『スパイダーマン:ホームカミング』感想とネタバレ!「親愛なる隣人」は健在!

2017年8月11日(金)より公開されている『スパイダーマン:ホームカミング』を観てきました。

『スパイダーマン:ホームカミング』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に正式に参加したスパイダーマンの、シビルウォー以降の活躍を描いた物語です。

ちなみに、スパイダーマンが映画化されるのは、トビー・マグワイアさん主演の『スパイダーマン』シリーズ、アンドリュー・ガーフィールドさん主演の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに続いて3回目になります。

2度目のリブートとなった『スパイダーマン:ホームカミング』では、必死にヒーローになりたがるピーターが描かれており、何かと共感できる部分もあったので、かなり面白い作品でした。

もちろん、『スパイダーマン:ホームカミング』のパンフレットも購入しましたよ。

『スパイダーマン:ホームカミング』パンフレット↓

ちなみに、このパンフレットは通常版ではなく、特別版です。

では、『スパイダーマン:ホームカミング』の感想を述べていきます。

※本記事の性質上、映画の内容に関するネタバレを含むのでご了承ください。

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感想

『スパイダーマン:ホームカミング』の感想は、主に以下の通りです。

  • ピーターが実に高校生らしい
  • スパイダーマンのスーツがハイテクすぎる
  • アイアンマンがかっこよすぎる
  • 結局は「親愛なる隣人」

では、それぞれについて詳述していきます。

 
『スパイダーマン:ホームカミング』のピーター・パーカーは、実に高校生らしい表現がされていました。

これは、ピーターを演じたトム・ホランドさんの演技力がすごいということですね。

今作のピーターは、自分の力を示して、アベンジャーズのメンバーのように人々の役に立ちたいと強く思っています。

MCUの他のヒーローたちも「世のため人のため」という信念はありますが、ピーターの場合は、トニー・スタークに認めてもらって、アベンジャーズに入りたいという目的もあるので、日々ヒーロー活動に勤しみます。

その中で、ヴァルチャーと出くわし自分の力を示しますが、結果的に人々を危険に巻き込み、スタークにスーツを没収されてしまいました。

それでもあきらめずにヴァルチャーに挑み続けたピーターは、とてもかっこよかったです。

同時に、ピーターは一人の人間としても悩んでおり、憧れの女性との恋にも悩んでいます。

実に見事に、15歳の高校生を表現していました。

 
そして『スパイダーマン:ホームカミング』が歴代のスパイダーマンと大きく変わったことの一つに、スパイダーマンのスーツがハイテクすぎるというものがあります。

今作のピーターが着ていたスパイダーマンスーツは、トニー・スタークが製作したもので、最新のテクノロジーが組み込まれていました。

ちなみに、『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』でスパイダーマンが着ていたスーツも、今作のものと同様です。

トニー・スタークが作成しただけあって、スーツの音声ガイドはもちろん、シチュエーションに合わせた「戦闘モード」の切り替えも搭載されています。

まるでアイアンマンのスーツのような性能です。

ついにスパイダーマンのスーツもハイテクになったなと、本編を観ながら感動していました。

 
そして、『スパイダーマン:ホームカミング』に登場したヒーローのアイアンマンが、今作ではかなりかっこよかったです。

どのようにかっこよかったかというと、「百戦錬磨を乗り越えてきた大人」という印象ですね。

ピーターは自分の力をスタークに認めさせるためにヴァルチャーと戦いますが、その過程で人々を危険にさらしてしまいます。

その際、駆けつけてくれたアイアンマンのおかげで、一人の死傷者も出しませんでした。

そのときにアイアンマンがピーターに、「誰かが犠牲になったら君の責任だ」と言います。

これは何を言っているかというと、ヒーローとして活動していく中で出てしまった犠牲の重さを、まだまだ子供であるピーターに味わってほしくないということです。

『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』のときに話題になりましたが、アベンジャーズは人々を守っていますが、その過程でどうしても犠牲者は出てしまいます。

そのつらさを知っているアベンジャーズメンバーのアイアンマンだからこそ、ピーターに言った一言に重みがあったのです。

MCU作品を通して何かと自己中だったアイアンマンが、今作によって本当に成長したんだなと思え、かなりかっこいいと思えました。

 
そして、『スパイダーマン:ホームカミング』の最後に、ピーターはアベンジャーズよりも「親愛なる隣人」でいることを選択しました。

序盤ではかなりアベンジャーズに入りたいと言っていたスパイダーマンでしたが、トニーからの正式なオファーを断り、「親愛なる隣人」でいることを選んだのです。

スパイディといえば「親愛なる隣人」なので、少しホッとしました。

とはいえ、もうアベンジャーズのメンバーになったのも同然なので、今後はアベンジャーズとして活躍することも出てくるはずです。

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まとめ

2度目のリブートである『スパイダーマン:ホームカミング』では、高校生らしいピーター、ハイテクナスパイダーマンスーツ、成長したアイアンマンなど、見どころが満載です。

上記の感想では紹介しませんでしたが、もちろんアクションもかっこよかったですよ。

今作で正式にアベンジャーズに認められたスパイダーマンは、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』でどのような活躍を見せてくれるのかということも、とても楽しみになりました。

MCUやスパイダーマンが好きだという人はもちろんですが、スパイダーマンをあまり知らないという人でも、何かしら楽しめる作品ではあると思います。

まだ『スパイダーマン:ホームカミング』を観ていないという人は、ぜひ劇場に足を運んでください。

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