『REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル』感想(※ネタバレ注意)

先日、『REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル』という映画を鑑賞しました。

この作品は2018年に公開されたイギリスの映画で、ゾンビを題材にしています。

ゾンビ作品好きとして、とても気になったので鑑賞してみました。

なので、今回は『REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル』について感想を述べていきます。

※記事の性質上、ネタバレを含みます。

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あらすじ

人間がゾンビ化するウイルスが蔓延し、世界は混沌へと向かっていきます。

その状況を打破するため、優秀な特殊部隊員8人に、封鎖区域に残されている博士を救出するという任務が下されました。

精鋭部隊の8人は隔離地帯に向かいますが、ゾンビが徘徊し肉をむさぼる様子を見て戦慄してしまいます。

加えて、隔離地帯には武装した集団や、知能が発達してさらなる脅威となったゾンビまでいました。

この過酷な状況の中、精鋭部隊は博士を探し出し連れて帰るという任務を達成することができるのでしょうか。

感想(※ネタバレ注意)

ここからは、『REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル』の感想を述べていきます。

最初に結論を述べておくと、設定は少し無茶苦茶ですが、それなりに見どころはあった作品だと思いました。

すごく面白いとは言えませんが、普通に面白かったです。

最初に面白かった点を述べていきます。

面白いと思った点は、アクションと隊員同士の友情や絆がしっかりと描かれていたところです。

アクションは結構しっかりしたものが多く、カッコよかったと思います。

特に、隊員たちがゾンビに対して繰り広げる体術アクションが魅力的でした。

そして、思った以上に隊員たちの絆が強く描かれていたのは良かったです。

これらの見どころのおかげで、そこそここの作品を楽しむことができました。

ですが、やはり設定は無茶苦茶だと思います。

設定として問題なのは、ゾンビが進化するという点。

ゾンビというのは、本来人間が退化して食欲以外に何も考えられなくなり、人間を捕食対象として大群で襲ってくるという点が特徴です。

私たちゾンビ映画好きな人は、このようなゾンビを求めていると思います。

ですが、この映画のゾンビは捕食目的で人間を襲うのではなく、人間を収容していました。

加えて、銃まで装備しており、しっかりと狙って人間を狙撃していました。

ゾンビが銃を使うって、どういうことなんですかね?

ゾンビが進化して銃を使うようになったら、それはもうゾンビではありません。

ただただ人間を捕食するために迫ってくるのがゾンビの魅力です。

なので、この設定は非常に残念でした。

改めて全体的な感想を述べます。

『REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル』は、作品全体としてはそこそこ楽しめますが、本来のゾンビを求めている層にとっては、少し違うと感じる作品だと思います。

なので、一風変わったゾンビを観たい方やアクションがしっかりしている映画が好きな人におすすめしたい映画です。

ゾンビ好きの人で気になるという方は、本来のゾンビとはかなりかけ離れているという点を認識したうえで鑑賞してください。

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