登場しただけであり、パルパティーン自身が手にかけたと語ってることから、完全にないものと考えていいでしょう。
また、メイス・ウィンドゥ説については、「顔が似ているから」や「ライトセーバーのフォームが暗黒面に通ずるから」というような曖昧なものが多いので、可能性はゼロに近いです。
一方のダース・シディアス説については、反応炉に落とされはしたが完全に死亡したかはわからないうえ、そもそも生命を操るレベルのフォースを習得しているということもあり、生き残っている可能性が非常に高いのです。
なので、スノークがパルパティーンだとした場合、『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』で復活するというのは大いにあり得ることだと思います。
では、どのような形で復活するのか考察していきましょう。
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パルパティーンの復活方法
ここからは、パルパティーンの復活方法、厳密にいえば登場方法について考察していきます。
考察1:クローン説
最初の考察は、スノークがパルパティーンだとした場合、『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』でカイロ・レンに倒されたスノークはクローンだった説です。
あの時やられたスノークがクローンだったとしたら、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』でパルパティーンが登場する際も、スノークの外見で登場することになるでしょう。
ここで問題となってくるのは、パルパティーンがクローン技術を有しているかですが、問題なく有していると言えます。
パルパティーンはカミーノで製造されたクローン軍に「オーダー66」を組み込ませているので、クローン技術に関しては精通しているはずです。
ただ、スノークはパルパティーンがクローン技術で生み出したというのは、ストーリー的にはあまり面白くないですね。
考察2:霊体化説
続いての考察は、パルパティーンが霊体化して登場するという説。
個人的には、この可能性は非常に高いと思います。
『スター・ウォーズ』の世界では、亡くなったジェダイが霊体となって現世に戻ってくることができるというのは、周知のとおりですね。
ただ、これは非常に高度な技術が要求されるものであり、誰しもができるわけではありません。
実際、これができるのはクワイ=ガン・ジンやオビ=ワン・ケノービ、ヨーダなど、名高いフォースの使い手ばかりです。
一方のパルパティーンも、ダース・プレイガスの下で生命を操る方法なども学んでいたため、霊体化くらいなら簡単にできることでしょう。
パルパティーンが霊体として登場する場合、スノークはパルパティーンとは別物ということになります。
霊体となって現世に戻ってきたパルパティーンが、ダークサイドに堕ちそうな人物を見出して暗黒面のフォースを教え込んだ、あるいはミディ=クロリアンを操って生み出した生命がスノークで、結局すべてを操っていたのはパルパティーンだった。
このような展開になれば、パルパティーンが登場すること、スノークがあっさりとやられてしまったことが上手くまとまり、歴代シリーズもきれいにまとまってくるのではないでしょうか。
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