『アベンジャーズ/エンドゲーム』で大きな区切りをつけたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。
一区切りついたとはいえ、MCUはフェイズ4に突入し、ますます盛り上がりを見せる予定でした。
ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年に公開される予定だったMCU作品は、軒並み公開を延期。
今後のMCU作品は、すべて2021年以降に公開が先延ばしされました。
では、2021年以降のMCU作品の一覧を紹介していきます。
スポンサーリンク
Contents
『ワンダヴィジョン』(2021年1月15日より配信開始)
まず最初に紹介するのは、2021年1月15日よりディズニー+で日米同時配信が開始される『ワンダヴィジョン』。
マーベル ・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ #ワンダヴィジョン が#ディズニープラス に登場! pic.twitter.com/5WYSFLeGnm
— 『アベンジャーズ』[公式] (@AVG_JP) September 21, 2020
タイトルの通り、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)とポール・ベタニー演じるヴィジョンが登場。
物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界。
とある郊外の街でワンダとヴィジョンは幸せに暮らしているのですが、そんな日常が徐々に崩れていくという内容になるようです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』をご覧になった方はわかるかと思いますが、指パッチンと関係なく亡くなったヴィジョンは、他のキャラクターたちのように復活していません。
何が起こっているのでしょうか?
おそらく、『ハウス・オブ・M』というコミックが原作ではないのかと思われます。
ここでは詳しく解説は致しませんが、気になる方はぜひ読んでみてください。
ちなみに、スカーレット・ウィッチは『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』にも出演します。
『ブラック・ウィドウ』(2021年4月29日公開)
続いては、MCUフェイズ4の先陣を切る作品として公開される予定だった『ブラック・ウィドウ』。
『ブラック・ウィドウ』新ポスターも解禁✨
両手に武器を携えた #ブラックウィドウ の背景には彼女の“家族”が集結!
謎に包まれた敵・タスクマスターの姿も…?
孤独な暗殺者は、なぜ #アベンジャーズ になったのか?
5/1(金)公開🔥 pic.twitter.com/6NEFrStSgw— 『アベンジャーズ』[公式] (@AVG_JP) March 9, 2020
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で非常に大きな役割を果たしたブラック・ウィドウの過去編が、いよいよ公開になります。
本来は2020年5月1日(金)に公開予定で、コロナの影響で動燃の11月6日(金)に公開が延期されました。
一年越しの公開ですね。
物語の時系列としては『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』の後で、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の前ということになります。
予告編を見たところ、内容は家族とともに強大な敵に立ち向かい、その中でナターシャの過去が深堀されていくという感じでした。
敵にはタスクマスターも登場しますね。
華麗なアクションが飛び交う、スピーディーで見ごたえのある作品になること間違いなしです。
スポンサーリンク
『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』(2021年7月9日)
続いて紹介するのは、アジア系のヒーローシャンチーの活躍が描かれる、『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS, with Simu Liu, Awkwafina, and Tony Leung, directed by Destin Daniel Cretton. In theaters February 12, 2021. pic.twitter.com/WePmw8d5Gq
— Marvel Entertainment (@Marvel) July 21, 2019
シャン・チーはカンフーの達人で、特殊能力は有していないヒーローです。
上記のブラック・ウィドウやホークアイ(クリント・バートン)と同じく、己の体のみで敵に立ち向かいます。
主演はシム・リウです。
アジア系のヒーローが主演ということなので、中国の映画市場から注目を集めるかもしれませんね。
関連記事
MCUに登場予定のアジア系ヒーローシャン・チーとは?どんな能力?
『エターナルズ』(2021年10月29日公開)
続いては紹介するのは、『エターナルズ』です。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ THE ETERNALS with Angelina Jolie, Richard Madden, Kumail Nanjiani, Lauren Ridloff, Brian Tyree Henry, Salma Hayek, Lia McHugh, and Don Lee. Directed by Chloé Zhao. In theaters November 6, 2020. pic.twitter.com/inn67bSZiM
— Marvel Entertainment (@Marvel) July 21, 2019
エターナルズというのははるか昔から存在している古代種族のことで、セレスティアルズという種族によって創られた種族です。
物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後で、エターナルズが敵であるディヴィアンツと戦うという展開になるとのこと。
この作品の中では、7000年にも及ぶ雄大な時間が描かれるということで、どのようにストーリーが展開していくのか非常に楽しみです。
キャストにはあのアンジェリーナ・ジョリーも起用されているので、超大作になること間違いなしですね。
『ロキ』(2021年春配信予定)
最後は、ディズニー+で配信が予定されている『ロキ』です。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ LOKI, an original series with Tom Hiddleston. Streaming exclusively on Disney+, Spring 2021. pic.twitter.com/lDqAWtIE0u
— Marvel Entertainment (@Marvel) July 21, 2019
2021年春に米国で配信開始されるとのことなので、『ワンダヴィジョン』同様日米同時配信になると思われます。
物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後になるようです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の劇中でスペース・ストーンを奪って逃げたロキですが、あの行動が本作に関係あるのか気になるところですね。
主演のトム・ヒドルストン曰く、「全6話」で構成されいるとのこと。
悪い奴だけどどこか憎めないロキの活躍が楽しみです。
スポンサーリンク