2017年公開のマーベル・シネマティック・ユニバース第三弾の『マイティ・ソー:バトルロイヤル』。
2018年に公開が予定されている、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の橋渡し的な話になるともいわれており、多くの映画ファンから公開が期待されています。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』予告↓
ちなみに、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の原題は『Thor:Ragnarok』です。
原題の中の『Ragnarok(ラグナロク)』は、北欧神話では「世界の終わり」のことを言います。
原題の「ラグナロク」が、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の中でどのように描かれるのか楽しみです。
そこで今回は、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』について、あらすじと敵の情報について紹介していきます。
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あらすじ
ウルトロンとの激闘を終えた後、アスガルドの危機を察知したソーは、アスガルドに戻ります。
そこで対峙した「マーベル史上最強の敵」であるヘラよって、最強で最愛の武器であった「ムジョルニア」を破壊されたソー。
そして、遠い宇宙の果てに飛ばされたソーは、暴君によって支配される星に行きつきました。
この星から脱出するには、この星の絶対王者と命がけの戦いで勝利しなければなりません。
そして、命がけで戦いに臨むことになったソーの前に現れた絶対王者は、なんとアベンジャーズとしてともに戦ってきたハルクでした。
ソーとハルクの戦いの行方は、ロキとソーの決着は、そして「マーベル史上最強の敵」であるヘラとの対決は、どのような形で結末を迎えるのでしょうか。
「マーベル史上最強の敵」ヘラとは?
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の敵であるヘラは、「マーベル史上最強の敵」らしいです。
『マイティ・ソー:ダークワールド』のマキレスやウルトロンもなかなかの強敵でしたが、史上最強と言われるくらいなので相当強いのでしょう。
実際その実力はずば抜けており、予告編の中では、アベンジャーズメンバーですら持ち上げられなかったソーのムジョルニアを、片手で木っ端みじんにしていましたね。
演じるのは、ケイト・ブランシェットさんです。
では、実際ヘラはどのような敵なのでしょうか。
ヘラは死を司る神の一柱で、とりわけ「戦い以外で死んだ者の魂」を支配している神。
原作では、すべての死の支配権を得るために、最高神でソーの父でもあるオーディンに戦いを挑んだこともあります。
また、ソーにも激しい恨みを抱いており、たびたびソーを殺そうとして、何かしらの策略を仕掛けます。
このように、意外と支配欲や恨みなど、感情の起伏が激しい神なのです。
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その他の登場キャラクター
まずは主役のソー。
もちろん、おなじみのクリス・ヘムズワースさんが演じます。
公開されたポスターでも分かる通り、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』では短髪のようです。
ムジョルニアが破壊されてしまったソーが、どのようにヘラと戦うのかという点も気になりますね。
ソーと同じアベンジャーズ仲間のハルク。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』では、ソーが飛ばされた星のチャンピオンとして君臨しており、星から脱出しようとしているソーと戦うことになる模様。
『アベンジャーズ』の中でもソーとハルクの戦いがありましたが、あのときは戦闘機の介入により、引き分けに終わりました。
アスガルド最強の戦士とインクレディブルハルクの戦いの結末も、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の見どころですね。
『マイティ・ソー』、並びに『アベンジャーズ』で敵として登場したロキ様。
おなじみのトム・ヒドルストンさんが演じます。
『マイティ・ソー:ダークワールド』の最後に、オーディンから王座を奪っていたロキ。
そのことが、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』でヘラが復活する原因になろとか……。
予告編ではかっこよくナイフを回していたので、今回こそは活躍を期待したいです。
次元の果てまでを見通す力がある、虹の橋ビフロストの番人。
また、屈強な戦士でもあるため、能力によっていち早く敵を察知し、真っ先に戦いに挑みます。
演じるのはもちろん、イドリス・エルバさん。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』では、どのような活躍が見られるのか楽しみです。
まとめ
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』へと続く、重要な話になる『マイティ・ソー:バトルロイヤル』。
ムジョルニアを破壊するほどの強敵ヘラに対し、ソーはどのように挑むのでしょうか。
また、ハルクとの決闘の結果も、とても気になります。
ロキやヘイムダルなど、おなじみのキャラクターの登場も楽しみです。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』は、2017年11月3日(金)全国ロードショー。
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