大人気連載中の『ワンピース』。
笑いあり、涙あり、そして熱いバトルありの王道少年マンガです。
そんな『ワンピース』ですが、さまざまな伏線があるのも、読者を引き付ける魅力の一つですね。
その伏線の一つが、今回考察するDr.ベガパンクについてです。
Dr.ベガパンクといえば、名前はかなり早い段階で登場しているものの、その正体は今でも謎に包まれたままのキャラクター。
そこで今回は、Dr.ベガパンクの正体やあるキャラクターとの関係について考察していきます。
スポンサーリンク
Dr.ベガパンクとは
最初に、Dr.ベガパンクについてわかっていることをまとめます。
Dr.ベガパンクは海軍の科学班に所属しており、そこのトップの科学者です。
現在、その姿は明らかになっていませんが、これまでにシルエットがでたことはあります。
Dr.ベガパンクのシルエット↓
『ワンピース』50巻より画像引用
『ワンピース』69巻より画像引用
そんなDr.ベガパンクはさまざまな研究や発明を行っています。
- 悪魔の実の伝達条件の解明
- 「物」に悪魔の実を食べさせる技術
- 船底に海楼石を敷き詰め、カームベルトを公開する技術
- パシフィスタ開発
- 生物の「血統因子」の発見
いずれも、『ワンピース』世界の根底を覆すような発明であり、ベガパンクがいかに優れた科学者であるかがうかがえます。
実際、バーソロミュー・くまが、ベガパンクの科学力は人類が500年かけて到達する域とまで言っていました。
ちなみに、Dr.ベガパンクは海軍の人間ではありますが、極悪非道な研究を進めるシーザー・クラウンを海軍から追放したりするなど、非常に良心的な科学者。
また、「ジェルマ66」のジャッジとは、以前同じ科学班に属していたとのこと。
Dr.ベガパンクは革命軍なのか?
よく言われているのが、Dr.ベガパンクは革命軍の一員ではないかということです。
その理由として挙げられるのは、バーソロミュー・くまが完全な政府の人間兵器にされる前に、サウザンド・サニー号を守るようにプログラムされていたこと。
そのプログラムを施したのが、他でもないDr.ベガパンクだからです。
つまり、Dr.ベガパンクも革命軍の人間であるため、同じ革命軍であるバーソロミュー・くまの願いを聞き入れてあげたということになります。
この可能性は十分にあり得ますね。
ですが、もしDr.ベガパンクが革命軍の人間だったとしても、同志であるという理由だけでバーソロミュー・くまのために、政府にたてつくようなプログラムを施すでしょうか。
そこで、さらに踏み込んだ考察をしてみました。
スポンサーリンク
Dr.ベガパンクはバーソロミュー・くまの兄弟
ベガパンクが革命軍かそうでないかは一度おいといて、私はベガパンクはバーソロミュー・くまの兄弟ではないかと考察します。
その理由は、ベガパンクのシルエットが結構巨大なこと、そしてパシフィスタがすべてバーソロミュー・くまの形をしていることです。
まず、ベガパンクのシルエットは結構巨大ですね。
特に、シーザーを海軍科学班から追放する際のシルエットは、何となくバーソロミュー・くまに近いものを感じます。
そして、ベガパンクが開発したパシフィスタが、すべてバーソロミュー・くまの形をしているというのが、非常に重要なポイント。
おそらく、革命軍の幹部であったバーソロミュー・くまが七武海に入らなければならなかったのは、複雑な理由があるはずです。
もしかすると、ベガパンクを海軍に縛り付けておくために、兄弟であるバーソロミュー・くまを七武海に入れたのかもしれません。
そして、ベガパンクに兄弟であるバーソロミュー・くまを人間兵器化させることで、ますます海軍を離れられないようにしているのではないでしょうか。
PX-0であるオリジナルのパシフィスタであるバーソロミュー・くまが傷ついてしまうと、修理しなければならず、修理はベガパンクにしかできないはずです。
また、兄弟だった場合、サウザンド・サニー号を守りたいというバーソロミュー・くまの願いを、すんなり受け入れてプログラムしてくれるのも納得できます。
バーソロミュー・くまがサウザンド・サニー号を守っていた真意はいまだに明かされていないので、この考察はあるかもしれません。
このように、Dr.ベガパンクはバーソロミュー・くまの兄弟であると考察しました。
まとめ
『ワンピース』でいまだシルエットしか登場していない、海軍科学班のトップであるDr.ベガパンク。
今回の考察は、そのDr.ベガパンクが七武海のバーソロミュー・くまの兄弟であるというものでした。
サウザンド・サニー号を守るプログラムを施したベガパンクとバーソロミュー・くまの間柄なら、兄弟説は十分にあり得ると思います。
いまだに、バーソロミュー・くまについては明かされていないことが多いので、きっとベガパンクが彼について何か話してくれるはずです。
今後のストーリーに期待しましょう。
スポンサーリンク