『ウォーキング・デッド』グレン・リーが大好きな人必見!グレンの魅力を再確認!

全世界で人気を誇っている、大人気ドラマシリーズの『ウォーキング・デッド』

ウォーカーと呼ばれるゾンビが闊歩するようになった世界を舞台に描かれる、生き残りをかけたサバイバルと人間模様が話題を呼び、根強い人気を誇っている作品です。

そんな『ウォーキング・デッド』には、これまで数々の魅力的なキャラクターが登場してきました。

そのキャラクターの中でもずば抜けて人気を誇っているキャラクターは、グレン・リーです。

グレンは本当に人気のキャラクターで、亡くなってしまった時は世界中が悲しみました。(私もあのときは本当に泣きました)

未だに「グレンロス」の人も多いのではないでしょうか?

この記事では、改めてグレンの活躍や魅力について紹介していきます。

※記事の性質上、ネタバレを含みます。

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グレン・リーについて

グレン・リーは『ウォーキング・デッド』シーズン1からシーズン7の第1話まで登場したキャラクター。

世界がウォーカーであふれかえる前は、ピザの配達員をしていました。

演じているのは、スティーブン・ユアンさんです。

シーズン1の第2話で、ウォーカーに囲まれているリックを助けてからは、リックたちと行動を共にしています。

シーズン2でマギーと知り合ってから、お互いに惹かれあって恋仲になり、結婚して子供を授かりました。

それ以降も、リックやマギーと行動を共にし、数々の修羅場を潜り抜けてきたグレン。

シーズンが進むごとに立派な戦士として成長していったグレンは、かなり危機的な状況も乗り切って、本当に「不死身」の活躍を見せていました。

そんなグレンですが、シーズン7の第1話でニーガンの毒牙にかかり、その人生に幕を閉じました。

このシーンは『ウォーキング・デッド』の多くのファンを悲しませ、世界中で「グレンロス」を巻き起こすことになります。

グレンの活躍

ここからは、グレンが活躍したシーンを紹介していきます。

井戸の中のウォーカーを撃破

シーズン2でハーシェルの農場に身を置くことになったリック達一行。

井戸の中にウォーカーがおり、このままでは水が汚染されてしまいます。

そのウォーカーを引っ張り出すために「人を餌代わりにしておびき寄せよう」ということになり、その際に満場一致でグレンが囮役に選抜されました。

このころのグレンは「物資調達」などの便利屋的なポジションだったため、何かと損な役回りが多かったです。

そしてグレンをロープでゆっくり井戸の中に降ろしていきますが、途中でロープが緩んでしまい、グレンがウォーカーに襲われそうになってしまいます。

何とかグレンを助け出した一行ですが、グレンは井戸の中のウォーカーにしっかりとロープを巻き付けていました。

このシーン、カッコよすぎましたね。

拷問に耐え抜く&密室でのウォーカーとの対決

シーズン3でメルルによって総督のもとに連れていかれてしまったグレンとマギー。

リックを恨んでいるメルルは、グレンを拷問して情報を聞き出そうとしますが、グレンは一切口を割りません。

グレンの頑固な態度に嫌気がさしたメルルは、椅子に縛り付けた状態のグレンにウォーカーを放ちます。

絶体絶命な状況に陥ったグレンですが、拷問された後で心身ともに疲弊している、かつ拘束されているという非常に不利な状況にもかかわらず、なんとウォーカーを倒します。

このシーン以降、グレンは強いキャラクターへと昇華していきました。

タラを見捨てなかった

総督の襲撃によって、リックたちのグループはバラバラになってしまいます。

みんなが散り散りに逃げていく中、グレンは気絶してウォーカーだらけの刑務所に取り残されてしまいました。

起きたグレンは「マギーとの再会」を胸に誓い、逃げていったマギーたちを追いかけようとしますが、一人ぽつんと座り込むタラを発見。

本来的に優しいグレンは、襲撃側の人間であるタラに話しかけ、協力して脱出することを提案します。

そして、タラと行動を共にしていたグレンは、途中でエイブラハムたちと出会うも、マギーを探すことを優先し、マギーが通ったであろうトンネルに足を踏み入れました。

そのトンネルの中で、タラががれきに足を挟んでしまい動けなくなってしまいます。

迫りくるウォーカーを前に、タラは自分を置いて逃げるようにグレンに言いますが、グレンはそれを断固拒否。

結果的にエイブラハムたちの助けによって、二人とも助かりました。

このときのグレン、めちゃくちゃカッコよかったです。

マギーに会いたいのであれば、タラを犠牲にしてでもその場を後にするべきだったはず。

ですが、そこで目の前の人を絶対に見捨てないのが、グレンという男なのです。

ウォーカーの群れの下敷きになったシーン

シーズン6冒頭で、ウォーカーの群れをアレクサンドリアから引き離す任務をこなすリックたち。

しかし、アレクサンドリアがウルフズによって襲撃されしまし、町の方にウォーカーが進んでしまいます。

そのせいで、グレンたちもウォーカーに囲まれてしまいました。

なんとか活路を見出そうとしたグレンですが、ニコラスとともにウォーカーの群れに追い込まれます。

ウォーカーにビビってしまったニコラスは、グレンの説得も聞かず、「ありがとう」と告げて自身の頭を撃ちぬきました。

その衝撃で、ニコラスと一緒にいたグレンもウォーカーの群れの中にダイブしてしまいます。

そして叫ぶグレンとウォーカーが食いちぎっている内臓の映像が映り、場面は他のシーンに転換。

ここで本当にグレンが亡くなったと思いました。

しかし、この究極の状況をグレンは生き延びています。

食べられていたのはニコラスの内臓で、グレンは落下するや否や近くにあったゴミ箱の下に逃げ込み、ウォーカーの群れが去るまでそこで身を潜めていました。

多くの人がグレンの生存に歓喜したことでしょう。

マギーのために囮になる

同じくシーズン6のシーン。

アレクサンドリアがウォーカーに囲まれてしまい、次々とアレクサンドリアの人々が犠牲になっていきます。

そんな中、グレンの帰りを待っていたマギーは足場の上にいましたが、時間が経つにつれウォーカーの数が増えてきて、足場が不安定になってきました。

そして、足場がもう崩れるというタイミングで、アレクサンドリアに戻ってきたグレンがマギーのもとにいたウォーカーを引き付けます。

ナイフ一本で大声を出し、ウォーカーの群れの注目をマギーから自分に代えました。

このときは、遅れて戻ってきたダリルたちの助けによってグレンもマギーも助かりました。

このシーンも本当に危なかったですね。

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グレンの魅力

上記で、グレンが活躍した場面をピックアップして振り返りました。

ここからは、グレンの魅力についてみていきましょう。

仲間想い

グレンの魅力のひとつは、何と言っても仲間想いなところですね。

どのキャラクターもなんだかんだと仲間想いではあるのですが、グレンは特に仲間への気持ちが強いキャラクターです。

今でも印象に残っているのが、シーズン3でメルルたちのもとから救出してもらった後のグレンの発言。

その発言は、「俺の家族はここにいるお前たちと、刑務所にいるみんなだ」というもの。

メルルと一緒に行動しようとしていたダリルを止める際に言っていた発言ですが、非常に印象に残っています。

拷問で口を割らなかったグレンが言ったこともあり、より一層説得力のある発言でした。

戦闘力&サバイバル力

先述したように、グレンは高い戦闘能力とサバイバル力を有しているキャラクターです。

『ウォーキング・デッド』が始まった当初は物資調達などの便利屋的ポジションでしたが、シーズンが進むごとに立派な戦士へと成長していきました。

上述した密室でのウォーカー戦に勝利して以降、徐々に戦闘力とサバイバル力を高めていったグレン。

ウォーカーの群れの下敷きになった際も、その圧倒的サバイバル力で窮地を乗り切りました。

ニーガンさえいなければ、今でも生き残っていたキャラクターであったことでしょう。

マギーへの深い愛

グレンの原動力であり、あの厳しい世界を生き抜く希望の光でもあったマギーへの愛。

グレンのマギーへの愛は、私たち視聴者にとってもほほえましいものでした。

シーズン4でみんながバラバラになってしまったときは、本当にグレンとマギーの再開を願ったものです。

ぶれない善の心

グレンの最も魅力的な点は、やはりぶれない善の心ですね。

先ほども述べたように、グレンは目の前の仲間を決して見捨てません。

マギーを最優先にしたい場面でもタラを見捨てず、自分を殺そうとしたニコラスを助けたうえに、その事実をマギー以外の誰にも言いませんでした。

グレンがいなければとっくになくなっていたキャラクターは、かなり多いのではないでしょうか。

ウォーカーだけでなく、周りの人間にも細心の注意を払って生き抜かなければならないパンデミック後の世界。

その陰鬱で血にまみれた世界でも善の心を忘れなかったグレン。

本当に魅力的なキャラクターでした。

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