今日、世界中で注目を集めている、アメリカンコミックスの実写映画。
スパイダーマンやバットマンをはじめ、数々のマーベルやDCのヒーローたちが映画化されていますね。
それゆえ、役者によっては複数のアメコミキャラクターを演じたという人もいます。
今回は、複数のアメコミキャラクターを演じた役者さんたちを紹介していきます。
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クリス・エヴァンス
最初に紹介するのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)を演じているクリス・エヴァンス。
It’s all been leading to this. @Avengers: #InfinityWar #CaptainAmerica pic.twitter.com/gk6b3vXxTt
— Captain America (@CaptainAmerica) 2018年4月4日
これまで、MCUの8作品(内2作はカメオ出演)でキャプテン・アメリカを演じており、MCUには欠かせない存在になりました。
2019年に公開される『アベンジャーズ4(仮題)』をもってキャプテン・アメリカ役を卒業することが発表されており、MCUの大ファンとしては残念でなりません。
そんなクリス・エヴァンスですが、実は同じマーベルコミックが原作である、『ファンタスティック・フォー:超能力ユニット』(2005)、および『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)で、ヒューマン・トーチ(ジョニー・ストーム)を演じています。
キャリアの中でマーベルのヒーローを二人も演じられるというのは、非常に幸運なことなのではないでしょうか。
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ライアン・レイノルズ
マーベルの超無責任ヒーローデッドプール(ウェイド・ウィルソン)を見事に演じたライアン・レイノルズ。
オー、カナダ
『#デップー2』はオマケ映像の破壊力もスーパーヒーロー映画史上最高 しつこくダイレクトマーケティングするけど「スーパードゥーパー $@%!#& カット」では、さらにパワーアップしてるぜ♥#デッドプール#デップー2同時再生祭り
(1:53:32) pic.twitter.com/BRSqjFGwf8— デッドプール2 (@DeadpoolMovieJP) 2018年9月15日
『デッドプール』(2016)、その続編の『デッドプール2』(2018)は、世界中で大ヒット。
アクションとコメディが見事に融合した、最高のヒーロー映画でした。
そんなライアン・レイノルズですが、デッドプールを演じるのは、「厳密には2度目」。
というのも、『ウルヴァリン:X-MENゼロ』において、ライアン・レイノルズは「おしゃべりな傭兵ウェイド・ウィルソン」を演じており、ウルヴァリンと激闘を繰り広げているのです。
加えて、ライアン・レイノルズはDCコミックのヒーローである、グリーンランタンも演じています。
ただし、ライアン・レイノルズ本人はこれらを「黒歴史」だと考えており、『デッドプール2』のエンドロールで「過去の清算」として、これらの自分を粛清していました。
ジョシュ・ブローリン
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)で、アベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクター・ストレンジなどのヒーローたちを一網打尽にしたサノス。
『#アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』鑑賞後には思わず共感してしまう人も…
最凶最悪の敵 #サノスの複雑なキャラクター像について制作陣が語る
本編では描かれなかった #サノス の悲しい過去とは?
IGN Japan⇒https://t.co/M95inqYXbT pic.twitter.com/zHMyCjM8Fs
— 『アベンジャーズ』[公式] (@AVG_JP) 2018年6月7日
そのサノスを熱演したのが、ジョシュ・ブローリン。
全知全能の「神」としてのサノス、そして義娘を思う父親としてのサノスという、非常に難しいであろう役どころであったのにもかかわらず、非常に秀逸な演技でファンたちを魅了してくれました。
そんなジョシュ・ブローリンは、同じ年に公開された『デッドプール2』でケーブルを演じました。
この作品の中ではコミカルな要素が少ないキャラクターであるとはいえ、サノスを演じた後にケーブルを演じているのをみると、とても同じ人物が演じているとは思えません。
ジョシュ・ブローリンが本当にすごい役者であるということを、改めて思い知らされました(『メン・イン・ブラック3』のエージェントK役も好きです)。
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ハル・ベリー
マーベルコミック原作の『X-MEN』(2000)、『X-MEN2』(2003)、『X-MEN:ファイナル:ディシジョン』(2006)、そして『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)で、X-MENの中心キャラクターであるストーム(オロロ・マンロー)を演じたハル・ベリー。
Lightning, cloud cover and hurricane force winds — #Storm can summon them all. #XMen pic.twitter.com/q4Xjhh5Rpx
— X-Men Movies (@XMenMovies) 2014年4月10日
天候を操るミュータントという表現が難しいキャラクターにもかかわらず、存在感あふれる演技で見事に熱演。
『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』と『X-MEN:フューチャー&パスト』の間に8年のブランクがあっても、ストームの迫力が健在だったのは、記憶に鮮明に残っています。
そんなハル・ベリーは、DCコミックのヒーローである、キャット・ウーマンも演じました。
ただ、このとき演じたキャット・ウーマン役で、不名誉な賞を受賞することになってしまったのには、目をつむっておきましょう。
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アーロン・テイラー=ジョンソン
アーロン・テイラー=ジョンソンといえば、『キックアス』(2010)、および『キックアス:ジャスティス・フォーエバー』(2013)でキックアスを演じたことで有名です。
【制作秘話】①原作のミラー「キックアスとヒットガールが再び我々の前に姿を現す。青春期を迎え、学園生活を送りながら、ヒーローという秘密のアイデンティティと葛藤しつつ、成長していく」#KAJF http://t.co/Fdb6WpqqYr pic.twitter.com/RcRcPUbr6t
— キック・アス/ジャスティス・フォーエバー (@KICKASS_JP) 2014年2月27日
スーパーパワーどころか、戦闘技術ももたない若者がヒーローキックアスに扮し、悪と戦います。
地味な青年となりきりヒーローという、二つの顔をもつ若者を、見事に演じていましたね。
そんなアーロン・テイラー=ジョンソンですが、『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では、クイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)を演じました。
最初は、キックアスとクイックシルバーが同じ人だとは思いもしませんでした。
ちなみに、2019年に公開される『アベンジャーズ4(仮題)』にも、クイックシルバー役で出演するという噂があります。
エヴァン・ピーター
『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)、および『X-MEN:アポカリプス』(2016)において、クイックシルバー(ピーター・マキシモフ)を演じたエヴァン・ピーター。
You never know where you’ll see him next. Catch #EvanPeters as #Quicksilver in #XMen: Days of Future Past. pic.twitter.com/IghnDi5fWt
— X-Men Movies (@XMenMovies) 2014年6月27日
超高速で動くミュータントであるクイックシルバーは、爆破から多くの子どもたちを救ったり、アポカリプスに攻撃を加えたりと、劇中でも見事な活躍をみせてくれましたね。
2019年に公開される『X-MEN:ダーク・フェニックス』にも登場する予定です。
そんなエヴァン・ピーターは、上記の『キックアス』と『キックアス:ジャスティス・フォーエバー』で、キックアスの友人であるトッド(黄色いキックアス)を演じました。
キックアスを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンがMCUでクイックシルバー、その友人役が『X-MEN』シリーズでクイックシルバーを演じるという、何とも奇妙な偶然が重なりましたね。
私は、どっちのクイックシルバーも好きですよ。
ニコラス・ケイジ
実は、ハリウッドの大物俳優であるニコラス・ケイジも、複数のアメコミヒーローを演じています。
それは、マーベルコミックのゴーストライダーと、『キックアス』のビッグダディです。
ゴーストライダーはマーベルが誇る非常に強いアンチヒーローで、犯罪者を情け容赦なく成敗していきます。
一方のビッグダディも、自身の戦闘技術だけで敵をねじ伏せ、情け容赦なく倒していきます。
このようなアンチヒーローを、ニコラス・ケイジが演じていたのです。
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