大人気連載中の『ワンピース』。
熱いバトルや感動シーンが多く、多くの人々を引き付けている王道少年マンガです。
そんな『ワンピース』には、数々の謎や伏線がはられていますね。
『ワンピース』の連載開始直後から登場し、ルフィが海賊になるきっかけを作った人物である赤髪のシャンクスについても、現状わかっていないことが多いです。
そんなシャンクスですが、シャンクスはトキトキの実の能力者ではないかと言われています。
確かに謎が多いシャンクスですが、能力や戦闘スタイルに関してほとんどわかっていないので、かなり気になる点ではありますね。
そこで今回は、シャンクスがトキトキの実の能力者であるという件について、今一度考察していきます。
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シャンクスについて
シャンクス↓
『ワンピース』1巻より画像引用
冒頭で述べたように、シャンクスは『ワンピース』初期から登場する古参キャラクターの一人。
「赤髪のシャンクス」という通り名で呼ばれており、新世界の四皇の一角を担っています。
『ワンピース』の初期に登場した際、海で溺れたルフィを助けるために、左腕を失くします。
この際、持ち前の覇王色の覇気によって、海王類を一睨みするだけで追い払いました。
白ひげと対面する際にも覇王色の覇気をまき散らし、白ひげ海賊団の海賊たちを失神させていましたね。
その後、シルバーズ・レイリーの話の中で、シャンクスがゴール・D・ロジャー海賊団の元クルーだったということが判明。
次に登場したマリンフォードの頂上決戦では、赤犬の攻撃を刀一本で防ぎ、頂上決戦を終結させるとともに、エースと白ひげを弔いました。
それ以降は、シャンクスの登場はありません。
ちなみに、アプーとキッド、ホーキンスの同盟が狙っていた四皇は、この赤髪のシャンクスです。
トキトキの実とは?
では、シャンクスが食べたと考えられているトキトキの実とは、どういった能力なのでしょうか。
それはずばり、時間を操ることができる能力です。
名前がトキトキなので、すぐにわかると思います。
では、なぜシャンクスはトキトキの実と言われているのでしょうか。
それは、海兵たちの発言によります。
その発言が以下の通りです。
「〝四皇”カイドウとの小競り合いはつい昨日のこと
その当人がもうここに・・・・・・?」
『ワンピース』59巻より本文引用
この発言からは、このタイミングでマリンフォードにシャンクスがいることは、距離と時間の計算上無理であるということが考察できます。
カイドウとの小競り合いということは、おそらく新世界での話。
ということは、たった1日で新世界からマリンフォードまで来たということになりますね。
レッドラインがあるにもかかわらず1日でマリンフォードまで来れるのは、確かに不自然な速さです。
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シャンクスはトキトキの実の能力者なのか?
ずばり、シャンクスがトキトキの実の能力者であるという考察は、かなり濃厚なものであるといえるでしょう。
理由としては、やはりたった1日で新世界からマリンフォードまで来たことが挙げられます。
どう考えても、新世界からマリンフォードまで1日で行くのは早すぎで不自然です。
また、シャンクスが赤犬の攻撃を刀一本で止められたのも、トキトキの実の能力ゆえかもしれません。
いずれにしろ、トキトキの実という名前かは別にして、シャンクスが時間を操作する能力が得られるような悪魔の実を食べているというというのは、十分に考えられます。
ただし、シャンクスが悪魔の実を食べたのだとしたら、それはルフィとイーストブルーで別れた後のことになるはずです。
なぜなら、シャンクスはルフィを助ける際に海に入っているから。
また、シャンクスたちの発言から、この段階では悪魔の実は非常に貴重なものであることも窺え、ゴムゴムの実が初めて見る悪魔の実であるかのように話していました。
「悪魔の実の能力者は海から嫌われカナヅチになる」というのは、『ワンピース』世界の常識。
「あの海が浅くて足が着いたのかな」とも考えましたが、足がつく場所に海王類が来るわけありませんからね(笑)。
まあ、今となっては悪魔の実の能力をもっているのが普通なので、シャンクスも何かしらの能力者である可能性はかなり高いです。
まとめ
今回の考察は、シャンクスがトキトキの実の能力者ではないかという考察でした。
その考察の根拠は、カイドウとの小競り合いを経て、たった1日で新世界からマリンフォードまで来れたことが挙げられます。
新世界の四皇の一角を担うシャンクスなので、トキトキの実くらい強力な悪魔の実の能力者であったとしても、不思議ではありませんね。
本当に時を止めれる能力だったら、四皇の中でもトップではないでしょうか。
今後のシャンクスの登場が楽しみです。
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