週刊少年ジャンプの顔ともいえる大ヒットマンガ『ワンピース』。
ルフィと仲間たちが、海賊王を目指しあらゆる海をを航海していく、王道少年マンガです。
そんな『ワンピース』には、ストーリーの初期段階からあらゆる伏線が張られており、読者の間であらゆる見解がなされています。
その伏線の一つが、『ワンピース』世界に存在する3つの古代兵器に関してです。
3つの古代兵器は、それぞれポセイドン、プルトン、ウラヌスといい、神の名前に由来しています。
しかも、ワンピースファンの間では、ウラヌスはナミではないかとも言われていますね。
今回は、そんな3つの古代兵器に関して考察していきます。
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ポセイドンの正体
最初は、すでに正体や在りかが判明している古代兵器ポセイドンについて紹介します。
古代兵器ポセイドンは、魚人島編に登場した、人魚姫のしらほし姫。
もっと厳密に言うなれば、数百年に一度生まれる人魚の中で、海王類と意思疎通を図ることができる人魚のことをポセイドンと言います。
その数百年に一度のタイミングで生まれたのが、たまたましらほし姫だったということです。
上記のように、ポセイドンは海王類を意のままに操ることができるので、悪用すれば一国を滅ぼすことも可能。
まさに、海を統べる力と言うことができます。
ちなみに、ポセイドンの在りかを示すポーネグリフは、空島にありました。
海から一番遠い場所に、在りかを示すポーネグリフがあったということですね。
プルトンの正体は?
次の古代兵器は、造船史上最悪の戦艦と言われているプルトンです。
現在のところ、プルトンについてわかっていることは、一発で島を跡形もなく消し飛ばす威力をもっている戦艦であり、ウォーターセブンで造られたということ。
そして、プルトンにの設計図は、ウォーターセブンの船大工たちが代々管理継承してきていましたが、CP9とのいざこざの過程でフランキーが燃やしてしまいました。
なので、一からプルトンを設計するということはできない状況です。
ですが、間違いなくプルトンはどこかにあると思われます。
ちなみに、プルトンの在りかや力に関して書かれていたポーネグリフは、アラバスタにありました。
以上のように、プルトンは恐ろしい威力を誇る戦艦で、陸(地上)を統べる力であるということまでは明らかになっています。
私としては、プルトンは魚島編で登場した、方舟ノアではないかと思っています。
その理由としては、ノアが落ちただけで魚人島がまるまる消し飛んでしまうという、恐ろしい威力を誇っているからです。
プルトンが一発で島を消し去るというのは、ノアによる突撃一回で島を消し飛ばすことができるととらえることもできますね。
実際、ノアはあのルフィが何万回殴っても壊れない強度を誇っているので、ノアによる突撃による一撃が島を消し去る一発と考えることは、そんなに強引ではないような気がします。
そうすると、そんなに同じところに古代兵器が点在していて大丈夫なのかと思いますが、私は本来古代兵器は3つで1つだったのではないかと考えています。
この点に関しては、後ほど紹介していきたます。
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ウラヌスの正体は?
最後はウラヌスに関する考察です。
この記事を書いている段階では、ウラヌスに関しては名前しか情報はありません。
ですが、このウラヌスと言う名前をもとに、ある程度考察していくことは可能です。
ウラヌスというのは空に関する神の名前なので、『ワンピース』の世界のウラヌスも、空を統べる力であることが考えられます。
そして海賊が海を航海するという『ワンピース』のコンセプトからすると、空を統べるということは、すなわち気候を操れるということを表すと考えられますね。
実際、気候を操ることができる古代兵器使えば、一国を滅ぼすことは造作もないことでしょう。
なので、ウラヌスは空、とりわけ気候を操る古代兵器というのが、現状では妥当な見解ですね。
この点を踏まえたうえで、『ワンピース』で気候を察知したり、操ったりすることができるキャラクター、あるいは物を考えると、ナミしかいません。
このような理由で、ナミがウラヌスではないかと言われています。
さらに、ナミに関しては出生も明らかになっておらず、古代兵器のしらほし姫からは、「初めて会った気がしない」と言われていました。
『ワンピース』ではキャラクターのセリフの中に伏線が張られていることも多いので、しらほし姫のナミに対するセリフも無視はできません。
このことから、ナミがウラヌスだということは大いにあり得るとは思います。
ですが私の直感的には、ナミがウラヌスではないと思いますし、少なくとも麦わらの一味にはウラヌスはいないと考えています。
おそらく、天候を操ることができる生命体でしょう。
3つの古代兵器は元々1つだった?
最後に私の見解である、3つの古代兵器は元々1つだったという点に関して考察します。
この考察では、ポセイドンは人魚姫、プルトンがノア、そしてウラヌスが天候を操ることができる人物だと仮定します。
私が思うに、本来古代兵器は世界の平和を守るためのもので、いつも3つがセットになって世界の平和を維持していたと考えます。
つまり、プルトンであるノアの上でウラヌスが天候を操り、ポセイドンが海王類にノアを引かせることで、人々の平和を維持していたのでしょう。
ですが、世界政府が隠している「空白の100年」の間に何かしらのことが起こり、そのせいでそれぞれをバラバラにしなければならなくなったと考察します。
まとめ
今回は『ワンピース』の謎の一つである、3つの古代兵器ポセイドン、プルトン、ウラヌスについて考察しました。
私の考察としては、魚人島編で登場した方舟ノアがプルトンそのもので、気候を操ることができる生命体がウラヌスではないかというところです。
ナミ=ウラヌス説は、私としてはないかなと思います。
そして、本来3つの古代兵器は1つのものであったが、何かしらの出来事を契機に、それぞればらつかせる必要があったのだと考察しました。
いずれにしろ、いつになるかはわかりませんが、3つの古代兵器に関しての答えも、『ワンピース』で出てくるはずです。
3つの古代兵器の正体は何なのか、楽しみに連載を待ちましょう。
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