2019年2月22日(金)より公開されている『アリータ:バトル・エンジェル』。
あの『アバター』や『タイタニック』を手掛けたジェームズ・キャメロンが製作を務めた『アリータ:バトル・エンジェル』は、日本のマンガ『銃夢(がんむ)』(木城ゆきと原作)をベースにして作られた作品です。
私ももちろん観てきましたが、非常に面白い超大作でした。
ただ気になるのは、バリバリ続編を意識させる終わり方をしていたこと。
そこで今回は、『アリータ:バトル・エンジェル』の続編について、そもそも続編はあるのか、そして公開はいつになるのかという点を述べていきます。
※記事の性質上、ネタバレを含みます。
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続編を意識したラスト
※さっそくネタバレを含んでいるので、本編をご覧になっていない方は注意してください。
結末としては、ストーリーの最中ちょこちょこ登場してきた黒幕のノヴァと戦うことなく、モーターボールの試合前にアリータが空中都市「ザレム」に向かって刀を掲げているところで終わりました。
エンドロール後に映像もなかったので、アリータがモーターボールの試合に勝ってザレム行きを手にしたのかどうかはわかりません。
なので、非常に続きが気になる終わり方でした。
続編はあるのか?
続きが気になる終わり方をした『アリータ:バトル・エンジェル』ですが、そもそも続編はあるのでしょうか?
結論から言うと、続編が作られる可能性は非常に高いです。
なぜなら、上述したように『アリータ:バトル・エンジェル』が黒幕のノヴァとの戦いはなく、続きを意識させた終わり方をしていたこと、そしてジェームズ・キャメロン自身が、今後も制作にかかわっていくということを明言していたため。
今回の『アリータ:バトル・エンジェル』では、ノヴァとの決着がついていないのはもちろんですが、そもそもザレムの描写が一切ありませんでしたし、アリータの記憶も中途半端にしか戻っていません。
このように、内容としてもまだまだ突き詰めれていない個所が多々あるので、続編でこれらの点を補填していくのでしょう。
また、ジェームズ・キャメロンが続編を作ることを意識しているので、『アリータ:バトル・エンジェル』の興行収入がよっぽど悪くない限り、続編は作られるはずです。
なので、続編は作られると思っておいていいでしょう。
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続編の公開はいつ?
続編が公開されるのはほぼ間違いないとして、気になるのは続編がいつ公開されるのかということですね。
これについては、正直なんとも言えません。
なぜなら、現在ジェームズ・キャメロンは自身が監督を務め、世界興行収入歴代1位を記録している『アバター』の続編を制作しているからです。
この『アバター』の続編は全部で4作が予定されており、2020年に『アバター2(Avatar:The Way of Water)』が公開され、その後2021年に3作目、2024年と2025年に4作目と5作目が公開される予定になっています。
ゆえに、ジェームズ・キャメロン監督は『アバター』の制作で非常に多忙であるということがわかります。
その多忙な中で、『アリータ:バトル・エンジェル』の続編の製作にかかわることができるのかといわれると、なんとも言えません。
実際、ジェームズ・キャメロン自身も環境保全の観点から『アバター』の続編を優先させるというような旨を述べていました。
したがって、しばらくはジェームズ・キャメロンは『アバター』に力を入れると考えていいでしょう。
そうなると、『アリータ:バトル・エンジェル』の続編は、早くても3年後くらい、遅ければ2025年以降と考えたほうがいいかもしれません。
ここまでのことを踏まえ、『アリータ:バトル・エンジェル』の続編公開は気長に待つことにしましょう。
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時間が経てば経つほど、Alitaの続編が見たくなってきました。
しかし、続編が3年後だと、一番の心配は主役のAlitaを誰が演じるのか?と、言うことです。
Alitaは少女の設定で、このAlitaを演じた女優もそれなりに若いです。
しかし、私達はスターウオーズで、あの可愛かったレイア姫がすぐにおばさんになってしまって驚いたことを覚えています。7作目に出てきたレイも、8作目ではまんまるになりあきらかに太っていました。9作目では予告編を見た限りでは、ダイエットしたおばさんなのがミエミエです。
で、このAlitaはどうでしょう?
シリーズ物の宿命とは言え、主役も年を取るのは理解しますが、おばさんになったAlitaは見たくないので、少しでも早く続編に取り掛かってほしいです。
ちなみにジェイソン・ボーン・シリーズの5作目、「ジェイソン・ボーン」でのマット・デイモンはもう走れなくて太った中年男を露呈して見苦しかったです。