世界的に有名なヴィランTOP5(スター・ウォーズやマーベル、ディズニーも)

これまで人類は、映画やマンガ、小説などで数々の物語を生み出してきました。

その過程で、ストーリーをより面白くするための悪役、いわゆるヴィランも多く生み出されてきましたね。

最近ではヴィランの質も求められてきており、ただ単に悪い奴というだけでは、物語を受け取る側の人たちは満足できなくなってきています。

そのため、世界的に有名なヴィランも数多く生み出されました。

そこで今回は、映画に登場する世界的に有名なヴィランTOP5をまとめていきます。

※あくまで、私が個人的に選ぶヴィランTOP5です。

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5位:サノス

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)10周年の2018年に公開された『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』

そのストーリー上で、すべてのインフィニティ・ストーンを集め、全宇宙の人口を半分にするという野望を成し遂げたサノス。

アベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヒーローたちも、サノスによって多くが消されてしまいました。

このように、衝撃的な結末で世界を震撼させたサノスは、世界的なヴィランとみなすに値するでしょう。

ちなみに、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』は、2018年11月末時点で世界歴代興行収入第4位に上り詰めています。

サノスは驚異的な肉体と耐久力を誇るタイタン人で、インフィニティ・ストーン(原作ではインフィニティ・ジェム)を操ることができるほど強力なパワーをもっています。

加えて、映画内ではあまり描写されていませんでしたが、非常に高い知能をも有しているので、ある意味「全知全能の神」です。

『アベンジャーズ4(仮題)』で、アベンジャーズがサノスとどのように決着をつけるのか、非常に楽しみでなりません。

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4位:カイロ・レン

カイロ・レンは、2015年に公開された『スター・ウォーズ エピソードⅦ:フォースの覚醒』、ならびに2017年公開の『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』に登場したヴィラン。

本名はベン・ソロで、ハン・ソロとレイア・オーガナの間に生まれた子供です。

なので、ダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)はカイロ・レンの祖父にあたり、それゆえダース・ベイダーに心酔しています。

スカイウォーカー一族の血を引いており、かつ叔父であるルーク・スカイウォーカーの下で修業していたということもあり、基本的なフォースは習得しており、人の頭に入って記憶を探ることも可能

ですが、ライトセーバーの剣術のレベルはダース・ベイダーやダース・モールなどのシスの暗黒卿には遠く及ばず、初めてライトセーバーを持ったレイに負ける始末。

ダークサイドに転向してからもライトサイドに戻る兆しはありましたが、父であるハン・ソロを自らの手で葬り、そしてスノークを倒したことで、一気にダークサイドに突っ込んでいきました。

『スター・ウォーズ エピソードⅨ』では、どのような行動をとるのか、カイロ・レンの動向にも注目です。

3位:マレフィセント

1959年に公開されたディズニーのアニメ映画、『眠れる森の美女』に登場したヴィラン。

あらゆる魔法に精通した魔女で、もともとは優しい妖精でしたが、翼を失ったのを契機に冷徹な魔女へと変わってしまいました。

また、恐ろしい容貌のマレフィセントドラゴンに変身することもできます。

オーロラ姫に「16の誕生日に糸車で指をさして死ぬ」という呪いをかけましたが、3人の妖精の一人によって「死ぬのではなく眠るだけ」に変えてもらい、結果的に愛する者のキスで目覚めます。

それ以降、マレフィセントは数々の作品に登場し、ディズニーリゾートで行われるイベントショーなどに出演しており、ディズニーヴィランズのリーダーという位置づけになりました。

2014年に、アンジェリーナ・ジョリー主演で『マレフィセント』が公開されましたが、この映画ではヴィランではなく、心からオーロラ姫を愛する女性という見方に変わっています。

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2位:ヴォルデモート

『ハリー・ポッター』シリーズで、ハリー・ポッターの宿敵として登場したヴィラン。

マグルの父親と魔女である母から生まれた、半純血の魔法使いです。

あらゆる闇の魔法に精通しており、口を開けば「アバダ・ケタブラ」と許されざる呪文を軽々しく使うような、ヴィランの中のヴィランという悪行っぷりを発揮します。

さまざまな悪行を行い多くの人々の命を奪ってきたヴォルデモートですが、ハリーの母リリーが命を犠牲にしてハリーを守った際に、力を失いました。

その後、賢者の石を手に入れて復活をしようとしますがハリーに阻止され、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でようやく復活。

復活してからは、再度デスイーターを招集して自分の軍団を作り、対抗する魔法使いたちとの全面戦争に挑みます。

ですが、ダンブルドアやハリーたちがコツコツとヴォルデモートの分霊箱(ホークラックス)を破壊していき、最後の分霊箱であるナギニがネビルによって破壊されると、一気に力が弱まりました。

そこでハリーにとどめを刺され、魔法界最悪の闇の帝王は消滅。

ヴォルデモートの悪行で最も印象に残っているのは、なんといってもセドリック・ディゴリーの件ですね。

実際の犯行はワームテール(ピーター・ペティグリュー)によりますが、指示を出したのはヴォルデモートです。

このような強烈な印象を残したヴォルデモートは、世界に名だたるヴィランですね。

1位:ダース・ベイダー

『スター・ウォーズ』旧三部作に登場する、ダークサイドのフォースに精通する非常に強力なヴィラン。

『スター・ウォーズ』を観たことがないという人でも、ダース・ベイダーの外見と名前は知っているという人は非常に多く、認知度だけで考えても間違いなく世界1位のヴィランです。

漆黒の装甲に身を包んだ強烈な見た目と特徴的な呼吸音ゆえ、初見で多くの人に強烈なインパクトを与えます。

そんなダース・ベイダーは、もともとはジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーでした。

ジェダイは感情に流されてはいけませんが、アナキンはジェダイのころから怒りで我を失うことがあり、加えてジェダイの御法度である恋愛にまで手を出してしまいます。

その感情に流されやすい性格を、シスの暗黒郷であるダース・シディアス(パルパティーン)に利用され、彼の弟子ダース・ベイダーとして宇宙の覇権を握る帝国軍を築き上げました。

帝国軍として銀河を支配していくにあたり、ダース・ベイダーはストームトルーパーとともに最前線に赴くなど、上司としてはなかなかしっかりした面を見せながらも、失敗を正直に白状した部下の息の根を止めるという、ヴィランらしい残酷な面も持ち合わせています。

ですが、パドメとの間に生まれた自分の息子であるルーク・スカイウォーカーを倒すことはできず、結局はルークを助けるために、自ら皇帝ダース・シディアスを亡き者にしました。

そして、クワイ=ガンが言ったように、「フォースにバランスをもたらす者」という使命も、しっかりと果たすことになります。

結局、最後はタイトルの通り「ジェダイの帰還」となったダース・ベイダーは、強烈な外見や呼吸音だけでなく、生い立ちや境遇も人々の共感を得られたため、より一層人気を博し、有名なヴィランになりました。

まさに、世界一有名なヴィランと呼ぶに申し分ないキャラクターです。

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