大人気連載中のマンガ『ワンピース』。
20周年を迎え、物語はついに四皇の一角であるビッグ・マム海賊団との戦闘に入っています。
そんな『ワンピース』ですが、「アラバスタ編」の後に展開された「空島編」を覚えているでしょうか。
基本、『ワンピース』の舞台は海ですが、このときは舞台が空島へと移りました。
その空島のボスして登場したのが、自称神のエネル。
今思うと、覇気も使えない当時のルフィたちがよく勝てたなと思います。
そこで今回は、エネルの能力や実力を再考察し、今後の再登場についても考察していきます。
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エネルとは?
エネル↓
『ワンピース』27巻より画像引用
エネルは空島にある王国スカイピアを支配していた、自称神の男。
ビルカという空島出身ですが、ビルカは彼が自ら滅ぼしたらしいです。
エネルはゴロゴロの実という自然(ロギア)系悪魔の実の能力者で、雷を自在に操ることができます。
ロギアの能力者特有ですが、エネルの体は雷そのもので、攻撃を受けてもダメージを負いません。
むしろ、攻撃した本人が電流を体の中に流されます。
エネルvsカマキリ↓
『ワンピース』28巻より画像引用
また、エネルも言うように雷そのものなので、雷速での移動も可能。
そして極めつけは、なんといっても2億ボルトの大技「雷神(アマル)」。
「雷神(アマル)」↓
『ワンピース』32巻より画像引用
まさに、雷そのものを体現したような技です。
そして、空島では心網(マントラ)と呼ばれる、いわゆる見分色の覇気も使えます。
そのため、ルフィの「ゴムゴムのガトリング」を止めることもできました。
このように、エネルは雷を自在に操り、見分色の覇気が使える強敵であることが窺えます。
能力と実力を再考察
まず、エネルがルフィに負けたのは、ルフィがたまたまゴム人間だったためエネルに打撃が有効だったこと、ならびにエネルの慢心が招いた結果だといえるでしょう。
つまり、ルフィたちはたまたま勝てたと言い換えることもできます。
そもそも、エネルの能力は強すぎです。
エネルの能力は、海軍大将三人(赤犬、黄猿、青雉)のロギアの能力と比べても、ほとんど大差がありません。
というより、単純な能力だけでみると、エネルの雷のほうが勝っているように思います。
私としては、エネルの慢心さえなければ、ピカピカの実の黄猿となら十分渡り合えるのではないでしょうか。
おそらく、武装色の覇気が使えるであろう黄猿が若干優位ではあると思いますが、マグマグの実とメラメラの実のような上位関係はないはずです。
とはいえ経験値から考えると、さすがのエネルでも、赤犬と青雉には勝てないと思います。
ちなみに、ミホークに負けた後に「二度と負けない」と誓ったゾロを唯一打ち負かしたのも、実はエネルだけです。
つまり、エネルの能力は海軍大将並みの強力な能力であり、ゴムゴムの実以外の能力者なら簡単に倒せる実力があると言っても遜色はないでしょう。
また、武装色の覇気を習得すれば、新世界でもそれなりにやっていける実力ももっていると思います。
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エネルの再登場は?
これまでルフィが倒してきた相手(バギー、クロコダイルなど)は再登場してきたので、エネルの再登場も大いにあり得ると思います。
ルフィに敗れた後、エネルは一人月に行き、古代都市を発見しましたね。
そして、とある壁画を見つけていました。
壁画を見るエネル↓
『ワンピース』48巻より画像引用
この扉絵シリーズがストーリーに影響しているというのは、多くの方がご存知ですよね。
ちなみに、エネルが発見した古代都市もビルカと言います。
結論から言うと、私はエネルが再登場する際は、古代兵器の一つであるウラヌスを持って新世界に降臨するのではないかと考えています。
古代兵器の一つであるウラヌスは、天候に関係するといわれていますね。
※ウラヌスに関する記事はこちら↓
『ワンピース』考察!3つの古代兵器の正体は?ウラヌスはナミなのか?
エネル自身も、天候に関係する雷の能力者なので、ウラヌスとの相性はよいはず。
また、この古代都市ビルカは「空白の100年」とも何か関係がありそうです。
エネルが再登場するならば、何かしら新世界に波乱を巻き起こしてくれるような気がしてなりません。
なので、ウラヌスを持参してくれるくらいのインパクトがあってもいいと思います。
まとめ
ゴロゴロの実の能力者であるエネルは、海軍大将と同じくらい強力な能力者であると言えます。
おまけに見分色の覇気も使えるので、ルフィに負けたとはいえ、かなりの実力者であることは疑いようはありません。
なので、新世界での再登場は大いにあり得ます。
その再登場の際は、古代兵器の一つウラヌスを持参してくるかもしれません。
いずれにしろ、エネルの再登場に期待しましょう。
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