『進撃の巨人』考察!102話以降で重要になってくる伏線まとめ

大人気連載中の『進撃の巨人』

だんだんとアツい展開になってきましたね。

第100話ではついにマーレvsパラディ島の戦いが開戦し、101話ではなかなか正体を現さなかった戦鎚の巨人も登場。

そして、5年たって一層大人びたミカサも登場し、あとはリヴァイ兵長やハンジさんの登場を待つのみ。

このように今後の展開がかなり期待される『進撃の巨人』ですが、102話以降で重要になってくることがいくつかあることにお気づきでしょうか。

そこで今回は、102話以降で重要になってくる伏線を、いくつかまとめていきたいと思います。

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始祖の巨人の記憶と能力

最初に、今後のストーリー展開で最も重要だと思う始祖の巨人の記憶と能力について触れておきます。

99話で、ヴィリーが戦鎚の巨人を通して継承した「真の」記憶を、多くの人々の前で演説していましたね。

その内容は、巨人大戦を終結させたのはフリッツ王であり、タイバー家はフリッツ王家と手を組み、マーレ人のへーロスを英雄に仕立て上げたこと。

ならびに、パラディ島内で反乱が起き、エレンが始祖の巨人を手にしたという内容でしたね。

この歴史が事実だった場合、エレン達がわざわざマーレに侵入し、超大国相手に戦いを挑む理由がわかりません。

なぜなら、フリッツ王家でない者は始祖の巨人の力を発揮できないということをヴィリー自身が演説で語っているので、エレンが世界の脅威になるというのはないはずです。

とはいえ、始祖の巨人がフリッツ王家以外に渡ったということは、不戦の契りがなくなったということを意味するので、エレンに対して恐怖は抱くはず。

なので、エレン達はマーレとの戦いは避けられないでしょう。

ですが、エレン自らがリスクを冒してまで、わざわざ敵陣に侵入する必要がわかりません。

 
そこで考えられるのは、エレンは始祖の巨人を通して継承した記憶を見て、マーレに行かなければならない理由ができたということ。

おそらく、シガンシナ区の地下室に行ったときみたいに、エレン達がマーレに行くことで、世界を覆すようなことが起こるのでしょう。

そして同時に、エレンでも始祖の巨人を操れるようになるはず。

いろいろと述べましたが、重要なのは始祖の巨人が継承してきた記憶で、「真の」世界の歴史ということです。

アニの再登場

個人的には、アニの再登場は非常に重要ではないかと思います。

アニの再登場は、99話でアニの父親が「アニは生きてる」と言ったことから、ほとんど確定事項と言えるでしょう。

では、アニの再登場で何がわかる、もしくは起こるのでしょうか。

 
まず、エレン達がマーレに侵入できたのは、アニの協力があったからできたことだと思います。

なので、アニが再登場した際には、エレン達がどのようにしてマーレに侵入したのか、その経緯やいきさつが明らかになるはずです。

その場合、アニがマーレを裏切ってまでエレン達に協力しなければならない理由があるはずですね。

となると、やはりエレンの始祖の巨人の記憶が相当重要になってくるのではないかと思います。

また、アニがエレン達に協力した場合、アニの説得によってガリアードやピークたちもエレン達の仲間になる可能性でてきますね。

このように、アニが再登場することで、いろいろなストーリー展開ができるようになります。

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ジークの立ち位置

私は以前、ジークはエルディア復権派のフクロウではないかという記事を書きました。

こちらです↓
『進撃の巨人』考察!ジークはエルディア復権派のフクロウ説

簡単に言うと、ジークはクルーガーの跡を継いで、エルディア復権派のフクロウになったということ。

正直、101話を読んだ今でも、ジークはエルディア復権派のフクロウだと思っています。

99話でジークとガリアード、ピークが演説会場から連れ出されましたが、なぜかジークだけ二人とは別方向に行かされましたね。

私の予想だと、この段階ですでにパラディ島勢力とジークの間で話が通っていて、ジークもエレン達の作戦に参加するのではないかと考えています。

なぜなら、ジークがコルトとキャッチボールをした時に使っていたであろうグローブとボールが、エレンのもとにあったからです。

エレンも「家族から」という質問に否定していなかったので、おそらくジークからでしょう。

もしかすると、エレンがファルコに頼んで送ってもらっていた手紙は、ジークあてだったのかもしれません。

東洋人の動向

微妙に重要になりそうなのが、ヒィズル国から来た東洋人の動向です。

ヒィズル国の東洋人が最初に登場したのは98話で、この際ウドが着物にワインをこぼしてしまいましたが、エルディア人だと分かったうえでウドをかばっています。

そして99話では、演説前のタイバー公ヴィリーに挨拶するなり、そそくさと演説会場から離れていきました。

まるでこの演説会場で戦いが起こることを知っていたような行動ですよね。

これらのことを考えると、東洋人はエルディア人と深い関係がある、あるいは利害関係が一致していると考えられます。

少なくとも、エレン達パラディ島勢力とは協力関係にあるはず。

なので、今後の東洋人の動向にも注目です。

追記

東洋人に関する考察記事を書きました↓
『進撃の巨人』考察!東洋人の正体は?エルディア人と共通の目的が!?

まとめ

今回は、102話以降で重要になってくるであろう伏線をまとめておきました。

まとめた内容としては、始祖の巨人の記憶と能力、アニ再登場、ジークの立ち位置、そして東洋人の動向の4点です。

私が一番重要だと思うのは、やはり始祖の巨人の記憶。

おそらく、今後のストーリーの根幹を揺るがすものであるはずです。

ますます話が面白くなってきた『進撃の巨人』。

今後の展開に期待ですね。

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