語学を学んでいる人の中には、海外留学に興味があるという人が多いでしょう。
海外留学をすることで、語学を学ぶ意欲を再確認しつつ、異文化の中で生きていく根性も身につけることができます。
そんな海外留学ですが、やはり気になるのはその費用ですよね。
私は大学時代スペイン語を学んでいて、スペインのサラマンカとグアテマラのアンティグアの2か国に、一か月間語学留学をした経験があります。
そのときに実感したのは、アンティグアの留学費用は安いということです。
そこで今回は、グアテマラのアンティグアの留学費用について、どのくらいかかるのか紹介していきます。
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アンティグアについて
アンティグアは、グアテマラの首都であるグアテマラ・シティから、車で一時間ほどの所に位置します。
アンティグアは、アメリカ大陸の発見以降にやってきたスペイン人によって作られた都市で、中世ヨーロッパの都市設計をそのまま反映した都市設計です。
現在も、美しい街並みやでこぼこした車道がそのまま残されており、アンティグアの町自体が世界遺産にも登録されているため、世界中から多くの人々が観光に訪れます。
中央公園の噴水↓
そんなアンティグアはスペイン語の発音がきれいなことでも知られており、アメリカ大陸を縦断しているバックパッカーの人が、南米に行く前にスペイン語を学んでいくのがアンティグアです。
そのため、アンティグアにはたくさんのスペイン語学校があります。
ちなみに、アンティグアに留学をおすすめする理由はこちらの記事に記してあります。
スペイン語留学はグアテマラのアンティグアに行こう!アンティグアをすすめる3つの理由
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留学費用は?
ずばり、留学にかかった費用は、一か月で約30万円ほどです。
ただし、観光地への旅行代を含めるとプラス10万円ほどかかりました。
それでも40万円ほどで抑えることができたということは、やはりアンティグア留学の費用は安いです。
ちなみに、スペインに留学に行ったときは、旅行代込みで60万円ほどかかりました。
アンティグア留学にかかった費用の内訳は、以下の通りです。
- 航空費:約19万円
- 生活費:約5万円
- 宿泊費:約4万円
- 授業料:約2万円
私がアンティグアの留学に行ったのは夏休みでしたが、航空費が夏休み料金で高くなる前に出発したので、20万円以下で航空費を抑えられました。
航空会社はアエロメヒコ航空を利用し、日本からメキシコ・シティ、メキシコ・シティからグアテマラ・シティと、乗り換えは一回だけです。
他には、アメリカ合衆国を経由していくという行き方もありますが、アメリカ合衆国を経由すると入国審査が大変なので、アエロメヒコ航空を使ったほうが、楽に行けるでしょう。
アエロメヒコ航空:http://aeromexico.jp/
私の一か月のアンティグア生活では、生活費は5万円もあれば足りました。
基本的に、アンティグアは物価が安いので、食費もそんなにかかりませんでした。
グアテマラの通貨はケツァールといい、1ケツァールは約15円です。
ちなみに、アンティグアにはポジョ・カンペーロという中米で有名なファーストフードのチェーン店があり、40ケツァール(約596円)でおいしいお肉が食べられます。
ポジョ・カンペーロのお肉↓
宿泊は、アンティグアにある日本人宿のペンション田代を利用させていただきました。
ペンション田代の外観↓
ペンション田代のHP:https://www.ptashiro.com/
二人部屋を一か月間お借りして、一人約4万円とかなり安く宿を確保することができたのは、とてもラッキーでした。
オーナーの田代さんも親切で気さくな人なので、アンティグアの中でもかなりオススメの宿です。
授業料は週五日・4時間の授業で、60ドルでした。
語学学校に通ったのはスケジュールの都合上3週間だけだったので、60ドル×3週間で180ドル。
私が利用した学校はSpanish School CANOという語学学校で、日本人が多く通っている学校です。
Spanish School CANO:https://www.facebook.com/cano.antigua/
授業は先生と一対一で行われるので、自分のレベルにあった授業を受けることができます。
まとめ
アンティグアへの留学費用は、一か月で約30万円ほどと、かなり安いです。
航空費はどうしようもできませんが、生活費や宿泊費を上手くやりくりすることで、さらに安い費用で留学することもできます。
美しい町で、安い費用での留学が可能なグアテマラのアンティグア。
スペイン語留学をしようと思っている人は、ぜひ候補地の一つとして、ご一考ください。
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