2020年12月18日より公開がはじまった『ワンダ―ウーマン1984』。
前作『ワンダーウーマン』に続く、待望の第2作目です。
ワンダ―ウーマンの登場は、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』、『ワンダーウーマン』、そして『ジャスティス・リーグ』に続いて4回目になります。
あのワンダーウーマンが帰ってきましたね。
公開早々、さっそく観てきました。
なので、『ワンダーウーマン1984』の感想を述べていきます。
※記事の性質上、ネタバレを含みます。
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Contents
あらすじ
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年末唯一の洋画アクション超大作
「#ワンダーウーマン1984」を
一足先に見た人々から
アツい感想が続々と発生中‼
\あなたはこれを見ずして年が越せるか❗ 今年の締めくくりにふさわしい超大作の感想(ネタバレはなし👍)をチェックして劇場へ行こう🙅♀️✨⚡#PR @dc_jphttps://t.co/3LYQZ19INc
— 映画.com (@eigacom) December 17, 2020
『ワンダーウーマン1984』の簡単なあらすじを紹介しておきます。
1984年のワシントンD.Cで博物館に勤務し、ときどき悪党から人々を守って暮らしていたワンダーウーマンことダイアナ・プリンス。
ある日、ダイアナが勤めている博物館に、窃盗品の美術品が持ち込まれます。
その美術品の中には、ドリーム・ストーンと呼ばれる願った者の願いをなんでもかなえてくれる強力な石があることに気づいたダイアナ。
その石に「あるお願い」をしたダイアナは、その石の力と恐ろしさに気づき、石を何とかしようと立ち上がります。
しかし、ドリーム・ストーンに魅せられたバーバラとマックス・ロードが、ダイアナの前に立ちふさがるのです。
ドリーム・ストーンをめぐる彼らの戦いは、やがて世界を巻き込む大規模なものへと発展していきます。
主要登場キャラクター
主要な登場キャラクターについて、簡単に紹介しておきます。
ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)
あらゆる英雄の資質を兼ね備えた
《ヒーロー界最強戦士》と言えば
🦅もちろんこの人!『#ワンダーウーマン1984』には
役者としてだけでなく
プロデューサーとしても作品に参加。スクリーン内外で大活躍、
新たな傑作を生みだしました‼ pic.twitter.com/Tm1nwU3de0— DC公式 (@dc_jp) December 16, 2020
前作から引き続き登場する、ヒロイン兼主人公。
演じるのは、もちろんガル・ガドットさん。
今作では新しい衣装もお披露目です。
スティーブ・トレバー
スティーブ・トレバー
/#クリス・パイン『#ワンダーウーマン1984』の#パティ・ジェンキン
ス 監督とは、
ドラマシリーズ含めて3度目のタッグ🤝#ワンダーウーマン とともに
世界の脅威に立ち向かう元空軍パイロットを
《インディ・ジョーンズ》も意識しながら
魅力たっぷりに演じています‼ pic.twitter.com/uny8ujtn5g— DC公式 (@dc_jp) December 18, 2020
第一次大戦の際に、世界を救うために犠牲になったスティーブですが、ドリーム・ストーンのパワーによって現代に復活。
前作同様、クリス・パインさんが演じています。
バーバラ・ミネルヴァ(チーター)
ガル・ガドット主演『ワンダーウーマン』続編『Wonder Woman 1984』の悪役チーターの画像を、パティ・ジェンキンス監督が公開!『ゴーストバスターズ』クリステン・ウィグが同役を演じる。80年代を舞台にした作品で、クリス・パイン、ペドロ・パスカル共演 https://t.co/bxiAGSRwFu #HIHOnews pic.twitter.com/uEmvWWOKqc
— 映画秘宝 (@eigahiho) June 27, 2018
ダイアナが働く博物館にやってきた新任の研究員。
内気で控えめな性格でしたが、ドリーム・ストーンに「ダイアナのようになりたい」と願い、ワンダーウーマンに近い能力を手に入れます。
演じているのは、『オデッセイ』や『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグさんです。
マックス・ロード
マクスウェル・ロード
/#ペドロ・パスカル『#ワンダーウーマン1984』で #ワンダーウーマン の前に立ちはだかるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ナルコス』『マンダロリアン』で人気大沸騰中のスター🌟
観客の心を掴むカリスマは
人心を掌握するマックスの演技でも
フルスロットル‼ pic.twitter.com/Sv9l3rGTr2— DC公式 (@dc_jp) December 17, 2020
ブラックゴールド社という投資会社を経営していますが、事業がうまくいかずほとんど倒産寸前。
もともとドリーム・ストーンを追っており、入手すると自分自身がドリーム・ストーンになりたいと願い、強大なパワーを得ます。
演じるのは、『キングスマン:ゴールデン・サークル』や『マンダロリアン』のペドロ・パスカルさんです。
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感想(※ネタバレ注意)
ここからは、『ワンダーウーマン1984』の感想を述べていきます。
一言で言うと、普通に面白かったです。
ストーリーも王道のヒーロー作品という感じで、見終わった後もとてもすっきりしました。
個人的には、前作よりも面白いと思います。
前作は「愛」や「戦う女性」という印象が強かったですが、今作は「心」をテーマにした作品です。
ゆえに、作品全体の雰囲気がライトで、観ていてすっと入ってきました。
今作の重要なアイテムは、先ほども記述したドリーム・ストーン。
どんな願いでも一つだけ叶えてくれる最強のアイテムですが、同時に大切な何かを失ってしまうというデメリットも併せ持ちます。
そのドリーム・ストーンのパワーに魅了されて周りが見えなくなったマックス・ロードやバーバラが、世界を混乱に陥れようとします。
本作の面白い点はここで、ヒーロー映画の定番である典型的なヴィランというのが登場しないのです。
マックス・ロードは息子想いの父親で、バーバラも本質的には優しい心の持ち主。
そんな人たちがドリーム・ストーンのパワーを使って、ありとあらゆるものを支配しようとする。
その彼らを、スティーブと過ごして強くなってきたダイアナが止めるのですが、その止め方がめちゃくちゃカッコよかった。
「ヘスティアの縄」を使ってはいるものの、ダイアナの「心」で語りかけ、彼らの「心」を変えたのです。
ヒーローものの作品だと、どうしても敵と拳で語り合い、敵を倒したり、敵が自滅したりという結末になってしまいがちですよね。
もちろん、それはそれで面白いですし、個人的には結構好きです。
しかし、この作品は誰も犠牲になっていないんですよ。
ワンダーウーマンの強い信念が多くの人々を救いました。
このような展開も王道と言えば王道ですが、すごくきれいに作品がまとまるので、とてもすっきりしました。
そして、何と言っても今作のガル・ガドットさんも美しかったです。
前作から3年たっていますが、お美しいままでした。
また、クリス・パインが演じるスティーブが結構好きなので、再登場は本当にうれしかったです。
世界がこんな状況になっている今だからこそ、多くの方に観てもらいたいと思いました。
前作の『ワンダーウーマン』が面白かったという人は、ぜひとも『ワンダーウーマン1984』もご覧になってください。
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