※本記事は、『アベンジャーズ:エンドゲーム』の内容が含まれています。
2019年4月26日(金)より、『アベンジャーズ:エンドゲーム』の公開が始まりました。
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』から1年、ついにサノスとの戦いに決着がつきます。
そんな『アベンジャーズ:エンドゲーム』ですが、劇中で追い詰められたキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)が、ソーのムジョルニアを持ち上げて戦うシーンがありました。
このシーンはかなり鳥肌物のシーンで、実際鑑賞中に多くの人たちが歓声を上げていました。
ですが個人的に思ったのが、キャプテン・アメリカは前からムジョルニアを持ち上げることができたのではないかということです。
今回は、キャプテン・アメリカが前からムジョルニアを持ち上げられた説について考察していきます。
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ムジョルニアについて
ご存知の通り、ムジョルニアはソーが愛用するハンマーで、投げるとソーの手元に戻ってきて、ハンマーを持って飛行することもできる非常に有能な武器。
雷を発生させることも可能です。
惑星二ダベリアのドワーフによって作られました。
ソーは軽々とムジョルニアを持ち上げていますが、ムジョルニアを持つためには、ムジョルニアが認める崇高な精神の持ち主でなければなりません。
なので、地球最強レベルの怪力であるハルクでもムジョルニアを持ち上げることはできません。
そんなムジョルニアですが、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の劇中で、ソーの姉であるヘラによって粉砕されてしまいました。
ですが、2014年のアスガルドにタイムトラベルしたソーが、2023年の地球に持って帰ってきました。
そしてサノスとの決戦の際に、キャプテン・アメリカが持ち上げます。
ちなみに、ストーム・ブレイカーについては製作時にグルートが掲げていること、ならびにサノスも持てたことから、ムジョルニアのような認められたものだけが持つことができるという制限は無いようです。
ムジョルニアを持てたキャラクター
上記した通り、ムジョルニアを持てるのは、ムジョルニアが認めた崇高な精神の持ち主のみ。
ゆえに、ムジョルニアを持てる人物は限られてきます。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でムジョルニアを持ち上げてきたキャラクターは、以下の通りです。
- ソー
- キャプテン・アメリカ
- ヴィジョン
- オーディン
- ヘラ
ソーとオーディンはもちろんですし、ヘラもオーディンとともに活動していた時期に、ムジョルニアを愛用していました。
こうみると、キャプテン・アメリカとヴィジョンがムジョルニアを持ち上げたのが、相当すごいことだということがわかりますね。
ちなみに、ヴィジョンがムジョルニアでウルトロンを吹っ飛ばすシーンは、個人的にかなり気に入っています。
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キャプテン・アメリカは前からムジョルニアを持てた?
ではここからは、本題のキャプテン・アメリカは前からムジョルニアを持てたという点についてです。
なぜそう思ったかというと、キャプテン・アメリカがムジョルニアを使いこなせ過ぎていたからです。
おそらく、キャプテン・アメリカはもともとムジョルニアを持ち上げられるということをわかっていたのでしょう。
『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』の劇中で、アベンジャーズのメンバーがムジョルニアを持ち上げてみるというシーンがありましたね。
ホークアイやブルース・バナー、トニー・スタークやローディがムジョルニアを持ち上げられない中、キャプテン・アメリカはムジョルニアを少しぐらつかせました。
その際、ソーは非常に驚いた表情をしていましたが、結局キャプテン・アメリカは無理だと言ってやめました。
ですがこのとき、キャプテン・アメリカは軽々とムジョルニアを持ち上げることができたのでしょう。
なので、ソーはキャプテン・アメリカがムジョルニアを持ち上げた際に、「やっぱりな」というような発言をしていたと考えられます。
しかし、キャプテン・アメリカは非常に謙虚で史実な人間なので、他のメンバーが持てない中自分だけ持てるというのに後ろめたさを感じ、そして何よりソーのプライドを守るために、ムジョルニアを持ち上げられないふりをしたというわけです。
そう考えると、ぶっつけ本番でムジョルニアを使ってサノスに雷を落とすことができたのも納得がいきます。
いずれにしろ、キャプテン・アメリカがムジョルニアを持ち上げるシーンは、MCUの中でも歴史に残る名シーンであることに変わりはありません。
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