世界を熱狂させた、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』。
その続編にあたる『アベンジャーズ4』あらため、『アベンジャーズ:エンドゲーム』の予告がいよいよ公開されました。
『アベンジャーズ:エンドゲーム』予告↓
全世界のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ファンが待ち望んでいた瞬間が、いよいよやってきましたね。
この予告編のおかげで、これまで多くの人が気になっていたことが少しだけ明らかになりました。
今回は、『アベンジャーズ:エンドゲーム』について予告からわかる情報をまとめ、ストーリーを考察していきます。
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Contents
タイトルは『エンドゲーム』
まずは、かなり前から噂されていた、『アベンジャーズ4』のタイトルについてです。
結局のところ、タイトルはリークされた情報通り、『エンドゲーム』になりました。
結構早い段階で、関係者の履歴からタイトルが『アベンジャーズ:エンドゲーム』だということがリークされていましたが、監督を務めるルッソ兄弟は否定しましたね。
とはいえ、かなり信憑性のある情報元だったということもあるので、タイトルが結局『アベンジャーズ:エンドゲーム』だということには納得です。
ちなみに、『アベンジャーズ:4ever』になるなどさまざまな考察がなされており、『アベンジャーズ4』はタイトルが謎だった点でも大きな話題となりました。
タイトルが判明したというのが、予告で分かった大きな情報の一つです。
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ホークアイはローニンとして登場
こちらも、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が公開されてすぐの段階からリークされていた情報です。
『アベンジャーズ:エンドゲーム』では、ホークアイ(クリント・バートン)がローニンとして登場するのではないかと、早い段階から考察されていました。
ローニンとは、全身漆黒の衣装を身にまとった、刀などの近接武器を用いて戦うヒーローのことを言います。
予告で出てきたホークアイは、全身漆黒の衣装で、刀を持っていましたね。
なので、『アベンジャーズ:エンドゲーム』では、最初はローニンとして登場すると考えていいでしょう。
これも、これまで噂されていたことが判明した、大きな情報の一つです。
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アントマンは量子世界から帰還済み
予告編の最後に、おそらくアベンジャーズ本部を訪れているのであろうアントマン(スコット・ラング)が登場しましたね。
『アントマン&ワスプ』のエンドロール後の映像で、アントマンは量子世界に行っており、そのタイミングでサノスの指パッチンが発動されたため、指パッチンの影響を受けずに生き残っていました。
ですが、ジャネットとホープ、そしてハンク・ピムが消えてしまったため、量子世界に取り残されたままです。
おそらく、最初に量子世界に迷い込んだ時みたいに、巨大化することで量子世界から帰還したのでしょう。
ちなみに、アントマンがアベンジャーズ本部を訪れた際、量子世界に入るための装置が積んである車と一緒に、アベンジャーズ本部を訪れていました。
私の考察では、この量子世界の「時間の渦」がサノス打倒のカギになると思っているので、このシーンは非常に良い情報になりました。
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予告に登場していないキャラクター
次は、現段階の『アベンジャーズ:エンドゲーム』の予告に登場していないキャラクターをまとめます。
- ロケット
- ウォーマシン(ジェームズ・ローズ)
- オコエ
- キャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の結末時に確実に生き残っているのに予告編に登場していないキャラクターは、キャプテン・マーベル以外の3人です。
キャプテン・マーベルに関しては、自身が主役の『キャプテン・マーベル』が公開されていないので、ネタバレ防止のために登場させていないのでしょう。
ですが、ほかの3人がまだ登場していないということは、何か特別な意味があるように思えます。
特に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー唯一の生き残りであるロケットが登場しないのは、ロケットが何か重要な役割があるからでしょうか。
あるいは、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアイアンマン(トニー・スターク)、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)などの「アベンジャーズ初期メンバー」に焦点を当てた予告にしたかったのかもしれません。
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ネビュラが超重要キャラクター?
私が個人的に気になったのは、この段階の『アベンジャーズ:エンドゲーム』の予告にネビュラが登場したこと。
知っての通り、ネビュラはサノスの義理の娘として育てられましたが、ガモーラのように心からサノスに愛されていなかったため、体をどんどん機械に改造されました。
ゆえに、サノスのことを心の底から憎んでいます。
そんなネビュラですが、実は原作の『インフィニティ・ガントレット』でも重要な役として登場します。
『インフィニティ・ガントレット』では、インフィニティ・ジェムの能力でほぼすべてのマーベルヒーローたちを倒したサノスが油断した隙に、ネビュラがインフィニティ・ガントレットを奪い、自ら身に着けて世界を元の状態に戻しました。
なのでおそらく、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』でネビュラが生き残ったのは、原作のようにインフィニティ・ガントレットを身に着けて、すべてを元に戻すためなのかもしれません。
ただし、現状ではインフィニティ・ガントレットはボロボロで、使えるかどうかはわからないです。
ストーリー考察
最後に、この段階でできるストーリーの考察をしておきます。
まず、アベンジャーズ本部でブルースがアントマンやスパイダーマンの画像を見ていたことから、生き残ったヒーローたちが、他に生き残った仲間を探そうとするはずです。
そこにアントマンがやってきて、加えて宇宙にいるアイアンマンからの連絡が届くのではないでしょうか。
アイアンマンは宇宙で絶体絶命の危機に陥った時に、おそらくキャプテン・マーベルと合流するのでしょう。
そして、アイアンマンとキャプテン・マーベル、アントマンを加えたアベンジャーズは、『アベンジャーズ』のときにタイムトラベルし、インフィニティ・ストーンを持つ前のサノスと戦うという流れになるのではないでしょうか。
ただし予告では、過去にタイムトラベルするというような描写は観られませんでした。
現段階でできるストーリーの考察は、だいたいこんなところです。
また続報もでると思うので、追加情報を楽しみに待つことにします。
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