これまで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で数々のヒーローを世に送り出してきたマーベルスタジオ。
そのマーベルスタジオが、ブラック・ナイトを映画化する準備ができていると明言しました。
2019年4月26日(金)公開の『アベンジャーズ:エンドゲーム』で一区切りつくMCU。
ですが、今後もMCUは続いていくので、新たなヒーローを登場させていく必要があります。
その新たなヒーローの一人が、ブラック・ナイトということになるようです。
そこで今回は、ブラック・ナイトについて紹介し、フェイズ4以降のMCUの動きをみていきます。
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ブラック・ナイトとは？
Our #MarvelCharacterOfTheDay is Black Knight (Dane Whitman)! Learn about him, here: http://t.co/ff57Cc4gBf pic.twitter.com/3j4FxzeVK2
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2015年9月8日
ブラック・ナイトはデーン・ウィットマンという名で、剣の達人。
ちなみに、彼の前にも二人のブラック・ナイトがいましたが、二代目ブラック・ナイトは力を悪用したヴィランで、アイアンマンと戦った際に亡くなりました。
ゆえに、デーンは三代目のブラック・ナイトになります。
ブラック・ナイトが使っている剣はエボニー・ブレイドと呼ばれており、アーサー王の時代に魔術師であるマーリンによって作られたものです。
このエボニー・ブレイドは人を切ることはできませんが、石はもちろん、強固な金属などあらゆる物質を切ることができます。
また、ビームなどのエネルギー攻撃を跳ね返す、あるいは吸収することも可能です。
ですが、不純な動機(私利私欲のため)でエボニー・ブレイドを使った場合、使用者の精神が狂ってしまうという呪いがかけられています。
ゆえに、デーンは正義の心を持った高潔なヒーローであるということが証明されています。
ブラック・ナイトは、これまでアベンジャーズや、キャプテン・ブリテンが所属する「MI-13」など、数々のヒーローチームで活動してきました。
なので、フェイズ4以降のMCUにブラック・ナイトが登場するのは、ある意味自然な流れだと思います。
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フェイズ4以降のMCU
ここからは、ブラック・ナイトが参戦するであろうフェイズ4以降のMCUについて、わかっていることをまとめていきます。
まず、『アベンジャーズ:エンドゲーム』をもって、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスとソー役のクリス・ヘムズワースがMCUから卒業。
そしておそらく、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrやハルク役のマーク・ラファロ、ホークアイ役のジェレミー・レナーもMCUを卒業すると言われています。
残念なことではありますが、アベンジャーズの初期メンバーはMCUからいなくなると考えてもよさそうです。
そして、フェイズ4の最初の作品は、2019年夏公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』からになります。
他にも公開が噂されている作品は、『ブラックパンサー2』や『ドクター・ストレンジ2』、『ブラック・ウィドウ』などです。
また、撮影が中断してしまっいる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』やカンフーマスターの『シャン・チー』など、公開が予定されている作品はたくさんあります。
ここに、ブラック・ナイトの単独映画も加わるということになるのでしょう。
この状況から考えるに、フェイズ4以降は「アベンジャーズ」という一つの大きな物語に内容を帰結させるというよりは、個々のヒーローがそれぞれ活躍する展開になるのではないでしょうか。
いずれにしろ、ブラック・ナイトや他のヒーローたちの活躍が楽しみです。
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