2019年4月13日(土)、世界的大ヒットシリーズである『スター・ウォーズ』最新作のタイトルと予告編が発表されました。
タイトルは、『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』です。
Check out the brand-new poster for Star Wars: The Rise of Skywalker. pic.twitter.com/EcKAKARIKM
— Star Wars (@starwars) 2019年4月12日
同時に、2分ほどの予告編も公開されました。
『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』予告↓
早くも公開が楽しみになってくる予告編ですが、私が個人的に気になるのは副題の『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』。
そこで今回は、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』の意味を考察していきます。
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『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』の英語的な意味は?
まず最初は、純粋に『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(The Rise of Skywalker)』の英語としての意味を見ていきます。
注目すべきなのは、「ライズ(Rise)」の部分ですね。
riseの一般的な意味は、「上る(上昇)」や「立ち上がる(起き上がる)」です。
一方で、riseには「何かに反抗して立ち上がる」という意味や「騒動などが起こる」という意味合いもあります。
なので、『スター・ウォーズ』の世界観に合うriseの使い方はこの意味での「ライズ」でしょう。
となると、「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」は「スカイウォーカーの反逆」と意訳することができます。
『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』のストーリー的な意味合いは?
では、ここからはストーリーにおける『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』についてみていきます。
『スター・ウォーズ』シリーズは、タイトルが内容を非常によく表している場合があります。
例えば、『スター・ウォーズ エピソードⅥ:ジェダイの帰還(Return of the Jedi)』では、ルーク・スカイウォーカーが絶滅しかけたジェダイとなって銀河に帰ってきたこと、および最後の最後にダース・ベイダーがアナキン・スカイウォーカーに戻り、ジェダイとして亡くなったという意味で、「ジェダイの帰還」というタイトルになっているわけです。
なので、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』というタイトルにも、ストーリーに関わってくる重要な意味がある可能性もあります。
そうなると、上記で意訳した「スカイウォーカーの反逆」というのは、「スカイウォーカー一族が暗黒面に反撃する」ととらえることができますね。
それを踏まえて、ストーリーの内容を考えていきましょう。
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ストーリーの内容は?
「スカイウォーカー一族が暗黒面に反撃する」という内容の場合、ストーリーはどのような内容になるでしょうか。
以前、今作の指揮を執るJ・J・エイブラムスは、『スター・ウォーズ エピソードⅨ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』はファンが納得のいく作品になっているという旨を語っていました。
ということは、歴代の『スター・ウォーズ』シリーズで謎になっていることが解明される可能性もあります。
『スター・ウォーズ』シリーズの最大の謎は、やはりなんといっても「アナキンの出生の秘密」ですよね。
タイトルにわざわざ「スカイウォーカー」という言葉が入っていることから、スカイウォーカー家(特にアナキン)について明らかになるかもしれません。
また、予告編の最後に聞こえる笑い声ですが、あれは大方パルパティーンの笑い声で間違いないでしょう。
となると、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』でスカイウォーカーが反撃する相手は、パルパティーンということになるはずです。
個人的には、パルパティーンが生きている可能性は非常に高いと思うので、『スター・ウォーズ』シリーズの真の黒幕として登場する可能性もあると思っています。
おそらく、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』では長きにわたる「ライトサイドとダークサイドのフォースの戦い」に決着がつくことになるでしょう。