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— TVアニメ『トニカクカワイイ』公式 (@tonikawa_anime) November 13, 2020
結婚から始まる、かわいらしい夫婦のラブコメとして人気を博している『トニカクカワイイ』。
アニメの放送も始まり、由崎星空(ナサ)を榎木淳弥さん、司役を鬼頭明里さんが演じています。
マンガ、アニメともに絶好調の『トニカクカワイイ』ですが、この物語には最初から大きな謎が提示されています。
それは、「司の正体」についてです。
作中所々で伏線らしきものが張られているので、それらから司の正体を考察していきましょう。
※記事の性質上、『トニカクカワイイ』のストーリーに関するネタバレを含んでいます。
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由崎司について
まず最初は、司ちゃんについてわかっていることをまとめましょう。
TOKYO MX&ABEMAにて第7話「旅行」ご覧いただいた皆さま、今週もありがとうございました💞いよいよナサの実家、奈良へと向かう2人!⛩来週の放送もどうぞお楽しみに☺️✨ #トニカクカワイイ pic.twitter.com/b3HLW9Hr1s
— TVアニメ『トニカクカワイイ』公式 (@tonikawa_anime) November 13, 2020
- 旧姓は「月読(つくよみ)」で16歳
- 料理上手
- 結構大食い
- 映画やアニメ、マンガ、Youtube、ゲームなどのサブカルチャーが大好き
- 運動神経抜群
- 旦那様大好き(一番大事!)
他にもいろいろとあると思いますが、ざっとこんなところでしょうか。
これらの情報だけを見ると、いたって普通の現代の女の子と思いますよね。
ですが、司ちゃんには「正体」を匂わせるあらゆる伏線が張られているので、以降でそれらの伏線を見ていきましょう。
司に関する伏線
ではここから、司の正体に関係するであろう伏線を見ていきます。
頑丈すぎる体
まず最初に述べておくべきことは、司ちゃんの体が異常なまでに頑丈すぎるということ。
これは、物語の冒頭でトラックにひかれそうになったナサを助けた際に発覚したことです。
ナサをかばって司が代わりにトラックに激突しましたが、普通に立ち上がり歩いていきました。
走行しているトラックにぶつかって無事で済むというのは、普通の人間の体ではありえないことです。
古いものに知見がある
サブカルチャー大好きな司ちゃんですが、一方で古いものになかなかの知見があります。
例えば、京都観光に訪れた際に、「着物の着付けは自分でできる」と言って店員さんを驚かせていました。
また、ナサの実家で父親が所有している日本刀を傷つけることなく見事に鞘から抜いていました。
そして、歴史に興味ないと言っておきながらも、ナサと一緒に平城京跡を訪れた際に、かなり詳細な解説をしています。
歴史のある名家で高等教育を受けてきたお嬢様という見方もできないことはないですが、それでもあのレベルの日本刀さばきは難しいのではないでしょうか。
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発言の中で昔をほのめかしている
司ちゃん自身の発言からも、多々正体を考えさせられるような発言が出てきています。
例えば、
「千年経っても山の形というのは・・・
案外、変わらないものだよ・・・」
『トニカクカワイイ』3巻より引用
というように、昔から知っていることのように話しています。
また、平城京について説明する際にも
「でも1300年前・・・・・本当にここにあったの・・・
十万人以上の人が、笑って泣いて愛し愛され懸命に生きた・・・
今と変わらない当たり前の暮らしが・・・」
『トニカクカワイイ』4巻より引用
と、実際に目にしてきたかのような発言をしています。
しかも、これらの発言をした後は、かならずごまかすようなことを言っています。
月の石をもっている
アポロが持ち帰った数少ない月の石(斜長石)の一つを、司ちゃんはひとつ所有しています。
千歳が言うには、司を慰めるためにおばあ様がアメリカから借りてきたとのこと。
月の石をもっていることが司の慰めになるというのは、どういうことなのでしょうか。
単純に考えるなら、何か月と関係があるといったところでしょう。
また、旧姓の「月読」ですが、これは日本神話に登場する月の神様である月読尊(つくよみのみこと)を連想させます。
物語の中で時々出てくるかぐや姫の話も、月と関係していますね。
ここまでくると、司の正体を考察するうえで、月は欠かしてはいけないものかもしれません。
司の正体を考察
いよいよ司ちゃんの正体を考察していきます。
上述した司ちゃんの伏線を、再度まとめておきます。
- 頑丈すぎる体
- 1000年以上前の「体験談」を述べている
- 月と関係がある
これらに加えて、『トニカクカワイイ』13巻の中に出てきた、ナサの夢の中の話も加えます。
このナサの夢の中では、司が小野妹子とともに遣隋使として中国に派遣されることになっていました。
この際にも、月に行くより大陸に行くほうが近いというような発言をしていました。
ちなみに、小野妹子が遣隋使として派遣されたのは607年(2回目の遣隋使派遣)、平城京の建立は710年です。
以上のことから考えられるのは、司ちゃんは月の出身で、人間ではなく月読の子孫、つまり神の血を引いているということ。
強靭な体でおそらく不老不死の長寿、そして慰めるために用意された月の石。
よって最終的な考察としては、司ちゃんは「月の一族の子孫」というところに落ち着きました。
あくまで私の考察なので、他にも考察するうえで重要なポイントだったり、正体に関する考察がある方は、ぜひともコメント欄にて教えてください。
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