世界で知らない人はいないといっても過言ではない超大作の『スター・ウォーズ』シリーズ。
2017年12月15日(金)には、シリーズ最新作『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』の公開も控えています。
『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』↓
そんなスター・ウォーズには、明らかにされていないことがいくつかあり、ファンの間でさまざまな憶測が飛び交っています。
その一つに、「アナキンの父親は誰なのか?」というものがありますね。
そこで今回は、アナキンの父親は誰なのかという点について考察していきます。
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考察1:父親はいない
最初の考察としては、アナキンの母親が言ったように、本当に父親はいないというものです。
エピソードⅠでクワイ=ガンがシミに父親のことを訊いた際に、シミは父親はいないと言っていました。
そして、アナキンを自然妊娠したとも言っていましたね。
まるで聖母マリアがイエスを授かるようです。
クワイ=ガンもあまり深いところまで質問しなかったので、結局アナキンの出生については、何も明らかにされませんでした。
ということは、ストーリーを純粋にとらえるならば、アナキンの父親はいないということになります。
考察2:ダース・プレイガス説
続いての考察は、アナキンの父親はダース・プレイガスであるという考察です。
ダース・プレイガスは、非常に強力なフォースを扱うことができるシスの暗黒卿で、パルパティーンのかつての師。
『スター・ウォーズ』シリーズに直接登場したことはありませんが、エピソード3でパルパティーンがダース・プレイガスについて述べていました。
そのパルパティーンのセリフによると、ダース・プレイガスはミディ=クロリアンを操ることで、生命をも作ることができるということでしたね。
※ミディ=クロリアンというのは、スター・ウォーズの世界において、あらゆる生命体の細胞内にいる、知性をもった微生物のこと。
つまり、人間を作り出すことが可能ということです。
なので、ダース・プレイガスがシミの体内のミディ=クロリアンを操ることで、アナキンを作り出したと考察することができます。
ただし、パルパティーンが言うには、ダース・プレイガスはパルパティーンが寝込みを襲って息の根を止めたということなので、シミの体内にアナキンを宿すまで生きていたのかはわかりません。
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考察3:ダース・シディアス説
最後の考察は、パルパティーンことダース・シディアスがアナキンの父親という考察。
ダース・シディアス↓
『スター・ウォーズ エピソードⅢ:シスの復讐』より画像引用
私としては、この考察がいちばんしっくりきます。
おそらく、パルパティーンがダース・プレイガスの息の根を止めたというのは本当でしょう。
ですが、パルパィーンは師であるダース・プレイガスからあらゆるフォースの力を学んでいました。
なので、パルパティーンもミディ=クロリアンを操る術を学んでいたのでしょう。
そうすると、パルパティーンがシミの体内のミディ=クロリアンを操作し、アナキンを作り出したことになります。
そうだとしたら、パルパティーンがアナキンに早いうちから目を付け、シスの暗黒卿に育てあげたことも納得いきますね。
ちなみに、アナキンが非常に強力なフォースを宿していたのは、フォースによってミディ=クロリアンが操られたときに、その強力なフォースをミディ=クロリアンが宿したからだということも考察できます。
まとめ
今回は、アナキンの父親は誰かという考察です。
考察の内容としては、父親はいない、父親はダース・プレイガス説、父親はダース・シディアス説を挙げました。
その中で私が最もしっくりきたのは、ダース・シディアス説です。
やはり、ダース・プレイガスからミディ=クロリアンを操る術を学んだダース・シディアスが、シミの体内のミディ=クロリアンを操ってアナキンを創造したのだと考察します。
もしかすると、今後の『スター・ウォーズ』シリーズで、スカイウォーカー家について何かわかるかもしれませんね。
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