公開からだいぶ日が経ってしまいましたが、DCコミックのヒーローたちが集結する、『ジャスティス・リーグ』を観てきました。
DCユニバースの大きな前進となる今作は、予想通りかなり面白かったです。
正直、私はDCコミックにはそこまで詳しくありませんが、それでもかなり楽しく鑑賞することができました。
もちろん、『ジャスティス・リーグ』のパンフレットも購入。
『ジャスティス・リーグ』パンフレット↓
『ジャスティス・リーグ』はかなり見どころがあったので、できるだけ上手く感想を述べていけるように頑張ります。
スポンサーリンク
あらすじ
最初に、簡単にあらすじを紹介しておきます。
宇宙から強大な力を持った敵がやってくることを察知したバットマンは、ワンダーウーマンとともに超人のチームを作ろうとします。
超速で動けるフラッシュや世界のどこにでもアクセスできるサイボーグ、海に住んでいるアクアマンなどに声をかけます。
サイボーグやアクアマンは最初は断りますが、ことのなりゆきを見た結果、バットマンたちとチームを組むことに。
その一方、宇宙からやってきたステッペンウルフはアマゾン族、アトランティス、そして人間が保管している「マザーボックス」を奪い、地球に大いなる危機をもたらします。
この強大な敵に立ち向かうために集まったバットマンたちは、どのように地球の危機を救うのでしょうか。
感想※ネタバレ注意
『ジャスティス・リーグ』では、以下のような見どころがあります。
- ヒーローたちの葛藤
- ヒーローたちの個性とチームプレー
- バットマンが果敢に戦う
- ワンダーウーマンが美しい
それぞれについて、以下で詳しく述べていきます。
まず、『ジャスティス・リーグ』では、初登場のヒーローであるフラッシュやサイボーグ、アクアマンなどのバックグラウンドの説明があります。
なので、DCコミックをあまり知らないという人でも安心。
もちろんその過程で、それぞれのヒーローが抱える悩みや葛藤なども描かれています。
それが最も如実に描かれているのがサイボーグです。
サイボーグは世界のあらゆる情報にアクセスすることができるため、日に日に彼の知識や能力は強化されていきます。
彼は事故によって亡くなりかけましたが、父親によって全身をサイボーグ化されることによって生き延びました。
おかげで、彼は上記の能力を得たのです。
ですが、サイボーグは自分自身の進化に恐れを抱き、いつ自分を見失ってしまうのかということを恐れています。
つまり、力を制御できるのかということを恐れているのです。
また、フラッシュはバットマンに誘われた瞬間にチームに加入することを決めましたが、これまでの戦闘経験はゼロ。
いざ敵を目の前にして、怖気づいてしまいます。
新人ヒーローらしい描写でした。
このように、ヒーローのバックグラウンドがしっかりと描かれているため、ストーリーには入りやすかったです。
スポンサーリンク
上記のように個々のヒーローの特色がしっかりと表現されている一方、ヒーロー同士の連携、すなわちチームプレーも魅力的です。
ワンダーウーマンとフラッシュ、サイボーグとアクアマン、バットマンとフラッシュなど、それぞれが互いを助け合うことで、一つのチームへと成長していく過程が、観ていてほほえましかったです。
ちなみに、バットマンが自分が敵を引き付けてピンチに追い込まれた際、ワンダーウーマンの指示によってチームみんなでバットマンを助けたシーンは、かなりかっこいいシーンでした。
胸熱でしたね。
そして、上記の内容に関連しますが、他のメンバーのように超人的な能力がないにもかかわらず、率先して敵の懐に飛び込むバットマンは、むちゃくちゃかっこよかったです。
バットマンの能力である「金」によって作られた武器やモービルを駆使し、超果敢に戦っていました。
チームの立案者でもあり、正義を貫き通したいという気持ちが強いということが、彼の行動からは伝わってきますね。
そして最後に、超個人的な感想になりますが、やっぱりワンダーウーマンが美しすぎます。
ガル・ガドットさんが美人すぎる!
『ワンダーウーマン』同様、非戦闘時に美しいのはもちろんですが、戦闘時ももちろん美しい。
チームの紅一点でもあるので、より一層ワンダーウーマンがう美しく見えたのかもしれませんね。
あのヒーローが復活
これはかなりのネタバレです。
『ジャスティス・リーグ』はヒーローチームの誕生の話であるとともに、あのヒーローの復活の話でもあります。
あのヒーローとは、もちろんスーパーマンのことです。
バットマンたちジャスティス・リーグの面々は、強大な敵に立ち向かうためにスーパーマンを復活させます。
復活したばかりのスーパーマンは自分を見失い、ジャスティス・リーグのメンバーに攻撃してしまいます。
その際、アクアマンとワンダーウーマン、サイボーグの3人を簡単に押さえつけたと思ったら、フラッシュと同じ速度で動くという、最強すぎる戦闘能力を発揮。
最終決戦の際にも、ワンダーウーマンとアクアマンの2人がかりで苦戦していたステッペンウルフ戦に参戦し、一気に戦況を逆転させます。
結局、スーパーマンが最強すぎるということがわかりました。
まとめ
『ジャスティス・リーグ』は、バットマンやワンダーウーマンがチームを組み、スーパーマンが復活するという話でした。
それぞれのヒーローのバックグラウンドも表現されるので、DCコミックに詳しくない人でも、全く問題なく観ることができます。
ちなみに、今後『アクアマン』や『フラッシュ』、そして『グリーン・ランタン』などが公開される予定で、ますますDCユニバースの世界が広がっていくはずです。
今後のDCユニバースの展開にも期待していきましょう。
スポンサーリンク