大人気連載中の『ワンピース』。
物語はワノ国編に突入し、世界会議(レヴェリー)も始まりました。
そんな『ワンピース』ですが、最近はシャンクスやイム様、そしてロックス海賊団が、ワンピースファンの間では話題になっていますね。
シャンクスやイム様については、以前考察記事を書きました。
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そして今回は、もう一つの話題であるロックス海賊団についての記事です。
ロックス海賊団についてわかっていることをまとめ、ロックス海賊団の元メンバーを考察していきます。
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Contents
ロックス海賊団とは?
ロックス海賊団とは、現在進行中の『ワンピース』ストーリーから40年前に海賊の時代を築いた海賊団。
グランドラインを制覇し、ラフテルに行きついたロジャー海賊団の一世代前の最強の海賊団ということになります。
このロックス海賊団を潰したのは、ルフィの祖父であるモンキー・D・ガープ中将。
ロックスを捕らえたことにより、ガープは海軍の「英雄」と呼ばれるようになったそうです。
とはいえガープの発言から、捕まったのはおそらく船長のロックスだけで、他のクルーたちは捕まらずに散り散りなっていると考えられます。
ロックス海賊団の元メンバーは?
ではここからは、ロックス海賊団の元メンバーだと思う者たちを考察していきます。
ビッグ・マムとカイドウ
ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)↓
『ワンピース』90巻より画像引用
カイドウ↓
『ワンピース』79巻より画像引用
ビッグマムとカイドウは、ほぼ100%ロックス海賊団の元メンバーだと言っていよいでしょう。
それは、『ワンピース』90巻第907話のヒナの発言に由来します。
ヒナの発言を引用します。
「ビッグ・マムとカイドウと言えば」
「あなたが海軍の「英雄」と呼ばれるゆえん」
『ワンピース』90巻907話より本文引用
この発言の後に、ロックスの話が出てきます。
加えて、
「船長を失っても力は増してるわ」
『ワンピース』90巻907話より本文引用
とヒナが追加で発言しています。
ビッグ・マムとカイドウの話の後にロックスの話題になり、そして「船長がいなくても力を増してる」という発言から考えると、ビッグ・マムとカイドウがロックス海賊団のメンバーだったことは容易に想像がつきますね。
加えて、ビッグ・マムはカイドウとの会話で、「昔みたいに仲良くしよう」と言っていることからも、もともと二人は同じ船に乗っていたということが考えられます。
このように、ビッグ・マムとカイドウはさまざまな証拠がそろっているので、ロックス海賊団の元メンバーだったのでしょう。
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シルバーズ・レイリー
『ワンピース』52巻より画像引用
シルバーズ・レイリーと言えば、ロジャー海賊団で副船長を務めていた人物で、覇王色の覇気が使える非常に強い人物。
現在でも実力は衰え知らずで、海軍大将黄猿(ボルサリーノ)と互角の戦いを見せ、海王類がわんさかいる中を女々島まで泳いで来るなど、半端ない実力が証明されています。
そんなレイリーですが、ロジャーと会う前から海賊をしており、そこで見習いとして鍛えられたのではないでしょうか。
レイリーはロジャーと出会ったときに、大物になると見越して一緒に航海することを決めました。
また、シャンクスやルフィなど、大物になる人物を見極めているふしがあります。
ということは、それ以前に大物である人物とともに海を航海したことがあるのではないでしょうか。
となると、ロックス海賊団の元メンバーだったと考えることもできます。
とはいえ、レイリーがロックス海賊団のメンバーだったという根拠は、現状乏しいです。
シャッキー(シャクヤク)
『ワンピース』52巻より画像引用
現在は「ぼったくりバー」を経営しているシャクヤクですが、40年ほど前は海賊をしていたとのこと。
一海賊を簡単に倒していることから、相当な実力者であることがうかがえます。
注目すべきは、シャクヤクが海賊をしていたのが40年前だということ。
この40年前というと、ちょうどロックス海賊団が時代を築いていた時期と重なります。
そして極めつけは、シャクヤク自身が「昔ガープに追いかけられたことがある」と発言したこと。
ロックスを捕まえたのがガープだというのは周知のとおりですね。
ということは、シャクヤクはガープが追っていたロックスの船に乗っていたため、「ガープに追いかけられたことがある」と発言したと考えられます。
なので、シャクヤクがロックス海賊団のメンバーだったという可能性は十分にあります。
ロジャーはロックス海賊団のメンバーだったのか?
グランドラインの終着点であるラフテルに行き着き、大海賊時代を築いた海賊王ゴール・D・ロジャー。
一部では、ロジャーもロックス海賊団のメンバーだったのではないかと言われています。
ですが私は、ロジャーはロックス海賊団のメンバーではなかったと考えます。
その答えはいたってシンプルで、レイリーやシャンクスがルフィにロジャーの面影を感じていること。
つまり、ロジャーはルフィと非常に似ているということになります。
なので、ロジャーはルフィと同じく、誰かの下で見習いをするというようなタマではなく、ルーキーとしていきなり現れ、徐々に頭角を現していったということになりますね。
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