※この記事は、『アベンジャーズ:エンドゲーム』を鑑賞した人を対象としているので、まだ鑑賞していない人にはネタバレになります。
2019年5月6日(月)、ついに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の新予告が解禁されました。
ただし、この新予告は『アベンジャーズ:エンドゲーム』の内容を含んでいるため、『アベンジャーズ:エンドゲーム』を鑑賞してから観ることをお勧めします。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』新予告↓
新予告の解禁と同時に、ようやく日本公開日も発表されました。
日本公開日は、なんと世界最速の6月28日(金)です。
子の予告編を観て感じたのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に新たな扉が開かれたなということ。
今回は、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の新予告の内容に触れながら、今後のMCUについて考えていきます。
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新予告で判明したこと
まず最初に、新予告で判明した『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に関することをまとめておきます。
- 『アベンジャーズ:エンドゲーム』後の世界である
- 不本意にニック・フューリーに協力させられる
- ミステリオは異次元から来た(おそらくエレメンタルズも)
- MJ(ミシェル)にピーターの正体がばれる
大まかにまとめると、大体これくらいです。
MCUにもマルチバースが存在する？
新予告の中で特筆すべきことは、スパイダーマンと一緒に戦ってくれるミステリオが異次元から来たということ。
ニック・フューリー曰く、『アベンジャーズ:エンドゲーム』での戦いが異次元との扉を開くことになったようです。
MCUではこれまで、『ドクター・ストレンジ』でダークディメンションや『アントマン&ワスプ』や『アベンジャーズ:エンドゲーム』で量子世界が登場しましたが、これはあくまでも同一世界での話でした。
ですが、異次元というのは、完全に異なる別の世界ということになります。
ということは、ついにMCUにもマルチバースが存在するということが明らかになったわけです。
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はフェイズ4への橋渡し
『アベンジャーズ:エンドゲーム』で大きな区切りを迎え、フェイズ4へと突入しようとしているMCU。
その橋渡しとなるのが、今作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』です。
新予告の中では、たびたび「アイアンマンがもういない」ということが強調されており、かつ「異次元」が登場します。
このことは、これまでのMCUの軌跡は残しつつも、MCUが新たな物語に進んでいこうというのを表現しようとしているように感じました。
なので、本編では『アベンジャーズ:エンドゲーム』が世界にもたらしたことが描かれつつも、今後のMCUの可能性が広がるような展開になるはずです。
MCUフェイズ3の最後の作品となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。
今後のMCUの展望がみられる、素晴らしい作品になることでしょう。