『スター・ウォーズ』歴代シスの暗黒卿まとめ(エピソードⅠ~Ⅵ)

世界でもっとも有名な映画と言っても過言ではない、大ヒット超大作の『スター・ウォーズ』

宇宙という、人類未踏の場所で繰り広げられる壮大なストーリーが人気を博しています。

そして、『スター・ウォーズ』シリーズで注目すべきなのは詳細な設定。

登場するキャラクターには、数々のあらゆる設定があります。

もちろん、シスの暗黒卿にも詳細な設定があり、私たちを魅了してくれます。

そこで今回は、『スター・ウォーズ』のエピソードⅠからⅥにかけて登場したシスの暗黒卿についてまとめました。

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ダース・モール

ダース・モール↓


出典:http://starwars7.blog.so-net.ne.jp/2015-05-14-1

ダース・モールの初回登場は、『スター・ウォーズ エピソードⅠ:ファントムメナス』。

エピソードⅠでクワイ=ガンとオビ=ワンが戦うことになる、かなり手ごわいシスの暗黒卿です。

ダース・モールと言えば、多くの人が思い浮かべるのがダブル=ブレード・ライトセーバーの使い手であるということ。

本体の両端から出るブレードを使った斬撃でクワイ=ガンを倒し、オビ=ワンをあと一歩のところまで追い詰めましたが、油断した隙にオビ=ワンに倒されてしまいます。

とはいえ実力は折り紙付きで、ニーマンというライトセーバーのフォームから派生したジャーカイ、またかなり習得難度が高いジュヨーというフォームを習得しており、かなりの剣術スキルを持ち合わせているキャラクターです。

ちなみに、エピソードⅠでオビ=ワンによってとどめを刺されたと思われていましたが、アニメ版の『クローン・ウォーズ』に登場しており、生き延びていたことがわかります。

※ダブル=ブレード・ライトセーバーに関する記事はこちら↓
ダース・モールだけじゃない!ダブル=ブレード・ライトセーバーの達人たち

※ライトセーバーのフォームに関する記事はこちら↓
『スター・ウォーズ』のライトセーバーの色やフォームをおさらいしよう!

ダース・ティラナス

「そんなシスの暗黒郷いたっけ?」と思うかもしれません。

それもそのはずで、劇中でこの名で呼ばれることはない(あったかも?)ので、意外と知られていないです。

ダース・ティラナスとは、『スター・ウォーズ エピソードⅡ:クローンの攻撃』で初登場した、ドゥークー伯爵のこと。

ドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)↓


出典:http://starwars8.xyz/315.html

ドゥークー伯爵は元々ジェダイの騎士で、あのマスター・ヨーダが最後に育てたパダワンでもありました。

また、ダース・モールと死闘を繰り広げたクワイ=ガンの師匠でもあります。

なので、オビ=ワンはドゥークー伯爵の孫弟子いあたりますね。

ジェダイであったドゥークー伯爵ですが、ナブー危機(エピソードⅠ参照)のころからジェダイに嫌気がさし、のちに詳述するダース・シディアスに弟子入りすることで、ダース・ティラナスの称号を与えられます。

ドゥークー伯爵といえば、冷静沈着で高度なライトセーバースキルをもっていることが特徴。

エピソードⅡではオビ=ワンとアナキンを一切寄せ付けることなく圧倒し、応援に来たヨーダとも互角の戦いを見せます。

とはいえ、エピソードⅢの冒頭でアナキンに敗れますが、かなりの実力者であることは間違いなし。

ちなみに、ドゥークー伯爵はマカーシという攻撃的なライトセーバーのフォームの達人で、ソーレスという防御中心のオビ=ワンが使うフォームには相性が良いため、オビ=ワンをいつも圧倒しています。

また、ドゥークー伯爵のライトセーバーは持ち手が湾曲しているので、手首のスナップをあわせることで、さらに攻撃的なフォームにすることができるのです。

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ダース・シディアス

まさに悪の親玉というにふさわしいシスと言えば、パルパティーンことダース・シディアス

ダース・シディアス↓


『スター・ウォーズ エピソードⅢ:シスの復讐』より画像引用

上記のダース・モールやダース・ティラナス、そして後で詳述するダース・ベイダーなど、数々のシスの暗黒郷を生み出した張本人。

ダース・プレイガスというシスの下で修行していたそうですが、すべてを教わったパルパティーンはダース・プレイガスの寝込みを襲い、亡き者にしました(本人曰く)。

エピソードⅢで正体がばれ、メイス・ウィンドゥと激闘を繰り広げ命を落としそうになりますが、駆け付けたアナキンを誘惑し一命をとりとめます。

そして、アナキンをダース・ベイダーとし、「オーダー66」を実行し、数多のジェダイを亡き者にしました。

銀河帝国時代は弟子のダース・ベイダーとともに、デス・スターを建設して宇宙の覇権を握ろうとしましたが、ルーク・スカイウォーカーの登場で計画が崩れていき、最後はアナキンに戻ったベイダー郷の手によって最後を迎えます。

ダース・シディアスが使うライトセーバーのフォームは、アタールという俊敏な動きを駆使したフォームで、まったく同じフォームを使うヨーだとは激闘を繰り広げていました。

また、ダース・プレイガスのもとでしっかり修業したためか、フォース・ライトニングを使いこなすこともできます。

※もしかするとダース・シディアスの再登場もあり得る?↓
『スター・ウォーズ』のスノークの正体は?徹底考察!

ダース・ベイダー

『スター・ウォーズ』で最も有名なヴィランであり、テーマ曲も世界レベルで知られているのが、ここで紹介するダース・ベイダー

ダース・ベイダー↓


出典:https://www.eiganohimitsu.com/1810.html

ダース・ベイダーと言えば、元々はジェダイのアナキン・スカイウォーカーで、生まれながらにして強力なフォースを宿していました

そのフォースを見込んだクワイ=ガンが弟子にすることを決めますが、ダース・モールとの激闘で亡くなってしまったため、オビ=ワンが弟子にすることになります。

そして、オビ=ワンに弟子として育てられていきますが、かなり久しく再開したパドメに惹かれ、ジェダイではご法度な恋に落ちました。

結果パドメが弱点となり、ダース・シディアスに弟子入りして強力なフォースを学ぶことで、パドメを救おうとします。

その弟子入りの際に、ダース・ベイダーという名を与えられました。

 
銀河帝国時代は、ダース・シディアスとともにデス・スターを建設し、銀河の覇権を握ろうとします。

ですが、息子であるルーク・スカイウォーカーとの出会いによって善の心を取り戻し、最後はルークの命を救うため、すべての元凶であるダース・シディアスを倒しました。

ですが、その際深手を負ったダース・ベイダーは、ルークの腕の中で静かに息を引き取ります。

ちなみに、アナキンことダース・ベイダーが使うライトセーバーのフォームはシエン(ドジェム・ソ)といい、力強い斬撃を特徴としたフォームです。

当たり前ですが、ダース・ベイダー時代よりも、体が絶好調だったアナキン時代のほうが、格段にライトセーバーの扱いが上手かったですね。

※ダース・ベイダー関連の記事はこちら↓
『スター・ウォーズ』考察!アナキンの父親は結局誰なのか?

まとめ

今回は、『スター・ウォーズ』のエピソードⅠからⅥにかけて登場したシスの暗黒卿たちを、単純に紹介しました。

紹介したシスは、ダース・モールとダース・ティラナス、ダース・シディアス、そしてダース・ベイダーです。

記事をまとめながら思ったのは、ダース・シディアスの人身掌握術と計画性が、ものすごいなということ。

今回紹介したすべてのシスにダース・シディアスが関わっているので、完全に悪の元凶であるということもわかりますね。

また『スター・ウォーズ』関連の記事を書いていきます。

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