キャロル・ダンバースだけじゃない!「ミズ・マーベル」を名乗るキャラクターたち!

2019年3月15日(金)、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)待望の最新作『キャプテン・マーベル』が公開されます。

MCU作品で初めて、女性ヒーローが単独で主役となるということで、より一層注目を集めています。

『キャプテン・マーベル』の主役は、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバース。

そんなキャロル・ダンバースは、キャプテン・マーベルと名乗る前は、「ミズ・マーベル」と名乗ってヒーロー活動を行っていました。

ですが、マーベルの原作には、キャロル以外にもミズ・マーベルを名乗ったキャラクターがいます。

そこで今回は、ミズ・マーベルを名乗ったキャラクターたちを紹介していきます。

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キャロル・ダンバース

現在は、クリー人の英雄であるキャプテン・マー=ベルの名前を引き継ぎ、キャプテン・マーベルと名乗っています。

キャロル・ダンバースは、「サイキ・マグニトロン」というクリー星の装置の爆発に巻き込まれ、体が遺伝子レベルで変化しました。

その結果、地球人とクリー人のハイブリッドとなり、ミズ・マーベルを名乗るようになります。

キャロルの能力は、クリー人特有の超人的な腕力や耐久力、加えて飛行能力やあらゆるエネルギーを吸収する能力、さらには予知能力と多岐にわたっています。

そんなキャロルですが、X-MENのメンバーとして有名なローグに能力を吸収され、ただ驚異的な遺伝子をもっているだけの人物になってしまった時もありました。

その後、コズミックパワーを得たときは「バイナリー」と名乗り、アベンジャーズに再加入した際には「ウォーバード」と名乗ります。

キャロル・ダンバースは、意外と多くのヒーロー名を名乗っていることがわかりますね。

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カマラ・カーン

今現在、ミズ・マーベルと言われたら、それはムスリムの10代の少女であるカマラ・カーンのことです。

いきなり個人誌が始まった、最近誕生したばかりのキャラクターにもかかわらず、あっという間に人気になりました。

カマラ・カーンは、マンハッタンの近郊に住む10代のムスリムのヒーローオタク少女。

そんなカマラ・でしたが、『インフィニティ』の過程でブラックボルトが発生させたテリジェン・ミストを浴びたことにより、超人的な能力を得ることになりました。

カマラは、体を伸縮自在に拡大・縮小できる能力に加え、変身能力を有しています。

アントマンのように体全体を拡大することもできれば、拳だけを巨大化させるということも可能で、またリード・リチャーズのように腕を伸ばすこともできるという、なかなか汎用性に富んだ能力です。

とはいえ、最初にこの能力を得たカマラは非常に戸惑い、なかなか制御もできませんでしたが、自分なりのミズ・マーベルを見つけていくために、日々能力の使い方を学んでいきます。

ムーンストーン(カーラ・ソフェン)

もともと心理学者であったカーラ・ソフェンは、クリー星の魔法の石であるムーンストーンを得ると、それを私利私欲のために使い、悪名高いヴィランになりました。

ムーンストーンのおかげで、体を非実体化することができ、また空を飛ぶこともできます。

そんなヴィランがミズ・マーベルを名乗ることになったのは、ノーマン・オズボーン(元グリーン・ゴブリン)が結成した「ダークアベンジャーズ」に参加したため。

本物のミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)がダークアベンジャーズへの参加を拒んだ(当たり前ですね)ため、ムーンストーンがミズ・マーベルとしてダークアベンジャーズに入ることになりました。

ちなみに、このダークアベンジャーズ参加時に、本物のミズ・マーベルであるキャロルを倒しています。

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