『進撃の巨人』考察!エレンが始祖の巨人を操れる条件は?

大人気連載中のマンガ『進撃の巨人』

1か月に1話の別冊少年マガジンでの連載にもかかわらず、多くの人々から注目を集めています。

『進撃の巨人』は単純に巨人と戦うだけのマンガではなく、さまざまな伏線が張られており、ストーリーが進むごとに新たな謎が生まれ、より一層世界観に引き込まれていきますね。

そんな『進撃の巨人』の謎の一つに、エレンが始祖の巨人を操れる条件は何かというものがあります。

『進撃の巨人』のストーリーの中で、エレンが一度だけ始祖の巨人を操ったことがあるのは周知のとおりです。

そこで今回は、現在判明している始祖の巨人の能力やエレンが始祖の巨人を操ったときの状況から、エレンが始祖の巨人を操れる条件を考察していきます。

スポンサーリンク



エレンの「叫び」発動時の状況

エレン「叫び」発動時↓


『進撃の巨人』12巻より画像引用

エレンが始祖の巨人の能力である「叫び」を使用したのは、『進撃の巨人』12巻の第50話”叫び”においてのことです。

この「叫び」が発動したときのエレンの状況を整理しましょう。

  • エレンがカルライーター(元ダイナ・フリッツ)に直接接触する
  • ミカサなど仲間が危機的状況
  • 恩人のハンネスさんが亡くなった直後

大雑把に状況をまとめると、このような状況でした。

このようにまとめてみて一番大きな影響があるのは、やはりカルライーターことダイナ・フリッツ巨人との接触でしょう。

もしかすると、エレンの仲間を守りたいという強い想いや、ライナーたちに対する憎悪、ハンネスさんを失った喪失感など、精神面が始祖の巨人を操るカギになる可能性もあるので、一応そのときの状況としてまとめておきました。

とはいえ、エレン自身が第89話で感じているように、フリッツ王家の血を引くダイナ巨人との接触が大きなポイントなのは間違いありません。

そこで、エレンが考えているように、フリッツ王家の血を引くヒストリア・レイスをキーパーソンとして考察していきます。

考察1:巨人化したヒストリア・レイスと接触する

まず最初の考察は、巨人化したヒストリア・レイスとエレンが接触するというものです。

この方法ならば、ダイナ巨人と接触した時とまったく同じ状況が作り出せるため、間違いなくエレンは始祖の巨人を操ることができます。

ただし、ダイナ巨人の時と同様に、接触してから一定時間のみと、始祖の巨人の力を使える時間は限られますね。

加えて、ヒストリアを無垢の巨人にするというとんでもないリスクを抱えているので、エレン達パラディ島勢力にとっては現実的な方法ではありませんね。

スポンサーリンク



考察2:巨人化したヒストリアを捕食する

次の考察は、巨人化したヒストリアを巨人化したエレンが捕食するというもの。

もっと正確に言うと、ギリシャがフリーダから始祖の巨人の力を奪った時と同様に、ヒストリア巨人のせき髄液を取り込むという方法。

おそらくこの方法だと、フリッツ王家の血を直接体内に取り込むことができるので、13年の寿命の期間中、いつでも始祖の巨人の力を使うことができるはずです。

しかも、そのあたりの巨人を操るだけでなく、記憶の改竄や壁の中の巨人を目覚めさせるなど、始祖の巨人の真の力を発揮できることでしょう。

第89話で、おそらくエレンはこの方法に気づいていますが、ヒストリアを犠牲にする覚悟がないからとあきらめていましたね。

しかし、ここで疑問が生じます。

それは、グリシャはフリーダを食べて始祖の巨人を奪ったので、同時に王家の血も体内に取り込んだはずです。

なので、グリシャは始祖の巨人を操ることができたのではないでしょうか?

ですが現在のところ、グリシャが始祖の巨人の力を行使したけいせきはありませんね。

とにかくこの方法なら、エレンは始祖の巨人を本当の意味で操ることができるはずです。

考察3:巨人化したエレンにヒストリアが常にくっついている

次の考察は、巨人化したエレンに常にヒストリアが乗っているという考察です。

この考察が、一番平和的でほのぼのしていますね(ミカサは常に機嫌が悪そうですが)。

この場合、エレンは多少なりとも始祖の巨人の力を使うことができるはずです。

ダイナ巨人と接触した際に「叫び」を発動できたということは、始祖の巨人を宿している者か王家の血をひく者のどちらかが巨人化している場合は、始祖の巨人の力を使うことができると考えることができます。

「叫び」発動時は、ダイナが巨人でエレンが人間でしたね。

その逆バージョンでも、始祖の巨人の力は使えるはずです。

ですがやはり、王家の血を体内に取り込むわけではないので、始祖の巨人の力を本格的に使うことはできないでしょう。

まとめ

エレンが始祖の巨人を操るには、王家の血を引くヒストリアとの接触は欠かせません。

そしてその接触の仕方としては、巨人化したヒストリアを巨人化したエレンが捕食し、せき髄液を体内に取り込むというのが、エレンが始祖の巨人を本当に操ることができる方法です。

他の方法としては、ダイナ巨人のときのように、巨人化したヒストリアに接触する、またエレン巨人にヒストリアが接触するという方法も考えられます。

おそらく今後のストーリーでエレンが始祖の巨人を操ることになるので、どのような条件で始祖の巨人を操るのか楽しみにしておきましょう。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)