「ゾンビの基礎知識・及び対処法」バイオハザードを生き残るには!?

今日、映画やマンガ、ゲーム、アニメ、はたまた小説など、さまざまな分野で登場するようになったゾンビ

多くの人が、何らかの作品で一度は目にしたことがあるはずです。

ゾンビを題材にした映画やゲームは、観る前、あるいはプレイする前は少し怖くなってしまいますが、実際にストーリーに入り込むと、何か引き付けられるものがありますよね。

私自身、最初はゾンビが出る映画やゲームを避けていましたが、『バイオハザード』のゲーム、及び映画を観始めてから、ゾンビものに興味をもつようになりました。

そこで今回は、あらゆる映画やゲーム(基本は映画)に登場するゾンビを見直し、ゾンビとは何なのか基礎知識、及び対処法を確認していきます。

この記事を読んでおけば、バイオハザードを生き残れるかも!

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ゾンビとは?

本来的には、ゾンビとは動く死体のことを言います。

そのため、アンデッドリビングデッドと言われることも。

基本的に、ゾンビは食欲以外のものに興味がなくなり、捕食対象である生きている人間を見つけては、襲って肉をむさぼります。

このゾンビの唯一の欲である食欲が、ゾンビの大量発生を促していることは言うまでもありませんね。

多くの物語では、ゾンビに一噛みされると、噛まれた人間もゾンビになってしまいます。

なので、食を求めて襲ってくるゾンビは、意図せずとも仲間を増やしていっているのです。

ゾンビの何が恐ろしいかというと、やはりですよね。

ゾンビは動きが遅いので逃げようと思えば簡単に逃げられますが、何匹ものゾンビに囲まれてしまうと、一気に噛まれてしまう確率があがってしまいます。

ゾンビに噛まれてから感染までの時間は、映画によってさまざまです。

『バイオハザード』シリーズでは何時間も余裕がありますが、『28日後』では20~30秒、『ワールド・ウォーZ』に至ってはたったの12秒と、かなりの時間差があります。

走るゾンビの登場

先ほども述べたように、本来的にゾンビは動く死体で、ゆっくりと動くものなので、囲まれない限りはそこまでの脅威ではない。

という常識が、「走るゾンビ」の登場以降通用しなくなりました。

むしろ最近では、ゾンビが走るというのは当たり前になっていますね。

そんな「走るゾンビ」を定着させた作品は、やはり2003年公開の『28日後…』でしょう。

これ以前にも「走るゾンビ」というものはいましたが、『28日後』に登場するゾンビはガチ走り

これ以降、ガチ走りゾンビが着々と許容されていきました。

なので、今日はゾンビから生き残るということが、昔よりも難しくなりました。

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ゾンビ映画とゾンビの種類

上述したように、ゾンビと一言で言っても、さまざまなゾンビがいます。

なので、どのようなゾンビがいるのか、簡単に確認しておきましょう。

『バイオハザード』シリーズ(2002-2016)

これまで、『バイオハザード』(2002)、『バイオハザードⅡ:アポカリプス』(2004)、『バイオハザードⅢ』(2007)、『バイオハザードⅣ:アフターライフ』(2010)、『バイオハザードⅤ:リトリビュージョン』(2012)、『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)の6作品が公開されています。

主演はミラ・ジョボビッチで、アリス役を演じています。

『バイオハザード』に登場するゾンビは、B.O.W(Bio Organic Weapon)の研究に際して作られたTウイルスが、人間に感染したことによって生まれたもの

なので、ゾンビとの戦いがメインではあるものの、ゾンビ以上の強敵であるB.O.Wとの戦いがメインになります。

また、バイオハザードを引き起こしたアンブレラ社の人間とのバトルもあり、ホラーというよりはアクションに傾倒した作品です。

『バイオハザード』のゾンビは、頭部の破壊、及び首の骨を折るという、最も基本的なゾンビの倒し方が適用されています。

『28日後』(2003)

2003年に公開されたゾンビ映画です。

続編として、『28週後…』が2007年に公開されています。

この映画に登場するゾンビは、「レイジウイルス」というウイルスに感染しており、ゾンビに噛まれる、あるいはゾンビの血液や唾液が体に入ることで、ゾンビ化してしまいます。

ウイルスの潜伏期間も短く、たった20~30秒ほどでゾンビ化。

そして上述したように、「走るゾンビ」を定着させた作品にもなりました。

『ワールド・ウォーZ』(2013)

上記の『28日後…』以上に、ゾンビがガチで走ってくる映画です。

『ワールド・ウォーZ』のゾンビはかなりすばしっこく、加えて集団で行動して生存者を追いかけまわします。

ゾンビが意図せずとも協力して壁を登るシーンは、ゾンビ映画史に新しい風を吹き込みました。

また、ゾンビに噛まれてから感染までがたったの12秒というのも、非常にシビアな設定です。

ただし、『28日後…』とは異なり、ゾンビの血が体内に入ったから感染するということはありません。

ちなみに、『ワールド・ウォーZ』のゾンビは、健康な生存者、つまり病気をもっていない健康な人間しか捕食対象とみなさないので、意外とワクチンは作りやすいようです。

『セル』(2016)

ホラー小説の鬼才であるスティーブン・キングが原作の映画が『セル』。

「パルス」という聞いた人間を狂暴化させる音を聞くと、聞いた人間はゾンビと化してしまいます。

最初は、携帯電話を通じてしか「パルス」の影響はありませんでしたが、次第にゾンビも進化していき、ゾンビが発する「パルス」を聞いてしまうと、その聞いた人間もゾンビ化するようになりました。

この映画の面白いところは、ゾンビ化の原因がウイルスではなく、「音」だということ。

なので、ゾンビに噛まれようがひっかかれようが、「パルス」を聞かない限りゾンビ化はしません。

『メイズ・ランナー』シリーズ

『メイズ・ランナー』(2014)、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)、『メイズ・ランナー:最後の迷宮』(2018)の3作品が公開されています。

このシリーズは、ゾンビ映画というよりは、主人公たちがメイズ(迷路)から脱出するのがメインのストーリーです。

ゾンビが登場するのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』、及び『メイズ・ランナー:最後の迷宮』の2作品。

この映画に登場するゾンビは「クランク」と呼ばれており、「フレアウイルス」に感染した者がクランクになります。

フレアウイルスは、基本的にはクランクとの接触によって感染しますが、空気感染もする模様。

主人公のトーマスや仲間たちは、生まれながらにしてフレアウイルスへの免疫があり、その免疫を高めるためにメイズに入れられていました。

ただし、フレアウイルスへの免疫があったとしても、噛まれたらクランクになってしまう者(ウィンストン)もいれば、普通に空気感染する者(ニュート)もいます。

また、クランクもゾンビのように人を襲ってきますが、一応人間としての意識はあるようで、いきなり話しかけてくることも。

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ゾンビの対処法

最後に、ここまで紹介したことを踏まえて、ゾンビの対処法をまとめていきます。

ゾンビを相手にする際は、基本的には近づかないことが重要。

近づいて噛まれてしまったら終わりなので、できるだけ距離を取りましょう。

ゾンビを倒すには、基本はヘッドショットです。

多くのゾンビ映画では、ゾンビを倒すには頭を破壊することが条件に挙げられているので、できるだけ頭を狙いましょう。

そして、ゾンビと戦う際の武器は、重火器を使用するべきです。

ナイフだと近づかなければなりませんし、ましてや武器なしだと自分の体術スキルにすべてが託されます。

要するに、重火器で距離を取りながらヘッドショットを狙うというのが、最も効果的なゾンビとの戦い方だと言えるでしょう。

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