『ファンタスティック・ビースト』からジョニー・デップ降板!代役はマッツ?

先日、非常に悲しいお知らせが届きました。

なんと、2022年に公開が予定されている『ファンタスティック・ビースト』から、ジョニー・デップが降板することが明らかになりました。

『ファンタスティック・ビースト』で、ジョニー・デップはニュートたちの敵として登場するグリンデルバルド役を演じていました。

グリンデルバルド↓

圧巻の演技で人気を博していただけに、ジョニー・デップの降板について残念に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』シリーズから降板しなければならなくなった経緯と、グリンデルバルドの代役について紹介していきます。

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ジョニー・デップ降板の経緯

ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』から降板することになった根本の理由は、元妻アンバー・ハードとの裁判に敗訴し、DVをしていたということが決定づけられたことです。

そのため、『ファンタスティック・ビースト』の配給元であるワーナーは、ジョニー・デップにシリーズから降板するように要請を出します。

その要請にジョニー・デップが応じ、シリーズから降板することが決定。

世界的に人気を誇っている『ファンタスティック・ビースト』シリーズだけに、作品のことを考えるとDVをしていた人物を起用することはできないという判断に至ったようです。

ちなみに、ワンシーンだけはすでに撮影しているようで、その出演シーンだけでもかなりの出演費になるとのこと。

グリンデルバルドの代役は誰?

ジョニー・デップがグリンデルバルド役を降板することになったとはいえ、今後の『ファンタスティック・ビースト』の物語の展開を考えるに、グリンデルバルドは絶対に必要不可欠なキャラクターです。

ゆえに、グリンデルバルドが登場しない『ファンタスティック・ビースト』は考えらないですね。

そうなると、ジョニー・デップの代わりにグリンデルバルドを演じる人をキャスティングしなければなりません。

そこでワーナーが出演交渉に入ったのが、マッツ・ミケルセンです。

マッツ・ミケルセン↓

マッツ・ミケルセンは、『ドクター・ストレンジ』のカエシリウスや『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のゲイレン・アーソ役などを演じています。

また、2019年に発売された『DEATH STRANDING』というゲームにも出演している、非常に人気のある俳優さんです。

東京コミコン(2017)やハリコン21のゲストとして来日もされています。

個人的に、ジョニー・デップ以外ならグリンデルバルドはマッツ・ミケルセンしかいないのではないかと思うほどイメージに合致します。

グリンデルバルドは『ファンタスティック・ビースト』の1作目でグレイブスに変装していたので、見た目を変えたとという設定を活かしてくるのではないでしょうか。

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ジョニー・デップの再登用はあるのか?

正直、ジョニー・デップをグリンデルバルドとして再登用するのは非常に厳しいと思います。

以前、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手掛けているジェームズ・ガン監督がディズニーによって解雇された騒動がありました。

あの騒動の際は、何年も前に行ったツイートが原因でいまさら掘り起こすのはどうかということ、かつMCUファンがジェームズ・ガン監督の復帰を望んでいたことも大きく、解雇は白紙に戻りました。

ですが今回のジョニー・デップに関しては、DVという「暴力行為」です。

仮に、今後このDVが「なかった」、ないしは再度裁判を行いジョニー・デップが勝訴したとしても、一度ついた「暴力」というイメージはぬぐえないと思います。

なので、どれだけファンがジョニー・デップの復帰を望んだとしても、ワーナーが首を縦に振ることはないでしょう。

ただ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』をはじめ、ジョニー・デップは数々の名作に出演してきました。

なので、世界中に多くのファンがおり、彼をスクリーンで観るのを楽しみにしている人は多いはずです。

『ファンタスティック・ビースト』とは縁が切れてしまうことになりますが、今後もジョニー・デップをスクリーンで観られるのを楽しみに待ちましょう。

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