大人気連載中のマンガ『ワンピース』。
ストーリーはワノ国に移り、ルフィとカイドウの大きなバトルが繰り広げられるのも、いよいよ間近に迫ってきています。
そんな『ワンピース』ですが、昔から言われていた「トキトキの実」が、いよいよ本編に登場しましたね。
トキトキの実の能力者は、昔から予想されていたシャンクスではなく、光月トキという女性でしたね。
光月トキやトキトキの実について読んでいるときに、いくつか気になることがありました。
それは、トキトキの実の能力の限界や制約についてと、光月トキはいつの時代の人物なのかということです。
そこで今回は、上記の2点について考察していきます。
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トキトキの実の限界や制約は?
まず最初は、トキトキの実の限界や制約について考察します。
トキトキの実の能力は、自分自身、あるいは特定の人物を未来へ飛ばすことができる能力です。
重要なのは、未来にタイムトラベルできるという点であって、決して過去には戻ることができないという点。
この情報を踏まえたうえで、考察を進めていきます。
錦えもんたちがもともといた時代は、今から20年前です。
20年前にワノ国で起こった悲劇を未来で食い止めるために、錦えもんたちは過去から現在に送られてきました。
ここで注目すべきなのは、なぜ20年後に錦えもんたちを送ったのかということ。
上記したように、トキトキの実は未来にタイムトラベルすることができる能力があるだけで、未来を見通す能力は付与されてないはずです。
それに、過去に戻ることはできないという制約があるため、一度未来を確かめてから戻ってくるということはできません。
なので、ちょうどルフィやローが新世界にやってきた20年後に錦えもんたちを送ったと考えるよりは、20年後に送ったらたまたまルフィたちと出会えたと考えるべきだと思います。
とすると、トキトキの実の能力でいける未来は20年が限界と考えていいのでしょうか。
あるいは、光月トキはるか昔からタイムトラベルを重ねてきたために、もう残り20年分しかタイムトラベルできなかったと考えることもできます。
ですが一つ言えることは、何百年単位でのタイムトラベルはできないであろうということ。
それは、光月トキが長い長い旅をしてきたと言っていたことに由来します。
一気に何百年分もタイムトラベルできるのだとしたら、そんなに長い旅になることはないはずです。
なので、トキトキの実のタイムトラベルは数十年単位が限界と考えられるので、20年がタイムトラベルの限界というのも大いにあり得ます。
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トキトキの実はどうなった?
錦えもんたちを20年後に送った後、光月トキは亡くなりました。
となると、世界のどこかでトキトキの実が実ったはずです。
そうすると、現在はまだ見つかっていないのか、あるいは誰かがトキトキの実の能力者になったと考えられます。
誰かがトキトキの実を食べていた場合、やはり最も疑わしい人物はシャンクスですよね。
これはかなり前から考察されているので、知っている人も多いはずです。
遠く離れた新世界からあっという間にマリンフォードまで来たために、トキトキの実の能力者ではないかと言われていました。
ですが、錦えもんたちの状況を見る限り、未来で行き着く場所はタイムトラベルする前の地点と変わらないようなので、信憑性には欠けています。
なので、現在はまだトキトキの実は見つかっていないと考えてもよさそうです。
とはいえ、エースのメラメラの実もたったの2年で見つかっているので、とっくに見つかっていてもおかしくはありません。
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光月トキはいつの人?
光月トキ↓
『ワンピース』91巻より画像引用
次は、光月トキはいつの時代の人かという考察です。
錦えもん曰く、光月トキは「遥か遠い過去の人」だとのこと。
『ワンピース』における「遠い過去」と言えば、思いつくのは「空白の100年」ですよね。
加えて、光月家はポーネグリフとも深い関係のある一族なので、光月トキが空白の100年の時代の人だというのは、ますます信憑性が高くなってきます。
そうすると、単純に計算しても、900年前からタイムトラベルしてきたということになりますね。
もし本当に空白の100年の時代の人物だとすると、光月という苗字になる前の名前には「D」が入っていたかもしれません。
私の考察としては、光月トキは空白の100年の時代の人物であるということにしておきます。
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