第7作目である『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後の物語である、『ハリー・ポッターと呪いの子』。
もともとは舞台用に作られた作品ですが、その脚本が本として発売され、『ハリー・ポッター』シリーズの正式な続編である第8作目になりました。
そんな『ハリー・ポッターと呪いの子』ですが、これまで幾度となく「映画化される」と言われていましたが、なかなか映画化されません。
加えて、映画化される場合、登場人物たちは今まで通りのキャストなのかというところも気になるところです。
そこで今回は、『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化とキャストについて述べていきます。
スポンサーリンク
『ハリー・ポッターと呪いの子』のあらすじ
まず最初に、簡単に『ハリー・ポッターと呪いの子』のあらすじを紹介します。
「ホグワーツ決戦」から19年後、魔法省で働くハリー・ポッターは、次男のアルバス・セブルス・ポッターをホグワーツに送り出します。
アルバスは心配した通りスリザリンに組み分けされ、ドラコ・マルフォイの息子であるスコーピウスと仲良くなりました。
スコーピウスは以前から「ヴォルデモートの息子」と噂されており、アルバスもポッター家で唯一スリザリンに組み分けされたということで、はぐれ者になっていました。
そんな二人は、ある日ハリーたち魔法省が逆転時計(タイムターナー)を回収したことを知ると、それを入手し、過去に戻ってセドリック・ディゴリーを救おうとします。
こうして、時間をさかのぼる旅をしますが、事態は思わぬ方向へと進んでいきます。
関連記事
『ハリー・ポッターと呪いの子』感想&ネタバレ!終わらぬヴォルデモートの悪夢!
映画化はいつ?
『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化については、かなり前の段階から言われていましたが、いまだ実現には至っていません。
もちろん、世界的に大ヒットした『ハリー・ポッター』シリーズの正式な続編なので、配給元のワーナー・ブラザーズは映画化に着手しているようです。
そのため、2020年に映画化されるのではないかと言われています。
ただし、2020年の11月には『ファンタスティック・ビースト3』が公開される予定なので、シリーズは違えど同じ世界観の映画が2つ公開されることになります。
個人的には、『ハリー・ポッターと呪いの子』と『ファンタスティック・ビースト3』の同年公開は非常に嬉しいのですが、現実的には起こりにくいことかもしれません。
なので、現状『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化は先行きが見えないと考えていいでしょう。
関連記事
『ファンタスティック・ビースト3』の公開日や内容は?ヴォルデモートも登場?
スポンサーリンク
キャストはどうなる?
もし『ハリー・ポッターと呪いの子』が映画化されるとしたら、気になるのはキャストはどうなるのかという点ですね。
『ハリー・ポッター』ファンとしては、やはりこれまで通りのオリジナルキャストを起用してほしいものです。
ですが、現実的には難しいかもしれません。
まず、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンですが、再度ハーマイオニーを演じるのことに、ためらいがちなようです。
確かに、エマ・ワトソンは『美女と野獣』のベル役などを演じ、ハーマイオニー役以外での活躍の幅をどんどん広げていっているところなので、再度ハーマイオニーを演じるということは、その流れを押し戻してしまう形になるので、渋るのも無理ありません。
また、『ハリー・ポッターと呪いの子』のストーリー展開でセブルス・スネイプも登場しますが、スネイプを演じていたアラン・リックマンさんも亡くなっているため、完全にオリジナルのキャストが再集結するというのはできなくなっています。
このように、オリジナルキャストを再集結させるのが難しいので、なかなか映画化に着手できないのかもしれませんね。
まとめ
映画化が噂されている『ハリー・ポッターと呪いの子』。
2020年映画化されるといわれていますが、真偽のほどは定かではありません。
また、オリジナルキャストの再集結も、現状では難しいと言えます。
ですが、世界で大ブームを巻き起こしたシリーズの正当な続編なので、映画化されるのは時間の問題でしょう。
なので、映画化を楽しみに待ちましょう。
スポンサーリンク