『裏世界ピクニック』祝アニメ化!登場する怪異や都市伝説を紹介&解説!

2021年1月よりアニメ放送が開始された『裏世界ピクニック』

怪異×都市伝説×百合という一風変わった組み合わせが売りの本作。

原作小説が非常に人気を博している本作は、アニメ化されて非常に注目されています。

そんな『裏世界ピクニック』には、数々の怪異や都市伝説が登場するので、非常に見どころが満載です。

今回は、『裏世界ピクニック』に登場する怪異と都市伝説を紹介します。

アニメで取り扱いそうな範囲までのものを、厳選して紹介していきます。

※記事の性質上、ネタバレを含んでいます。

スポンサーリンク



登場する怪異&都市伝説

ではさっそく、『裏世界ピクニック』に登場する怪異や都市伝説を紹介していきます。

くねくね

アニメの第一話「くねくねハンティング」で登場した怪異。

くねくねは都市伝説の中でもかなり有名なものなので、知っている方も多いかもしれません。

くねくねに関する都市伝説は、アニメでも描写されていたように、くねくねを凝視してしまうと、頭がおかしくなってしまうというものです。

ここで言う凝視は、くねくねの姿かたちを認識してしまうことなので、例えば望遠鏡を使って遠距離から見た場合でもアウトになってしまいます。

くねくねの出現場所は多岐にわたっており、田舎の田んぼの上や海辺の砂浜での出現報告があります。

八尺様

八尺様とは、八尺という名が示すように、身長が八尺(240cm)あるワンピースを着た白い女の怪異。

東北地方での目撃談が多いです。

人によっては、服装が異なっている場合や若い女性や老婆の姿をしていたというパターンもあるとのこと。

八尺様は人に取り入り、魅了された人は数日のうちに亡くなってしまうと言われています。

きさらぎ駅

次に紹介する都市伝説は、「ステーション・フェブラリー」こときさらぎ駅。

こちらも非常に有名な都市伝説です。

有名Youtuberの水溜りボンドさんも取り扱っていたので、知っている方も多いのではないでしょうか。

内容は、深夜に遠州鉄道にのっていた際に、無人の「きさらぎ駅」という場所に到着したというものです。

きさらぎ駅に着いたという人物とチャットに返信する人のスレッド形式で話が進んでおり、リアルタイムで掲示板が更新されていました。

結局きさらぎ駅の詳細は明らかにはなっていませんが、その後あらゆる場所できさらぎ駅の発見報告があがっています。

時空のおっさん

こちらもそこそこ有名な都市伝説。

気が付くと周りに誰もいなくなり、不思議な感覚に陥ります。

そして、作業着を着ている小柄なおっさんが目の前に現れるそうです。

その後、気が付くと元の世界に戻っているとのこと。

他の怪異と比べると実害はありませんが、出くわしたくはないですね。

スポンサーリンク



姦姦蛇螺(かんかんだら)

山奥の立ち入り禁止区域で暴れまわった少年たちの前に現れたのが、姦姦蛇螺(かんかんだら)という怪異です。

姦姦蛇螺は、下半身が大蛇で巫女装束を着た女性の姿をしていると言われています。

昔、大蛇の災害に苦しんでいた村を救うために大蛇と戦おうとした巫女を、大蛇を恐れた村の人たちが生贄に捧げたことによって誕生した怪異と言われています。

姦姦蛇螺を祭っている六角形の縄の中にある楊枝を動かしてしまった少年たちは、姦姦蛇螺に追われて逃げましたが、楊枝を動かした少年が呪いにかかってしまいました。

ですが、姦姦蛇螺の下半身を見ていなかったために、なんとか一命をとりとめたとのこと。

楊枝を動かす、および姦姦蛇螺の下半身を見てしまった場合、命を落としてしまうようです。

猫の忍者

猫の忍者と聞くと、一見可愛らしい内容に思えるかもしれませんが、実際は非常に危険な都市伝説です。

夜中に非常に速いスピードで動く生き物に気づいた男性は、そっとその生き物の様子を窺っていました。

すると、同じような生き物がもう一匹やってきて、二匹が男性に気づいたようです。

その生き物は猫でしたが、まるで忍者のような動きで男性を襲ってきたとのこと。

なんとか逃げ延びた男性は就寝し、その後3日間は何事もなかったようです。

ですが、その次の夜物音がして目を覚ますと、家の周りに5匹ほどの猫がいました。

日に日に猫の数は増えていき、ついには窓の外をひっかいて、部屋に入ろうとしてきます。

ちなみに、猫の忍者の見た目はロシアンブルーだったとのこと。

コトリバコ

コトリバコとは、非常に強力な呪いがかけられた箱で、女性や子供を呪い殺すほどの力を宿しています。

コトリバコの起源は、1860年代の島根県までさかのぼることができるようです。

見た目は寄せ木細工のような箱と言われています。

呪いをかける方法は非常に恐ろしいので、ここでは記述を省かせていただきます。

呪いにかかってしまった人たちは、文字通り血反吐を吐いて苦しみ、絶命してしまうとのこと。

コトリバコは全部で16個作られ、現在までにほとんどのものは解体されているらしいです。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)