2018年9月6日(金)に発売されたPS4専用ソフト『スパイダーマン(Marvel’s Spider-man)』。
世界で累計300万本以上の売り上げを記録するという快挙を成し遂げた本作は、最高のヒーローゲームと言うことができるでしょう。
そんな『スパイダーマン』ですが、ゲーム内にさまざまなマーベルネタが散りばめられているのをご存知でしょうか?
なので今回は、『スパイダーマン』のゲーム内にあるさまざまなマーベルネタについて、解説を踏まえながら紹介していきます。
※本記事で使用する画像は、すべてPS4専用ソフト『スパイダーマン』のゲーム内からキャプチャしたものです。
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Contents
アベンジャーズタワー
まず最初に紹介するのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品にも登場した、アベンジャーズタワーです。
アベンジャーズタワーはアベンジャーズが活動のベースとしている場所で、いつなんどきでも出動できるように、ヘリポートを備えてあります。
詳しいことはわかりませんが、おそらくこのゲーム内の世界でも、トニー・スタークが莫大な予算を投じて建設されたのでしょう。
ただし、このゲーム内ではアベンジャーズのメンバーは一切出てこず、西海岸の方に行っているという設定になっています。
ちなみに、原作コミックスではアメリカ西海岸を活動拠点とする「ウエストコート・アベンジャーズ」というチームがあり、ホークアイ(クリント・バートン)がリーダーとして指揮を執っています。
ワカンダ大使館
ゲーム内でもワカンダという国はあるようで、ニューヨークにワカンダ大使館がおかれています。
ワカンダと言えば、ブラックパンサー(ティ・チャラ)が治める超文明国家で、ヴィブラニウムの原産国。
“@TheBlackPanther” has won “Best Movie” at the @MTV Awards! Thank you to all of the fans for your support. #WakandaForever #MTVAwards pic.twitter.com/CHmuhdpCXi
— Black Panther (@theblackpanther) 2018年6月19日
スパイダーマンもティ・チャラ王のことを知っているようで、「強そう」だと述べていました。
サンクタム・サンクトラム
ドクター・ストレンジが魔術の研究をしている、印象的な窓を有するサンクタム・サンクトラムも、ゲーム内にちゃっかりとあります。
夜だと窓がきれいに光るので、夜の画像を載せておきました。
実は原作コミックでは、このサンクタム・サンクトラムの1階にはショップがあり、魔術関係のあらゆる物からTシャツといった、さまざまなお土産物が販売されています。
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RAFT(ラフト)
数々の犯罪を犯したスーパーヴィランが収監されているRAFT(ラフト)刑務所。
ゲームの本編でも行ける場所で、エレクトロやヴァルチャー、ライノ、スコーピオン、ミスター・ネガティブ、ならびにショッカーやキングピンが収監されていました。
ゲーム内では、ラフトが陥落してシニスター・シックスが結成されましたね。
ちなみに、『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』でもラフトは登場し、キャプテン・アメリカ側についていて捕まった者たち(ファルコン、アントマン、ホークアイ、スカーレット・ウィッチ)たちが、ここに収監されました。
しかし本編後、キャプテン・アメリカが陥落させ、ファルコンたちを救出。
また原作コミックでは、エレクトロがラフトを陥落させ、結果的にニューアベンジャーズを結成させる原因になりました。
要するに、ラフトは陥落されるものなのです。
デアデビル(マット・マードック)の名刺
回収したバックパックアイテムの一つに、「弁護士の名刺」というものがあり、その名刺は「盲目の弁護士」にもらったと言っています。
この盲目の弁護士こそ、デアデビルことマット・マードックです。
Congrats to @MarkWaid for winning a #HarveyAward for best writer! Read his "Daredevil," here: http://t.co/c3KsT1lQ4Q pic.twitter.com/Nw9ycQA8xa
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2015年9月28日
デアデビルは幼少期にあった事故によって目が見えなくなりますが、代わりに他の感覚が異常に発達し、レーダーセンスを備えるようになりました。
このレーダーセンスによって、目が見えなくても何がどこにあるのか、敵がどこにいるのかを把握することができるのです。
スパイダーマンと同じくニューヨークで活動しており、キングピンとはかなり長い間敵対関係にありました。
Netflix(ネットフリックス)でデアデビルの実写ドラマも公開されています。
ランド・コーポレーション
アイアンフィストことダニー・ランドが経営している会社。
Relive the earliest adventures of Danny Rand as #IronFist: http://t.co/e0YcKdVVpq pic.twitter.com/DfVrUP5ymG
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2014年6月19日
アイアンフィストはクン・ルンという伝説の都市で拳法を習得し、神秘的なパワーを手に入れたヒーロー。
気を拳に集中させて突きの威力を増大させることができ、一方では気を使って傷を癒すこともできます。
デアデビル同様、Netflixでオリジナルドラマが公開されています。
エイリアス探偵事務所
エイリアス探偵事務所は、ジェシカ・ジョーンズという女性ヒーローが務めている事務所です。
ジェシカ・ジョーンズは幼いころに事故にあった影響で、飛行能力や怪力など、超人的なパワーを得ました。
超人的なパワー抜きにしても、頭脳明晰です。
パープルマンというヴィランによってアベンジャーズを攻撃させられたりとかなりの苦労をしますが、最終的にはルーク・ケイジというヒーローと結婚し、幸せな家庭を築いていきます。
デアデビルやアイアン・フィストと同様、ジェシカ・ジョーンズのドラマも、Netflixで公開中です。
エディ・ブロックのメッセージ
バックパックアイテムの一つに、「メッセージカード」というものがあります。
このメッセージカードは、ピーターがデイリー・ビューグルを辞めた際に贈られたものです。
実はこのメッセージカードの右上には、エディ・ブロックの名前が書かれています。
このエディ・ブロックという人物は、スパイダーマンの天敵であるヴェノムになる人物。
Today's #MarvelCharacteroftheDay is #EddieBrock: http://t.co/8KmEv1sZR1, in #Venom #32: http://t.co/tcu68wGqbO! pic.twitter.com/CJADSqs1oS
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2013年3月9日
ヴェノムは、サム・ライミ監督の『スパイダーマン3』のヴィランとして登場しており、また2018年11月2日(金)からは『ヴェノム』が公開されるので、そこそこ知名度があるキャラクターです。
エディ・ブロックがゲーム内にいるということは、追加のダウンロードコンテンツで、ヴェノムが登場する可能性があるということですかね?
ダメージ・コントロール
ダメージ・コントロールとは、ヒーローとヴィランの戦いによって破壊された街を復旧させる会社。
原作コミックにおいて、最初はダメージ・コントロールの株を、キングピンとトニー・スタークが半々でもっていたとか。
『スパイダーマン:ホームカミング』でもダメージ・コントロールは登場し、チタウリの残骸などを回収していました。
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