大人気映画『スター・ウォーズ』。
映画史にその名を遺す、かなりの超大作シリーズです。
2017年12月15日(金)には、『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』も公開されます。
このように、ますます勢いにのる『スター・ウォーズ』シリーズですが、その世界観はかなり奥深く、設定も詳細です。
そんな『スター・ウォーズ』で謎が多いキャラクターの一人に、マズ・カナタがいます。
マズ・カナタは、『スター・ウォーズ エピソードⅦ:フォースの覚醒』で登場したキャラクターです。
今回は、マズ・カナタの正体を考察していきます。
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マズ・カナタとは?
最初に、マズ・カナタについて簡単に紹介しておきます。
マズ・カナタ↓
出典:ウーキーペディア
上記したように、マズ・カナタの初出は『スター・ウォーズ エピソードⅦ:フォースの覚醒』。
タコダナという惑星にある城で酒場を経営しており、ハン・ソロも昔なじみがあったとか。
そんなマズ・カナタは、昔は伝説の女海賊として名を馳せていました。
エピソードⅦの段階では、ヨーダを超える1000歳という、かなりのお年です。
マズ・カナタの城には数々の歴史のある品が保管されており、なぜかルークのライトセーバーもそこに眠っていましたね。
ちなみに、マズ・カナタはフォースと強いつながりをもっています。
もっと言うと、ジェダイのようにフォースを感知することによって危機を感知し、回避することができるのです。
まとめると、マズ・カナタは御年1000歳のフォースを感じ取れる元女海賊ということですね。
なぜフォースを感知できるのか?
ここで注目すべきなのは、マズ・カナタはなぜフォースを感知できるのかということ。
『スター・ウォーズ』の世界には、生まれながらにフォースを感じ取れる者がいます。
いわゆる、フォース=センシティブというやつです。
その代表がアナキンで、生まれながらに強いフォースを宿していましたね。
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このフォース=センシティブを訓練によって磨き、操作することができるようになった者たちが、ジェダイやシスです。
マズ・カナタは、ジェダイのように訓練は受けてはいないものの、生まれながらにフォース=センシティブを宿していました。
そのため、フォースと強いつながりをもち、危機を回避したりすることができたのです。
おそらく、訓練さえ積めば、簡単にジェダイの騎士にもなれていたでしょう。
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ヨーダの知り合い?
『スター・ウォーズ』シリーズ上では、マズ・カナタとヨーダが知り合いだというような描写はありませんでした。
ですが、両者には共通する部分がいくつかあります。
例えば……
- 身長
- フォースの力
- 物言い
- 人を導く
などです。
身長はともかくとして、マズ・カナタとヨーダのフォースは、なんとなく似ている気がします。
ヨーダはフォースの力で、遠い惑星で起こっている破壊や人々の恐怖を感じとり、未来を予知することもありました。
同様にマズ・カナタも、フォースによって危機を察知し、事前に回避することができています。
つまり、未来が見えているからこそ、危機を回避できているということになりますね。
このように、未来を見据えるフォースの力という点は、マズ・カナタとヨーダに共通しています。
また、物言いと人の導き方が、マズ・カナタとヨーダに似ている部分があると感じました。
まあ、物言いが似ているのは何百年と生きているせいかもしれませんが、人の導き方はなんとなく似ています。
マズ・カナタはレイにルークのライトセーバーを託そうとし、ヨーダはルークにジェダイの修行をつけました。
その際、両者ともこれまで経験してきたことを話しながら、レイやルークにどうするか選択させようとしていましたね。
何となく、人の導き方が似ています。
以上から、マズ・カナタとヨーダは知り合いだった可能性があります。
もしかすると、マズ・カナタはヨーダから多少フォースを学んだというような設定があるかもしれませんね。
そこのところは、『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』でわかったりするのでしょうか。
まとめ
今回の考察は、「マズ・カナタはヨーダと知り合いなのでは」という考察でした。
マズ・カナタは登場したばかりの新しいキャラクターなので、まだまだ謎が多いです。
なので、ヨーダと知り合いという設定が、今後の『スター・ウォーズ』シリーズで出てくるかもしれません。
はやければ、『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』でわかるかもしれませんね。
マズ・カナタの今後の活躍にも期待しましょう。
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