『愛してたって、秘密はある。』の黒幕はお母さん(徹底考察)part2

毎週日曜22時30分から日テレで放送されている、『愛してたって、秘密はある。』

私は第2話を観終わった段階で、お母さんが黒幕だと判断し、考察記事を書きました。

前回の考察記事はこちら
『愛してたって、秘密はある。』の黒幕はお母さん!?徹底考察(原作未読)

この記事を書いている段階では、第7話まで放送しており、再度考察した結果、やはり黒幕はお母さんではないかと、より強く思いました。

おそらく、私以外にも多くの人が、お母さんが黒幕ではないかと疑っているはずです。

そこで今回は、『愛してたって、秘密はある。』の黒幕がお母さんであるという説を、再度考察していきます。

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考察1:お母さんにしかできないことが多すぎる

私の最初の考察は、やはりお母さんにしかできないことが多すぎるというものです。

これまでの話の中で、お母さんにしかできないことをまとめていきます。

  • お父さんの死体を掘り起こす
  • 風見先生のキーホルダーを盗む
  • 車が落ちた場所を通報
  • 黎が金庫に隠していた物を盗み出す
  • 黎の指輪ケースに、父親の指輪を入れておく
  • 盗聴器を仕掛ける(果凜ちゃんの可能性もある)

何か抜けているものもあるとは思いますが、ざっと思い返しただけでも、これくらいお母さんにしかできないことがあります。

 
まず、お父さんの死体を掘り起こすのと車が落ちた場所を通報するのは、お母さんにしかできません。

理由は、庭にお父さんが埋まっているのを知っているのはお母さんと黎だけで、車を海に落としたのを知っているのも、お母さんと黎の2人だけだからです。

そして、黎の指輪ケースの中にお父さんの指輪を入れるのもお母さんにしかできません。

黎が買った婚約指輪を盗んだのは虎太郎でしょうが、虎太郎はただ指輪を盗んだだけでしょう。

家に指輪ケースを置いている間に、お母さんが指輪を入れたのです。

 
そして、黎の部屋の金庫からお父さん関連の物を盗み出したのも、お母さんにしかできません。

この段階では、果凛ちゃんは奥森家の合鍵を黎に返しているので、部屋に勝手に入ることはできませんね。

まあ、黎は金庫の鍵の保管がずさんすぎたので、お母さんも金庫を開けるのは簡単だったのでしょう。

それと、お母さんは風見先生と同じ病院で働いているうえ親しいので、簡単に風見先生のキーホルダーを盗むことができます。

盗聴器に関しては、かなり前に果凜ちゃんが仕掛けた可能性も捨てきれませんが、いつもナイスタイミングでメールが送られてくることを考えると、お母さんが仕掛けておいた可能性は高いですね。

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考察2:黒幕からのメール

黎は黒幕が送ってくるメールに対して、「あなたは誰ですか?」と送り返しましたね。

そのメールに対して黒幕は、「黎のことを一番よく知っている人」と返しました。

『愛してたって、秘密はある。』のストーリー上で黎のことをよく知っている人物は、お母さんと恋人の爽、風見先生と長い付き合いの虎太郎や果凜ちゃんですね。

その中でも黎のことを一番よく知っているのは、やはりお母さんしかいませんね

黎が抱えている秘密を知っているのはお母さんしかいませんので、一番黎のことをよく知っている人というのは、自然とお母さんになります。

考察3:お父さんにとどめをさしたのもお母さん

この考察は前回の記事でも書きましたが、私には黎のあの一撃でお父さんが亡くなるとは思えません。

黎が放心状態になっている間にお母さんがとどめをさして、黎がやったようにするために、言葉巧みに黎に罪を押し付けているようにさえみえます。

実際、黎が自首するといった時に必死になって止めているのは、司法解剖などをされた際に、自分がやったことがばれてしまうからではないでしょうか。

 
そして何より、これまでの11年間誰にもばれることがなかったにも関わらず、結婚が決まったとたんに罪を思い出させるようなことが起こるのは、お母さんが黎を自分の元から離したくないからだとしか思えません。

お母さんが黒幕だというのは単純すぎる?

ここまでお母さんが黒幕であると考察を重ねてきましたが、実際にお母さんが黒幕だった場合、話がチープなものになってしまいます

理由は、上記したようにお母さんにしかできないことが多すぎて、多くの人がお母さんが黒幕だと考察しているからです。

加えて、ストーリー上でもたびたび怪しい動きをしているので、より一層お母さんが黒幕ではないかと思ってしまうから。

つまり、黒幕がお母さんだと単純に考察できてしまっているので、ちょっとがっかりしてしまうということです。

なので、仮にお母さんが黒幕だとしても、なぜ黒幕になってしまったのかという経緯や理由などは、しっかりと表してほしいですね。

まとめ

この記事では、『愛してたって、秘密はある。』の黒幕はお母さんであるという考察をしてきました。

その理由として、お母さんにしかできないことが多すぎる、黒幕からのメールの内容、そしてお父さんにとどめをさしたのはお母さんだという考察を挙げました。

ですが、実際にお母さんが黒幕だった場合、多くの人がお母さんが黒幕だと考察しているため、話がチープになってしまいます。

だんだんクライマックスに近づいてきた『愛してたって、秘密はある。』。

どのような結末になるのか、本当にお母さんが黒幕なのか、とても楽しみですね。

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