大人気ラブコメアニメ『冴えない彼女の育て方』シリーズ。
同人ゲームを制作するという本作は、登場するヒロインたちもみんなかわいく、その中で繰り広げられるラブコメ展開が話題を呼び、非常に人気を博しました。
そんな『冴えカノ』ですが、アニメの2期の最後と劇場版『冴えない彼女の育て方 Fine』の間には、半年間の空白期間があります。
今回は、その半年間の空白期間に何があったのか、原作のラノベを元に紹介していきます。
※記事の性質上、『冴えない彼女の育て方』に関するネタバレを含んでいます。
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Contents
羽島伊織のサークル加入(原作8巻参照)
【キャストメッセージ公開🌸】
新生blessing softwareのプロデューサー!
波島伊織役 柿原徹也さん
からのメッセージを公開します!サークルメンバーとしての伊織の活躍をお楽しみに!#冴えカノ #劇場版冴えカノ pic.twitter.com/kkR8hFXg3U
— 劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』公式🌸 (@saenai_heroine) October 20, 2019
アニメ1期では、「rouge en rouge(ルージャン・ルージュ)」のトップとして悪役ポジションで登場した羽島伊織。
2期になると「いい奴」になり、倫也に協力することもありました。
劇場版では普通に倫也たちのサークルの仲間になっていますが、伊織の加入までには少し物語があります。
アニメ2期で「blessing software」から詩羽と英梨々が抜けた関係で、劇場版のように倫也がシナリオを書くことになりました。
ただ、倫也はサークル代表でありディレクターでもあり、美智留のバンド「icy tail」のマネージャーでもあります。
あまりに役割が多すぎるということで、「rouge en rouge」を抜けてフリーになっていた羽島伊織をプロデューサーとして勧誘したのです。
ただし、あの伊織のことなので簡単には応じず、倫也のシナリオのダメな点を曖昧に説明し、書き直してくるように要求します。
そして、恵の助けを得ながらシナリオを書き直した倫也は、伊織の勧誘に成功したという流れです。
以降、伊織が「blessing software」のプロデューサーとなりました。
詩羽と美智留の急接近!(原作「Girls Side」2巻参照)
アニメの1期と2期ではあまり関わりのなかった詩羽と美智留。
ですが、原作では詩羽がサークルから抜けてから詩羽と美智留が急接近し、仲良くなります。
街中でたまたま出くわした二人が、倫也のことでいろいろ話し合い、結果的に連絡先を交換。
その後も、なんだかんだで美智留が詩羽に絡んでいき、仲良くなっていきました。
詩羽の挫折(原作10巻参照)
今夜は待ちに待った詩羽回クライマックス!!!本日24:50~ノイタミナ他各局にて放送です!お見逃しなく!!!詩羽回の先行カット~!各局放送時間詳細はコチラ http://t.co/lFfxXB93eJ#saekano pic.twitter.com/QQljpDnhcT
— 劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』公式🌸 (@saenai_heroine) February 19, 2015
劇場版でもあったように、紅坂朱音はいきなり英梨々と詩羽のまえに現れます。
原作では、「blessing software」のメンバーに加えてOGの英梨々と詩羽が合宿に行っていたのですが、その場に現れました。
そして、英梨々と詩羽を相手に作品について罵詈雑言を飛ばしながら語り合うのですが、詩羽に対しては英梨々よりも厳しく当たります。
もともと高坂朱音が評価していたのは英梨々で、詩羽はおまけみたいなものでした。
この詩羽の言われようを見た倫也は落ち込み、この様子を見られた詩羽も挫折してしまいます。
詩羽のことが気になる倫也は、詩羽をモデルにしたヒロインのシナリオを書いて詩羽に見せ、詩羽を奮い立たせます。
そして、高坂朱音ですら驚くようなシナリオを書きあげた詩羽は、クリエイターとして一歩成長しました。
恵と英梨々の仲直り(原作9巻、および「Girls Side」2巻参照)
アニメ2期では、恵と英梨々の喧嘩について、そこまで深く触れられていませんでした。
実際、アニメ2期の最後に倫也が英梨々と詩羽を見送る際には、恵も英梨々と仲直りしていましたね。
ですが原作では、この二人の喧嘩は長い間続いています。
ご想像の通り、恵がかなり英梨々のことを根に持っているのです。
そのため、英梨々は恵と仲直りしたいと思っていても、恵が取り合ってくれませんでした。
最終的には、英梨々と恵の二人で温泉旅行に行き仲直りします。
まとめ
以上が、半年の空白期間に起こったことです。
もちろん、これら以外にも細かなことは起きていますが、大まかな内容は上述した通りです。
原作のラノベも非常に面白いので、もし機会があればぜひ読んでみてください。
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