2020年9月末にリリースされ、世界中で大きな反響を呼んでいる『原神』。
私もリリース日以降、毎日プレイしています。
そんな『原神』について、ネット上である疑惑が流れているのをご存じでしょうか?
それは「パイモンラスボス説」です。
主人公の相棒で非常食でもあるマスコット的存在のパイモン。
「えへってなんだよ」で世界中の人々を虜にしたパイモンに、そのような説があるということに最初は驚きました。
ですが、いろいろと調べていくうちに、パイモンがラスボスかもしれないという説に少なからず納得しました。
なので、パイモンラスボス説について、現状出ているパイモンの情報などを踏まえつつ、考察を深めていこうと思います。
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パイモンについて
【パイモン生誕祭】
「誕生日はおいし…じゃなくて、こんなにおいしいお菓子が食べられるなんて、誕生日ってすごく楽しいぞ!」イラストはアトイマ様よりいただきました。#原神 #Genshin pic.twitter.com/t2Y8NEcVEg
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) June 1, 2020
まず最初は、パイモンについて簡単にまとめていきます。
パイモンは、「溺れていたところを釣りあげられる」という形で、旅人こと主人公と出会いました。
そして、道案内役として主人公とともに行動するようになります。
CVは古賀葵さんです。
誰に対しても「~なのか」というようなタメ口で、少し男っぽい話し方が特徴的です。
あだ名をつけるのが好きなようで、ウェンティには「吟遊野郎」、行秋には「本の虫」というあだ名をつけています。
また、食べ物やモラ、お宝の話になると異常にテンションが上がる、見た目通りの可愛らしい一面も多々見られますね。
かとおもえば、困っている人がいると率先して助けようとするなど、結構しっかりした側面も併せ持っています。
パイモンは誰からも好かれる愛されキャラですね。
パイモンの謎
マスコット的非常食系愛されキャラのパイモンですが、その反面分からないことや謎が多いのも事実です。
パイモンの謎な点として最初に思い浮かぶのは、やはり種族でしょう。
現在、『原神』に登場しているのは人、神(バルバトスや岩王帝君)、そして仙人たちです。
見るからにパイモンは人ではないですし、ストーリーから考えると仙人でもありませんね。
最初の神がパイモンだった場合、パイモンは神ということになりますが。
また、ポーズ画面を開いた際に何もない場所からぱっと現れることから、ある程度空間を操ることができると考えられます。
常時飛行が可能で空間を操れる存在。
パイモンはまだまだ謎が多いですね。
パイモンがラスボスだと考えられる理由
ではここから、パイモンがラスボスだと言われている理由についてみていきましょう。
オープニングの神と容姿が似ている
まず最初は純粋に、パイモンと最初に登場した神の容姿が似ているという点。
すごく似ているということはありませんが、髪の色など全体的な雰囲気が似ているようにも感じられます。
また、パイモンの髪留めに注目してください。
【パイモン生誕祭】
「誕生日はおいし…じゃなくて、こんなにおいしいお菓子が食べられるなんて、誕生日ってすごく楽しいぞ!」イラストはアトイマ様よりいただきました。#原神 #Genshin pic.twitter.com/t2Y8NEcVEg
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) June 1, 2020
パイモンの髪留めの形と、最初に登場した神が出現させた赤色のものの形が似ています。
そして、最初の神が主人公たちを取り込んだあの技も、主人公を閉じ込めて別空間に移動させているようにも見えます。(『ナルト』がわかる方は「神威(カムイ)」をイメージしてもらえるとわかりやすいです)
そうなるとパイモン同様、空間を操ることができると言えますね。
これらの点が、パイモン=最初の神説の考察点のひとつです。
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パイモンという名前
続いて注目すべき点は、パイモンという名前そのものです。
「パイモン」というのは、ヨーロッパの伝承では「悪魔」のことを刺します。
もし、パイモンの名前やキャラクターの由来がこのヨーロッパの伝承なのだとしたら、パイモンは悪魔だということになります。
それに思い返してみると、パイモンと主人公の出会いも不自然です。
釣りをしていたらパイモンが釣れたというのも、パイモンがわざと主人公に近づいたように思えてなりません。
そうなると、パイモンは悪魔らしく主人公をだましているということなのでしょうか?
パイモンラスボス説のまとめ
以上のことを踏まえ、「パイモンラスボス説」について考察していきましょう。
まず結論から言うと、「パイモン=最初の神説」はかなり可能性が高いと思われます。
パイモンの正式な正体が明らかになっていないこと、そして明らかに不自然な出会いなど、謎な点が多いです。
そしてやはり、最初の神とパイモンの容姿が似ている点が、この説をより有力にしています。
では、「パイモンラスボス説」についてですが、この点についてはありえなくはない程度かと思います。
理由としては、「パイモンが裏切ってラスボスでした」という結末だと、ストーリーが非常に陳腐なものになってしまうからです。
『原神』は、メインストーリー(序章と第1章)の出来が非常に高く、それぞれのキャラクターについて触れているサイドストーリーである伝説任務の内容も非常に優れています。(特にウェンティやタルタリヤの伝説任務の内容は素晴らしかったです)
このように、ハイクオリティなストーリーを展開しているので、そのような安直なことはしないだろうと考えられます。
そもそも、主人公と一緒に旅をして最後に裏切る意味がわかりません。
加えて、ストーリー上でパイモンは結構進んで人助けをしており、モンドや璃月にも愛着があるように感じられます。
何が言いたいかというと、パイモンはなんだかんだ優しい奴なのです。
なので、パイモンが最初の神と同一の存在だとした場合、主人公と行動を共にしているのには、それなりの意味があると考えられます。
例えばですが、主人公たちがいろいろな世界を旅していた理由が、いろいろな世界を破壊するためだったとした場合、最初の神に対する印象も変わってきませんか?
要するに、最初の神はテイワット大陸を守ったということになります。
なので、ラスボスとしてパイモンと戦う展開にはなりそうにないというのが私の考察です。
ここまでいろいろ述べてきましたが、今後のストーリーでもしばらくの間はパイモンは最高の仲間であることは間違いがありません。
その中で、パイモンについていろいろとわかってくることもあると思います。
その際に再度、パイモンについて考察していきます。
また、何か考察のヒント等あれば、コメント欄にて教えてください。
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