『ワンピース』考察!「東の海」には何かがあるのか?ラフテル?悪魔の実?

大人気連載中の『ワンピース』

連載20周年を迎え、ますます勢いにのっています。

そんな『ワンピース』は、数々の伏線や謎があることで有名。

今回気になったのは、『ワンピース』の最初の舞台である「東の海(イーストブルー)」には、重要な何かがあるのではないかということ。

『ワンピース』のストーリーが進むにつれて、「東の海」で描かれていた内容が、意味深なものになってきています。

そこで今回は、「東の海」には何があるのかという点を考察していきます。

スポンサーリンク



「東の海(イーストブルー)」について

最初に、「東の海」について簡単に説明します。

『ワンピース』の世界では、世界は「赤い土の大陸(レッドライン)」「偉大なる航路(グランドライン)」によって、4つの海に分けられていますね。

4つに分けられた海が、それぞれ「東の海」、「西の海(ウエストブルー)」、「北の海(ノースブルー)」、そして「南の海(サウスブルー)」です。

このうち「東の海」は「最弱の海」と呼ばれており、主人公のルフィやゾロ、ウソップ、ナミなどは「東の海」出身ですね。

「東の海」には何かがある?

「最弱」と称される「東の海」ですが、物語に影響がある重要な地点もありますね。

例えば、海賊王ゴール・D・ロジャーが捕まっていたローグ・タウン

ここで疑問なのが、なぜロジャーが捕まっていたのが「東の海」にあるローグ・タウンなのかということ。

また、『ワンピース』のストーリーの最初にシャンクスたちが登場し、ルフィの故郷であるフーシャ村を拠点に航海をしていました。

後の「新世界」の四皇に名を連ねる男が、「最弱の海」で何年間も航海をしていたのは、どのような理由があるのでしょうか

このように、思い返すと「東の海」にはいくつかの謎が浮かび上がります。

では、「東の海」に何があるのか、少し考察していきましょう。

考察1:悪魔の実

最初の考察は、「東の海」には悪魔の実が生成される場所があるというもの。

これは、『ワンピース』のストーリーのはじめに、ルフィがゴムゴムの実を食べた際に、シャンクスの海賊団が述べていたことを根拠にしています。

このとき、悪魔の実はかなり希少な物であるというニュアンスの発言がなされており、シャンクスたちも悪魔の実についてあまり詳しくない様子でした。

実際、シャンクスもルフィを助けるときに海で泳いでいることから、当時は悪魔の実を食べていないことがわかります。

ちなみに、シャンクスたちが手に入れたゴムゴムの実は、敵船から奪ったものでした。

これらのことから考えられるのは、「東の海」には悪魔の実が生成される場所があるということ。

そのことを知っていたシャンクスは、あえて「最弱の海」である「東の海」を拠点にしていたのかもしれません。

※関連記事
『ワンピース』考察!シャンクスがトキトキの実の能力者だという件を再考察

スポンサーリンク



考察2:ラフテル

2つめの考察は、グランドラインの終着点であるラフテルが「東の海」にあるというもの。

これは、ゴール・D・ロジャーの最後がローグ・タウンだったこと、また上記のようにシャンクスが「東の海」を航海していたことから考察できます。

ラフテルに行ったことがあるのは、今のところロジャーのクルーたちだけです。

ということは、シャンクスもラフテルの場所や行き方について知っているはず。

仮に、ラフテルが「東の海」にあるとしたら、シャンクスがフーシャ村を拠点にしていたのにも納得がいきます。

また、ロジャーが「東の海」で命を絶たれたことも、ラフテル関係ではないでしょうか。

ラフテルが「東の海」にあるとしたら、世界政府が「東の海」でロジャーの命を絶つという、何かしらの企みがあるのかもしれません。

このような理由から、「東の海」にラフテルがあると考察しました。

※関連記事
『ワンピース』考察!ラフテルの正体は?「空白の100年」と「Dの意志」とは?

考察3:ロジャーの意志

3つめの考察は、「東の海」にはロジャーの意志、つまりロジャーの生まれ変わりがいるというもの。

ここで言うロジャーの生まれ変わりは、言うまでもなくルフィのことです。

このように考えたのは、2人の人間の発言によります。

1人目はロジャー自身で、レイリーに「俺は死なねえ」と述べていました。

2人目はこれまたシャンクスで、「東の海にロジャー船長と同じことを言うやつがいた」と述べていましたね。

このことから考えられるのは、ロジャーは亡くなる前から、「東の海」に自分の意志が宿ることがわかっていたということ。

とすると、シャンクスが「東の海」で航海を続けていた理由、またルフィを助けるために腕を犠牲にしたのも納得がいきます。

このように、ロジャーが「東の海」に転生するという考察でした。

まとめ

『ワンピース』の最初の舞台でもある「東の海」は、思い返すとかなり重要な地域であることがわかります。

今回の考察では、「東の海」には悪魔の実、ラフテル、もしくはロジャーの意志があると考察しました。

いずれにしろ、主人公ルフィの出身の海だということなので、麦わらの一味が再度「東の海」を航海することがあるかもしれません。

今後の展開に期待ですね。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)