2008年にマーベル・スタジオがはじめた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。
2018年4月27日(金)より公開がはじまった『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』まで、実に19作品が公開されてきました。
10年という節目を迎えても、まだまだMCUの勢いは止まりそうにないですね。
ですが、MCUファンにとても悲しい知らせが入ってきました。
それは、MCUの初期からキャプテン・アメリカを演じて来たクリス・エヴァンス、そしてソーを演じて来たクリス・ヘムズワースが、『アベンジャーズ4(仮題)』をもってMCUから卒業するということ。
第一作目の『アイアンマン』からMCUを追ってきた者としては、この2人の卒業は非常に悲しいです。
なので今回は、クリス・エヴァンスとクリス・ヘムズワースのMCUでの軌跡をたどります。
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クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)
Congrats to #CaptainAmerica himself, @ChrisEvans, on the People's Choice Award for 'Favorite Action Movie Star'! pic.twitter.com/Axx8Cb4sQS
— Captain America (@CaptainAmerica) 2015年1月8日
クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカを演じたのは、以下の作品です。
- 『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
- 『アベンジャーズ』(2012)
- 『マイティ・ソー:ダークワールド』(2013)※カメオ出演
- 『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』(2014)
- 『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
- 『シビルウォー:キャプテン・アメリカ』(2016)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)※カメオ出演
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)
以上の9作品に出演しています。
『アベンジャーズ4(仮題)』でマーベル・スタジオとの契約が満了になるため、キャプテン・アメリカ役を卒業するとのことです。
一時期は契約を更新するかもと期待していましたが、クリス・エヴァンス本人が「卒業宣言」をしたため、キャップ引退は確実なものになってしまいました。
また、クリス・エヴァンス曰く、「キャプテン・アメリカを演じるために行うトレーニングもきつくなってきた」とのこと。
確かに、もう30代も後半なので、体力的にきついでしょう。
このように卒業を宣言しているものの、キャプテン・アメリカ役はクリス・エヴァンスも相当気に入っていたようで、「誰かがキャプテン・アメリカの衣装を着ているのを見るのはつらい」ともコメントしています。
とても名残惜しいですが、『アベンジャーズ4(仮題)』でクリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカをみられるのも最後です。
クリス・ヘムズワース(ソー)
#Marvel brings the thunder down under with #Thor: Ragnarok! Learn more now: https://t.co/EErhgcVN1o pic.twitter.com/5p9uAIgGwX
— Thor (@thorofficial) 2015年10月23日
では次に、クリス・ヘムズワースのソーもみていきます。
クリス・ヘムズワースの出演作品は、以下の通りです。
- 『マイティ・ソー』(2011)
- 『アベンジャーズ』(2012)
- 『マイティ・ソー:ダークワールド』(2013)
- 『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
- 『ドクター・ストレンジ』(2017)※カメオ出演
- 『マイティ・ソー:バトルロイヤル』(2017)
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)
以上の7作品に出演しています。
クリス・ヘムズワースも『アベンジャーズ4(仮題)』で契約満了となるため、ソー役を引退することに。
ただ、クリス・ヘムズワースは、ソーのシリーズ三作目の『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の後に、ソーの物語を続けられるのではないかと相談したそうです。
また、「もしかしたらまたソーを演じる可能性はゼロではない」ともコメント。
クリス・エヴァンスのように自分から役を降りるのではなく、どちらかというと契約が終わるからソー役を引退するといった印象が見受けられます。
もしそうだとしたら、一ファンとしてはぜひクリス・ヘムズワースにはソー役を続けてほしいものです。
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『アベンジャーズ4(仮題)』で契約満了のキャスト
加えて、この二人以外にも、『アベンジャーズ4(仮題)』で契約満了になるキャストがいます。
以下がそのキャストです。
- ロバート・ダウロー・Jr(アイアンマン/トニー・スターク役)
- マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー役)
- スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役)
- ジェレミー・レナー(ホークアイ/クリント・バートン役)
要するに、アベンジャーズの結成メンバーであり、MCUの礎を築いてきたキャラクターを演じてきたキャストが、『アベンジャーズ4(仮題)』をもって契約が満了するということ。
とはいえ、上記の4人からはまだ、「引退宣言」は出ていません(2018年5月時点)。
加えて、スカーレット・ヨハンソンに関しては、ブラック・ウィドウの単独映画の話が進んでいるとも言われているので、契約更新もありうるかも。
なので、現状ではこの4人がMCUを卒業するかは不明。
個人的には、今後もMCUで同キャラクターを演じてほしいものです。
ちなみにMCUフェイズ4は、トム・ホランド演じるスパイダーマンの続編からはじまります。
まとめ
これまでキャプテン・アメリカを演じて来たクリス・エヴァンス、そしてソーを演じて来たクリス・ヘムズワースのMCU卒業は、MCUファンとしては残念でなりません。
また、『アベンジャーズ4(仮題)』で契約満了になる、ロバート・ダウロー・Jrやマーク・ラファロ、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーなどがどうするのかは、現状不明です。
世界で多くの人々を魅了するMCUの礎を築いてきたクリス・エヴァンスとクリス・ヘムズワースには、一ファンとして非常に感謝しています。
これまで、キャプテン・アメリカとソーを通じて勇気や希望を与えてきてくださって、ありがとうございます。
今後も、さまざまな場所でキャリアを重ねてもらい、いつかまた私たちに元気をくれる日を心待ちにしましょう。
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